かっちゃん @Wiki

MINI-Z 日記-2

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kachan

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MINI-Z日記 2ページ目です。
前回は、色々と気になるものだらけのまま中断していたのですが、また、ぼちぼちと再開します。


2007/06/02
【 ストックパーツを整理しなきゃぁ 】
昨年末からチョコチョコと部品を買い集めていたのですが、一向に手を付けられず、ストックの金額がup up up↑
これ以上放置していると、またコワーイ目で見られそうなので、早いところ車体に組みつけてしまいましょう・・・


3RACING KZ-02/BU Aluminium Mono Shock f- Blue Color
ほったらかしパーツ 1号はオイルダンパーです。
見た目重視&純正のオイル漏れということで購入したのですが、何となーく放置。


Kyosho MZW220 フリクションダンパーセット
ほったらかしパーツ2号は、フリクションダンパーです。
でも摺動するカーボンプレート面のザラザラが気になって、ある加工をするまでは取り付ける気にならず、放置していました。


kyosho MZW202 ボールデフセット
ほったらかしパーツ3号。
こいつも鳴り物入りで購入したのですが、デフプレートとボールとのゴリゴリ感が気に入らず、こちらも追加加工をするつもりで放置。
軸には工場組み立て時に付いたと思われるクランプ跡があり、ベアリングがすんなり入らないというオマケ付き!


EAGLE SPモータマウント V3
ほったら・・・ (もういいわ!)
これは見てくれ重視で購入したもの。性能的にはどうなんでしょう?


EAGLE HT2BB
それからこんなのや、その他にも諸々もろもろ。。。
うーん。これは相当マズイ状況ですな。

いつになったら組み立てられる日が来るんでしょう・・・
おとうさんに、もっと時間をください。 Please!!


2007/07/03
【 ストックパーツを整理しなきゃぁ・・・ その後 】
あれから、あっという間に一ヶ月が経過してしまいましたが、漸く着手することが出来ました。(Hotel住まいの暇つぶしです・・・)

まず手始めに・・・




電源コードの張り替えを行いました。
以前、SP8M4へのFET換装もしたことだし、新しいモータを載せるにはまず足元からということで・・・


電源コードを18Gに変更。端子金具&押えは用いず、電池接点金具に直接半田付けします。コードが太くなったため、トップカバーを少し削ってやる必要がありました。


折角トップカバーを外したので、ついでにポテメのずれ対策も行いました。
※ 衝突の衝撃でポテメの押さえが浮き、ポジションがずれることがあるそうです。
ポテメを抑えるプレートとシャシとの隙間に、詰め物(ブリスターパックの切れ端を折りたたんだもの)を入れて、押さえを強くしています。



2007/07/04
【 フリクションダンパー装着(1) 】
京商純正のフリクションダンパーは、カーボンプレート製です。
グリースを塗ることで摩擦を一定量低下させるという思想のものですが、埃が付着して、かんだりするのはイヤ!


ということで一工夫・・・
まずは、フリクションプレートの片面を、平らな面に敷いたサンドペーパー(600番)の上でくるくると研ぎ出しします。
右が処理前。左が処理後です。
カーボンの網目が多少強調されているのが判るでしょうか?
こうすることで不要な凹凸を減らし、同時にカーボンプレートを切り出ししたときに生じるバリを除去します。


研ぎ出ししたフリクションプレートには、テフロンシートを貼付しました。 黒っぽく見える部分が、テフロンを貼ったところです。


テフロンシートはこれ↑を使いました。
日東工業 ニトフロン粘着テープ 厚みは80umです。
加工の際には、粘着のはみ出しが無い様に、丁寧に切り出し&面取りする必要があります。
デザインカッターのような良く切れる刃物が必須です。

※ KAWADAのテフロンシートTZ13も
「持っているんだけど、勿体無くて使えない、私は貧乏性・・・」



2007/07/05
【 フリクションダンパー装着(2) 】
このフリクションダンパーと「EAGLE SPモータマウントV3」とを組み合わせるには、少し工夫する必要がありました。


モータマウント側のダンパーステーは高さ調整できるようになっています。
ところがフリクションダンパーをマニュアル通りに取り付けて、この調整機構を使って高さ位置を合わせようとすると、モータ出力端子のセパレータに、マストを固定するねじ頭が接触してしまいます。だからといって更に上げると、今度は下側のフリクションスプリングがつぶれきってしまう。


EAGLEのサイトには、こんな↑ことが書かれていました。
でも、そんなことじゃめげません! 何とかして取り付けちゃいましょ。
そんなわけで・・・


取り合えずセパレータの一部を斜めに切除して・・・


更に、フリクションプレートを通すマストのベースプレートを裏返しに使うことによって、下側ばねの取り付け位置を下げ、高さ方向の余裕を作り出すことにしました。


センターのフリクションプレートを取り付けてみると、中心が随分後ろ側にずれています。作動方向は←(前方向)ですから、中心が予め後ろ側にずれているのは納得できるのですが、少しずれ過ぎてない?
※ マストのベースプレートも直角になっていませんねー。この調整は位置決めが無かったため結構面倒でした・・・


っで、取り敢えずこんな感じに組み上がりました。


それから、オイルダンパーも乗っけて・・・


ボールデフ&アルミホイールも装着して、こんな感じになりました。



2007/07/19
【 次はモータ・・・ 】
あんまり気にしていないけど、取り合えず「無電圧ブレークイン」なんぞ、やっておきましょうか・・・


いやぁ、見た目なんとも貧乏臭いですな・・・
HOTEL住まいなので手近な材料を使ってやってみたのですが、こんなものでも機能的には十分です。

マウントベースはお弁当の割り箸、カップリングはヤクルトのストローで、モータ軸にはマスキングテープを3周巻いてからストローを差し込んでいます。

割り箸の割れ目を目印に、2つのモータを一直線に配置して、マスキングテープで固定。
動力源は、普通の130モータ、電源は単三1本をワニ口クリップで接続します。
正方向に約10分・逆方向に約2分・更に正方向に5分程回しておきました。
暫く回していると徐々に音が高速側に変化していきますので、終了のタイミングを計ることが出来ます。


こうして、漸く「HT2BB」が乗っかりました。。。



2007/07/20
【 チャタリングが酷くなって・・・ 】

HT2BBを乗せて、取り合えず組み上がり。
ボールデフのゴリゴリは、手で暫く空転させていたら大分いい感じになってきたので、Test走行させてみました。

以前から、ステアのチャタは多少有ったのですが、モータを交換したせいなのか、症状が悪化したような。。。
やはり、走行系からのNoiseが増加しているのでしょうか・・・?
スロットルを握った瞬間にステアがピクピクしている様な気がします。



取り合えずポテンショメータをばらして、定番の「接点グリース」をむにゅーと注入してみました。
この状態でポテメの軸を左右一杯に何度か廻してやって、全体に馴染むようにします。



それから、モータからのノイズ対策として、フェライトを通してみることにしました。(ついでにケーブルも18Gにサイズアップ)

この二つの対策で、スロットルを開いたときのひくつき感は大部良くなった気がします。
でも、まだ対策不十分なようで、ニュートラル時のチリチリは完全には解消してくれません。うーん、やっぱりポテメは交換時期に来ているということなのでしょうか・・・

それからもう一つ気になるのは、スロットルを開いた瞬間に起こる電圧降下ですけど。。。
おまじないのコンデンサーなんぞ付けてみるかな・・・?



2007/08/11
【 チャタリング対策 その2 】

次なる手は・・・




基板側のステアトリム(ポテメのFB電圧の調整用トリマ)をこちょこちょっと弄りつつ、接点復活材をプシュっとして・・・





もういっちょついでに、ノイズ吸収シートなんてものまで投入してみました。
(カスタマックスの改造ネタに仕入れていたものが、漸くここで役に立ちました。)


で、その結果は、、、
ステアのチャタは大して変化無し(少しは良くなった様な気が・・・)。
でもスロットルを握ったときのヒクツキ感は無くなりました!

1勝1敗ということで、次回に続く・・・ っていうか、ポテメはもう交換決定だな!



2007/08/14
【 ポテメを交換してみたけど・・・ 】

取り合えずこれまでのポテメに見切りをつけ、ストックパーツの中から比較的新し目のものを選んで交換してみました。

接点グリスをむにゅーっとしてから装着したのですが、交換直後は以前と何も変わりがないような。。。

それでもしつこくステアを左右に動かしているうちに、徐々にチャタが沈静化してきました。これで漸く馴染んだということなのかな?
暫くはこれで良しとしたいと思います。

※ ポテメ以外に原因があるとすれば何???
  そういえばサーボモータのノイズ対策(アーシング)が有効という話も聞いたなぁ。
  次にまた問題が再発したらやってみることにしましょうか。

  おまじないのコンデンサーは別の機会に・・・


2007/08/15
【 フリクションダンパーの動きがちょっと変・・・ 】

先のチャタ対策でマシンを弄っているときに、既に気づいていたことなのですが、なんとなーく動きがぎこちない。何か引っかかる。すごーく気になる。。。

ということで調べてみると、平滑加工に使用した「ニトフロンテープ」が密着してしまい、そのせいで初動が悪くなっていることが分かりました。
どうやら、このテフロンシートをフリクションプレートに使うには硬度的に柔らか過ぎな様で、長時間加圧された環境下にあると、平滑に変形し、密着度が増してしてしまうということのようです。


そこで登場したのが、KAWADAのテフロンシート「TZ13」。
元々フリクションダンパーと一緒に購入してあったのですが、なんか勿体無くって使わずにいました。
でもやっぱり専用品は違う!!
これが適度に硬くて、フリクションプレートに使用するには持って来い!
するするっと、とってもいい感じに仕上がりました。


んで、折角フリクションプレートの動きがいい感じになったのに、これを邪魔するものが・・・
以前、モータのケーブルを太く(18G)したために、このケーブルがフリクションになっているという皮肉が発生・・・



そこで、モータ側のケーブル引き出し方向をエンドベル側に変更すると共に、最短まで詰めてしまい・・・


ダンパーの動きをスポイルしない引き回しに変更しました。
うんうん。いい感じ・いい感じ。






MINI-Z 日記-3 に続きます・・・











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