After Rain Comes Stardust

「それで貴女はいつまで死体にすがりついているの?」


目を覚ました霊夢は夢幻泡沫のような幽けき瞳で徐倫の親父さんをしばらく見つめていたけれど、
やおら立ち上がると、さっきまでの様子とは打って変わって力強く声を発した。
そういう言い方は、父親を目の前で亡くしたばかりの奴には少し厳しいんじゃないか。
霊夢の命が助かったことに対する喜びも忘れて、私は慌てて声をかけようとする。
だけど、掣肘は許さずと霊夢の手によって、二人の間に入ろうとした私の身体は押し退けられてしまった。


「……何で、あいつは助かって、父さんは……」


徐倫は未だ親父さんの死体に恋々と目を向けたまま、か細い言葉を搾り出す。
霊夢は、そんな徐倫を見下ろしながら、まるで自分に言い聞かせるように、
一つ一つの単語をハッキリと発音しながら答えを述べた。


「それは、ジョジョが特別じゃなかったってことよ」


霊夢の傲岸不遜とも取れる回答に、徐倫の虚ろだった瞳にかすかに意思の光が灯り、霊夢へと向けられた。
何やら雲行きが怪しくなってきたことに不安を覚えた私は、「おい、落ち着けよ」と言って、二人を諌めようとする。
でも、今度は徐倫の手によって、私の身体は脇へと押しやられることになってしまった。


「それは、おまえが特別だって言っているのか? それとも父さんには何の価値もなかったって言っているのか?」


徐倫は立ち上がって、男と何ら変わりない身長で、霊夢を上から見下ろす。
その佇まいは、どこかこれから罪人に審判を下さんとする閻魔を彷彿させる。
だけど、霊夢はそこに恐怖など感じなかったようだ。彼女は実にあっけらかんと自らの考えを述べた。


「そう聞こえたんなら、貴女はとんだマヌケってところね。ジョジョは私に勝ったのよ」

「……なるほど、理解したよ」

「へぇー、見かけによらず、頭はいいみたいね」

「おまえが私にッ!! 私と父さんに喧嘩を売っているっていうのを、理解したよッ!!」


そう叫ぶと同時に、男の香霖にも匹敵する徐倫の精強な身体から、巌のような拳が霊夢に向かって勢いよく飛んでいった。
しかし、霊夢は別に慌てることなく、冷めた目で徐倫の拳を受け流すと、間髪入れずに徐倫の手を掴む。
そしてそのまま手首と肘の関節を捻り上げ、徐倫を地面へと投げ落とした。
「んのガキィッ!!」と徐倫は声を張り上げ、慌てて起き上がろうするが、
それよりも前に霊夢のお祓い棒が、まるで血に染まった妖刀の切っ先の如く、徐倫の眉間に突きつけられていた。
おいおい、こいつ、本当にさっきまで瀕死だった人間かよ。


「はい、私の勝ち」


私の呆れをよそに、霊夢は平然と勝ち名乗りを上げた。
まるで悪びれる様子もない霊夢に、徐倫は歯軋りしながら親の仇を見るかのように睨み返す。
だけど、そんな徐倫のささやかな反抗も霊夢には何ら痛痒を与えなかったようだ。
霊夢は徐倫を氷のように冷たく見据えながら、気兼ねなく私に声を投げかけてきた。


「それで魔理沙、この女は誰?」

「あ、ああ。徐倫は、その、霊夢の言うジョジョって奴の娘さんだそうだ」


私の返答に霊夢は顔一杯に怪訝という表情を浮かべながらこっちの方に振り向き、
「お前、莫迦だろ」という考えを微塵も隠さずに、こんな言葉を返してきた。


「確かにジョジョは老けているし、年嵩の紫なんかよりも遥かに貫禄があるけれど、彼は私たちと年齢はそう変わらないわよ。
それなのに何で私たちより、ましてや父親より年上みたいな娘がいるのよ。魔理沙、貴女の頭は大丈夫?」

「いや、まあ、そう思うのは無理はないけどさ、どうやら私たちは違う時間軸から連れ去られてきたみたいなんだ」

「……悪いけど、魔理沙、私は頭の病気は専門外なのよ」


落胆、侮蔑といったものを丹念に視線に混ぜ込み、心なしか私との距離を取り始める霊夢。
それに対して私が「あ~~」と言い訳やら霊夢を説得するための言葉を当て所なく探していると、
霊夢は「まぁいいわ」と言って、私との会話を切り上げてしまった。
そして改めて霊夢は徐倫へと目を向ける。


「あんた、ジョジョの子供だっていうけれど、あいつなら私の攻撃なんか軽くいなせたわよ」

「もう一度試してみるか!? そしたらお望み通り、そのツラをちゃんとへこましてやるよ!」


霊夢はその発言に「へぇー」などと興味深そうに頷くと、徐倫の眼前に置いてあったお祓い棒を自らの肩に乗せ、
いかにも隙だらけといった様子で気楽にその場にとどまった。そして霊夢は何を考えているのか、自らの発言に挑発を織り交ぜる。


「そんなにお父さんが大切? なら、最後の一人になってみる? そうすれば、荒木と太田は何でも願いを叶えてくれるそうよ」

「お前をぶっ飛ばすだけで、そうなるんだったら、遠慮なくやってただろうよ!」


徐倫の物言いに、霊夢は「はっ」と吹き出すと、何とも愉快そうに言葉を続けていった。


「上等。簡単に折れないところは、ジョジョにそっくりね。いいわ。貴女がジョジョの子供だっていうのを認めてあげる」


ぎろりと、徐倫は霊夢を睨みつけた。親子の絆に対しての霊夢の上から目線の話に、お冠と言った感じだ。
このままでは、本当に二人とも燃え上がるような喧嘩に発展しかねない。
これ以上、両者の間に火花を散らせ、身体へと引火させないために、今度こそ私は二人の間に割ってはいる。


「おいおい、二人とも落ち着けって。こんなことで争っても意味ないだろう? 大体、何で霊夢はそう徐倫に突っかかるんだよ?」

「別に突っかかってなんかいないわよ」

「突っかかっているだろ!」


私が少し語気を荒くすると、霊夢は口を閉じて、ソッポを向いてしまった。
あれ、何か予想していた反応と違うなぁ。私がそんな風にいぶかしげに思っていると、
私の視線に気がついた霊夢が溜息を一つ吐き、こんなことを小さな声で口走ってきた。


「ジョジョはね、私と約束していたのよ。荒木と太田を倒したら、また戦うっていう約束をね」


約束を反故にしてくれた親父さんの姿を、徐倫に重ねてしまったということなのだろうか。
どうにも霊夢の言葉足らずで、理解が及ばない。だけど、私と徐倫の共感や同意など、どうでもいいのか、
霊夢は先程の吐露を何ら補強することなく、話を前に進めていった。


「ジョジョは、荒木と太田を倒すと言っていたわ。なら、それを勝負としてあげる。
アンタの代わりに、私たちが奴らをぶっ倒して、この勝負、私の勝ちよ」


霊夢は説諭のように厳しく、それでいて優しく呟くと、脇目を振らずに出口に歩いて行ってしまった。
またぞろ霊夢は重力の束縛から解き離れたが如く、一人で空へ飛んでいってしまうのだろうか。
それでは、折角ここで合流できた意味も薄れてきてしまう。私は大急ぎで制止の声をかけようとする。
だけど、それより前に霊夢の足は止まり、私たちの方に気もそぞろと言った具合にそわそわとした様子で振り返った。


「ふ、二人とも、何をグズグズしているの。さっさと支度しないと、置いてくわよ」

「え? は?」


私の予想の地平線を遥かに通り越した言葉に、私の口から思わず変な声が漏れ出た。
異変解決を前にして、霊夢は私の手をちゃんと取ろうなんて奴だっただろうか。
少なくとも私の記憶では違う。どちらかと言えば、逆に私が霊夢の手を掴まんと、腕を伸ばしていたはずだ。
私がそのギャップに混乱していると、そんな私の反応が霊夢は大層気に入らなかったらしく、怒りの口調を途端に露にした。


「何よ! 何か文句でもあるの!?」

「いや、ないけど……っていうか、私たちも一緒に行っていいのか?」

「当たり前でしょう」

「いや、えっと、ちなみにどこに行くつもりなんだ?」

「どこっていうか、取り敢えずは、白蓮とか早苗とか守矢の神様を探してみようかしら。
あいつらなら結構強いし、殺し合いにも反対でしょう? それに花京院とポルナレフっていうのも仲間にしたら、心強そうね」

「え、仲間!? え、これから仲間を探しにいくってことなのか!? え、霊夢が!?」

「あのね、魔理沙は私を何だと思っているの? 私一人で何でもできるわけないでしょう? 普通なの。普通!
だから、私一人の手に余る問題が出てきたら、普通に人手を借りるし、普通に皆と協力するわよ!」


困難に直面したら、人の助けを借りる。あるいはピンチだから、人様に助けを乞う。
普通の考えだ。至極まともと言ってもいい。しかし、だからこそ、私には違和感が付きまとった。
博麗の巫女は、そんな支えなど必要としなかったはずだ。
無理を押し通し、それを可能にし、人としての弱さなど全く見せないスーパーウーマン。それが博麗霊夢


もう一度、霊夢を目を凝らして見てみたけれど、怪我や人の死に目にあって、一時的に弱気になったという感じではない。
霊夢は霊夢然として普通の霊夢を主張してきている。その変化に私の中で膨れ上がった疑問が思わず口をついて出そうになるが、
私の視界の端に親父さんの前で項垂れていた徐倫の姿が突然と映り込んだ。まぁ、何をするにしても、こっちの問題解決が先か。


「なぁ、霊夢、少し待っちゃくれないか。せめて、徐倫の親父さんを埋葬する時間ぐらいはさ」


私がそう言うと、霊夢は命蓮寺の本堂の扉をガラガラと音を立てて開け放った。
途端に冷気が風となって、堂内を吹き抜ける。見てみれば、外ではしんしんと雪が降り注ぎ、
薄っすらとだが境内を白色に染め上げていた。そして霊夢は雪景色を見つめ、
境内の至る所にある地蔵を眺めながら、こんなことを言ってきた。


「そうね。笠を地蔵に貸しただけでお礼参りなんかに来るみたいだし、ジョジョをそのままにしといたら、化けて出てくるかもね」



      ――

   ――――

     ――――――――



徐倫の親父さんは棺に入れられ、本堂に安置されることになった。
命蓮寺には墓地もあることだし、そこに埋めればいいと最初は思っていたけれど、
あんな巨体を入れる穴など、どこにもなかったし、あっても見ず知らずの誰かさんと一緒にというのは、
本人にとっても、徐倫にとっても、嫌であろうということで却下された。


勿論、骨壷に収めて適当な場所に埋めるという案も思いついたが、それも止めといた。
ミニ八卦炉が手に入った今なら、遺体の一つや二つ、気合を入れれば灰にすることはできる。
だけど、徐倫が見ている横で「ヒャッハー!」などと火傷だらけの親父さんの遺体を再び火で炙る行為など、
どう考えても自殺志願者のすることだ。そして私は自殺する気は、さらさらない。


さて、親父さんの遺体はどうするべきか。と、そうこうしている内に、霊夢がどこからか棺を持ってきた。
他に遺体を弔う手段は持っていなかったし、結局はその棺に納めるという形で、事は落ち着いた。


本堂にあった線香に火をつけ、棺の前に置くと私はパンパンと手を叩いた。
隣を見ると、霊夢はお祓い棒を振り、何やら念仏っぽいことを短く唱えていた。
そして徐倫は手を組み、ひざまずき、荘厳とも言える雰囲気の中で真摯に祈りを捧げていた。
三者三様の別れが済むと、徐倫はすっくと立ち上がり、霊夢へと目を向けた。


「父さんは、荒木と太田を倒すと言っていたのか?」


徐倫の声に震えはなく、瞳に揺らぎもない。どうやら親父さんに死に折り合いがついたと見える。
だけど、それによって得た覚悟がどんなものであるかまでは、今の私には分からない。
もしかしたら、それは霊夢との対峙に繋がる可能性もある。さっきの一触即発の事態を考えれば、さもありなん。
私はいつでも飛び出せるようにして、徐倫と霊夢のやり取りを注意深く見守った。


「そうだけど、それが何?」


霊夢は徐倫に負けじと、真っ直ぐと目を見据えて、言葉を返す。
それに対して、徐倫は自らを指差し、命蓮寺全体が震えてしまうほどの声量で力強く咆哮した。


「なら、私だ!!」

「はい?」

「父さんの意志を受け継ぐのは、お前じゃない。この私だと言ったんだ!!」


哀しみから立ち上がった徐倫が見るのは、泥じゃない。星の光なんだ。
ああ、私は知っていたはずだぜ。絶望という暗闇の中で下を見るのではなく、希望を求めて上を見るのが徐倫だってことを。
思わず浮かんだ私の微笑に呼応するかのように、霊夢は瞠目し、感じ入り、
どこか懐かしいものを見るような嬉しさと親愛の色を、その瞳に覗かせた。
徐倫の言葉に含まれる精神的な強さ、優しさ、そしてその誇り高さは、
もしかしたら徐倫の親父さんと一緒にいた霊夢には見覚えがあったものなのかもしれない。
霊夢は頬を僅かに緩ませながらも、徐倫の向かってつっけんどんに口を開く。


「貴女がジョジョの意志を? でも、あんた、弱いじゃない。
ちょっと前まで瀕死だった私に、あの様よ。大人しくしていた方がいいんじゃない?」

「さっきのは油断していただけだ」

「こんな異変に巻き込まれて、呑気に油断しているって時点で、その実力はお察ししろって話よね」

「つまり、油断している奴が悪いってことか、それは?」

「そういうこと」


霊夢が肯定すると、徐倫はニヤリと不敵な笑みを浮かべた。


「へぇー、じゃあ、これなーんだ?」

「……糸?」


と、霊夢が答えると同時に、徐倫は「オラァッ!!」と叫びながら持っていた糸を思いっきり引っ張った。
すると、霊夢の着ていたスカートがずり落ち、その中にある真っ白な下着が「こんにちは」と勢いよく顔をだしてきた。
徐倫の奴、あんな必死に親父さんに祈りを捧げている最中に、こんな仕返しの準備をしていたのかよ。
今はさぞかし、してやったりという顔をしているんだろうなぁ、と私は徐倫の顔を覗いてみたけど、
そこにあったのは正反対とも言えるしらけた顔と「うっわ、イモ臭ァ」などという興ざめた感想だけであった。


「ちょ、ちょっと、あんた、いきなり何をしてくれるのよ!!」


霊夢は顔を赤くして、スカートを持ち上げながら徐倫に抗議する。ややもすれば、バトルへと発展しかねない気迫だ。
しかし、徐倫はそんな霊夢を全く相手にせず、手をヒラヒラと振り、うっとうしそうに言葉を跳ね除けるだけであった。


「あ~、悪かった、悪かった。こんなガキ相手にムキになっていた私が悪かったわよ」

「ちょっと、まちなさいよ!! 何で下着一つでそこまで見下されなくっちゃなの!?」

「だから、私が悪かったって言っているだろう? ほら、先、行くよ、霊夢ちゃん。仲間を探すんだろう?」


徐倫は大人の余裕で以って霊夢の怒りと疑問を受け流し、スタスタと出口に歩みを進めていく。
そのあとを霊夢が「私を子供扱いしないで!」と普通の女の子のようにぷんぷん怒りながら、徐倫を追いかけていく。
私はそんな二人の背中を見送ると、改めて徐倫の親父さんの方に向き直った。


「霊夢をあんな風に変えちまったのは、あんたなんだろう、親父さん?」


空を自由気ままに飛ぶ博麗の巫女。彼女の手を掴み、地面に足を付けさす奴が現れるとしたら、
きっとソイツは私なんだろうなぁって、何となく、漠然とだけど、そう思っていた。
でも、それは私じゃなかったんだな。しかも、私が長年かけて出来なかったことを、
親父さんはたった一日でやってのけるときたもんだ。全く、無力な自分が嫌になるぜ。
親父さんへの嫉妬やら自分の不甲斐なさで醜く歪んでしまった顔を隠そうと、私は俯き、帽子を目深に被る。


「ちょっと、魔理沙、いつまで待たせるのよ?」

「おい、魔理沙、何でアンタが私の父さんとの別れを一番名残惜しそうにしてんのよ?」


霊夢と徐倫の声が揃って私の耳の中に入ってくる。あいつらと一緒にいると、ろくに感傷に浸っていられる暇もない。
だけど、先に行く二人のおかげで私にも覚悟ってもんができたぜ。いや、別に覚悟ってほど、おおげさなものでもないかな。
私は人差し指で帽子のつばを押し上げると、今度は美人の私らしく嫣然として親父さんに微笑んだ。


「荒木と太田を倒すっていう、その勝負。私も一口、噛ませてもらうぜ」


確かに私は親父さんに負けてしまったんだろうさ。だけど、生憎と私も泥ばかりを見ているのは、性に合わなくてね。
夜空に輝く星を掴む。親父さん、あんたに勝てば、私にもそれができそうな気がしてくるんだ。
まぁ、あいつはもう上にはいないのかもしれないけどな。だけど、だからといって、それで歩みを止めるのは格好悪いだろ?


「……あばよ。元気でな」


死んだ親父さんにそう挨拶すると、私は先を歩く二人を急いで追いかけていった。


【E-4 命蓮寺/真昼】

【博麗霊夢@東方 その他】
[状態]:体力消費(極大)、霊力消費(極大)、胴体裂傷(傷痕のみ)
[装備]:いつもの巫女装束(裂け目あり)、モップの柄、妖器「お祓い棒」@東方輝針城
[道具]:基本支給品、自作のお札(現地調達)×たくさん(半分消費)、アヌビス神の鞘、缶ビール×8、
    不明支給品(現実に存在する物品、確認済み)、廃洋館及びジョースター邸で役立ちそうなものを回収している可能性があります。
[思考・状況]
基本行動方針:この異変を、殺し合いゲームの破壊によって解決する。
1:有力な対主催者たちと合流して、協力を得る。
2:1の後、殲滅すべし、DIO一味!! 
3:フー・ファイターズを創造主から解放させてやりたい。
4:『聖なる遺体』を回収し、大統領に届ける。今のところ、大統領は一応信用する。
5:出来ればレミリアに会いたい。
6:大統領のハンカチを回収し、大統領に届ける。
7:徐倫がジョジョの意志を本当に受け継いだというなら、私は……
[備考]
※参戦時期は東方神霊廟以降です。
※太田順也が幻想郷の創造者であることに気付いています。
空条承太郎の仲間についての情報を得ました。また、第2部以前の人物の情報も得ましたが、どの程度の情報を得たかは不明です。
※白いネグリジェとまな板は、廃洋館の一室に放置しました。
※フー・ファイターズから『スタンドDISC』、『ホワイトスネイク』、6部キャラクターの情報を得ました。
ファニー・ヴァレンタインから、ジョニィ、ジャイロ、リンゴォ、ディエゴの情報を得ました。
※自分は普通なんだという自覚を得ました。

空条徐倫@ジョジョ第6部 ストーンオーシャン】
[状態]:体力消耗(中)、全身火傷(軽量)、右腕に『JOLYNE』の切り傷、脇腹を少し欠損(縫合済み)
[装備]:ダブルデリンジャー(0/2)@現実
[道具]:基本支給品(水を少量消費)、軽トラック(燃料70%、荷台の幌はボロボロ)
[思考・状況]
基本行動方針:プッチ神父とDIOを倒し、主催者も打倒する。
1:父さんの意志を受け継ぐのは、この私だ!
2:魔理沙と同行、信頼が生まれた。彼女を放っておけない。
3:FFと会いたい。だが、敵であった時や記憶を取り戻した後だったら……。
4:姫海棠はたて、霍青娥、ワムウ、ディアボロを警戒。
5:しかし、どうしてスタンドDISCが支給品になっているんだ…?
[備考]
※参戦時期はプッチ神父を追ってケープ・カナベラルに向かう車中で居眠りしている時です。
霧雨魔理沙と情報を交換し、彼女の知り合いや幻想郷について知りました。どこまで情報を得たかは後の書き手さんにお任せします。
※ウェス・ブルーマリンを完全に敵と認識しましたが、生命を奪おうとまでは思ってません。
※人間の里の電子掲示板ではたての新聞記事第四誌までを読みました。

【霧雨魔理沙@東方 その他】
[状態]:体力消耗(小)、精神消耗(小)、霊力消費(小)、全身に裂傷と軽度の火傷
[装備]:スタンドDISC「ハーヴェスト」@ジョジョ第4部、ダイナマイト(6/12)、一夜のクシナダ(60cc/180cc)、竹ボウキ、ゾンビ馬(残り10%)
[道具]:基本支給品×8(水を少量消費、2つだけ別の紙に入っています)、双眼鏡、500S&Wマグナム弾(9発)、催涙スプレー、音響爆弾(残1/3)、
    スタンドDISC『キャッチ・ザ・レインボー』@ジョジョ第7部、不明支給品@現代×1(洩矢諏訪子に支給されたもの)、ミニ八卦炉 (付喪神化、エネルギー切れ)
[思考・状況]
基本行動方針:異変解決。会場から脱出し主催者をぶっ倒す。
1:二人とも、待てよー 。
2:徐倫と信頼が生まれた。『ホウキ』のことは許しているわけではないが、それ以上に思い詰めている。
4:何故か解らないけど、太田順也に奇妙な懐かしさを感じる。
5:姫海棠はたて、霍青娥、エンリコ・プッチ、DIO、ワムウ、ウェス、ディアボロを警戒。
[備考]
※参戦時期は神霊廟以降です。
※徐倫と情報交換をし、彼女の知り合いやスタンドの概念について知りました。どこまで情報を得たかは後の書き手さんにお任せします。
※C-4 アリスの家の「竹ボウキ@現実」を回収しました。愛用の箒ほどではありませんがタンデム程度なら可能。やっぱり魔理沙の箒ではないことに気付いていません。
※人間の里の電子掲示板ではたての新聞記事第四誌までを読みました。
※二人は参加者と主催者の能力に関して、以下の仮説を立てました。
  • 荒木と太田は世界を自在に行き来し、時間を自由に操作できる何らかの力を持っているのではないか
  • 参加者たちは全く別の世界、時間軸から拉致されているのではないか
  • 自分の知っている人物が自分の知る人物ではないかもしれない
  • 自分を知っているはずの人物が自分を知らないかもしれない
  • 過去に敵対していて後に和解した人物が居たとして、その人物が和解した後じゃないかもしれない


171:雪下の誓い 投下順 173:存在の証明
171:雪下の誓い 時系列順 173:存在の証明
168:星屑の巡り 絆げ靈夢の紅蒼詩 ――『絆』は『約束』―― 博麗霊夢 186:Ёngagemənt
168:星屑の巡り 絆げ靈夢の紅蒼詩 ――『絆』は『約束』―― 霧雨魔理沙 186:Ёngagemənt
168:星屑の巡り 絆げ靈夢の紅蒼詩 ――『絆』は『約束』―― 空条徐倫 186:Ёngagemənt

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最終更新:2018年04月22日 17:30