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ステアリング干渉回避 - (2006/06/05 (月) 11:30:33) の1つ前との変更点

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モンスターはフルステアすると、サスアーム上のポストとタイヤが干渉してしまう事が知られています。Net検索すると、取付位置を大幅に変更する改造を、行っている方もいらっしゃるようですが、ここはやはり見た目重視で、オリジナル性を残して弄っていこうと思います。 取り合えず、一番簡単なのは蛇角を制限してやること。 ステアリングコラムの移動範囲を規制して、蛇が切れすぎないようにすれば、干渉しなくなります。フルステアする2mm位手前に、1.5mm程度の穴を開けて、適当な棒(爪楊枝でも可)を差し込んで瞬接で止めるだけです。 写真に見える穴は、その時の名残です。 でもこの方法では、回転半径が大きくなってしまうので、根本的な改善策は・・・ ---- #ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=P1040148.JPG) タイヤと干渉するのは、サスポストのフランジ部分が長過ぎて、その先端がタイヤの可動範囲にあることが原因なのですから、これを切除して、代わりに短いポストを取り付ければ良いわけです。 ということで、ジャンクを探すと、ダンガンレーサのローラ取り付け用のネジがピッタリ流用できそうです。 #ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=060513_1921%7E01.JPG) Φ3mmの段付きM2ネジです。 幸い黒染めもされていますので、取り付けても違和感が無くて済みます。 #ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=P1040262.jpg) 元のサスポストを段付きの部分(サスペンションのCクランプが入る部分) で、仮に切断した上で、干渉具合を見ながら徐々に適当な長さを探します。 下側サスアームの受け(フレーム側)と、ほぼ同じ高さ位まで短くすると、丁度良い感じです。 切断面をヤスリで仕上げ、Φ1.5mmのドリルで下穴を開けて、2mm用平ワッシャと共に、先のΦ3mm段付きM2ネジを捻じ込めば一応完成です。 ポストを短くすると、サスペンションとロアアームの支持部分が干渉する場合があります(○部分)ので、干渉する角の部分を切削除去します。 #Ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=060521_1133%7E01.JPG) #Ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=060521_1136%7E01.JPG) ---- この改造により、サスペンションがほぼ垂直に取り付けられる形となり、タイヤがフルステアしても干渉しなくなります。
モンスター(OFFLOAD)はフルステアすると、サスアーム上のポストとタイヤが干渉してスピードダウンしてしまいます。Net検索すると、取付位置を大幅に変更する改造を、行っている方もいらっしゃるようですが、ここはやはり見た目重視で、オリジナル性を残して弄っていこうと思います。 取り合えず、一番簡単なのは蛇角を制限してやること。 ステアリングコラムの移動範囲を規制して、蛇が切れすぎないようにすれば、干渉しなくなります。フルステアする2mm位手前に、1.5mm程度の穴を開けて、適当な棒(爪楊枝でも可)を差し込んで瞬接で止めるだけです。 写真に見える穴は、その時の名残です。 でもこの方法では、回転半径が大きくなってしまうので、根本的な改善策は・・・ ---- #ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=P1040148.JPG) タイヤと干渉するのは、サスポストのフランジ部分が長過ぎて、その先端がタイヤの可動範囲にあることが原因なのですから、これを切除して、代わりに短いポストを取り付ければ良いわけです。 ということで、ジャンクを探すと、ダンガンレーサのローラ取り付け用のネジがピッタリ流用できそうです。 #ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=060513_1921%7E01.JPG) Φ3mmの段付きM2ネジです。 幸い黒染めもされていますので、取り付けても違和感が無くて済みます。 #ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=P1040262.jpg) 元のサスポストを段付きの部分(サスペンションのCクランプが入る部分) で、仮に切断した上で、干渉具合を見ながら徐々に適当な長さを探します。 下側サスアームの受け(フレーム側)と、ほぼ同じ高さ位まで短くすると、丁度良い感じです。 切断面をヤスリで仕上げ、Φ1.5mmのドリルで下穴を開けて、2mm用平ワッシャと共に、先のΦ3mm段付きM2ネジを捻じ込めば一応完成です。 ポストを短くすると、サスペンションとロアアームの支持部分が干渉する場合があります(○部分)ので、干渉する角の部分を切削除去します。 #Ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=060521_1133%7E01.JPG) #Ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=11&file=060521_1136%7E01.JPG) ---- この改造により、サスペンションがほぼ垂直に取り付けられる形となり、タイヤがフルステアしても干渉しなくなります。

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