ドッグボーン - (2006/06/13 (火) 23:23:44) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
屋外走行で砂が入ったり、社外モータを搭載してマシンパワーをアップしたりすると、ユニバーサルジョイントが悲鳴を上げてしまいます。<br>
チープなドライブシャフト(ドッグボーン)は、カスタマックスのアキレス腱ですよね。<br>
というわけで、ドラシャの強化改造をしてみました。<br>
<br>
<hr size="2" width="100%">
<img src=
"http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=P1040153.jpg"><br>
上段はNormalのもの<br>
中段は19mmパイプ ビス頭無し<br>
下段は20mmパイプ試作品 ピス頭無し 首細加工<br>
<br>
<br>
フロントアクスルを分解して、カップ部分をじっとみつめること3秒。M2のナットがピッタリ入りそうです。L=30のM2なべネジの首下までナットを捻じ込み、カップに挿入するといい感じです。<br>
<br>
Φ3*2のアルミパイプを19.0mmに切り出してカラーとして挿入。<br>
その先を別のナットで締め上げれば金属製ドッグボーンの完成です。<br>
<br>
<ul>
<li>
ナット緩み防止のため、組みつけの際にはネジロック材や、瞬接を流し込む。</li>
<li>
雄ネジ部分はペンチ等で潰して、ネジ緩みをさらに防止する。</li>
<li>
ビス頭は、切除しても、そのまま残してもOK。残した場合は、差込量が浅くなるので注意が必要。</li>
<li>
ナットの角は、結構バリがあるので、ダイヤモンドやすりで丁寧に面取りする。</li>
<li>
ナットの六角の各面は、鼓型に面取りされており、このままではカップ内壁に対して、点接触となってしまうため、長方形に仕上げる。</li>
<li>
Φ3mmパイプのまま車体に組み込むと、フルステア/フルボトムしたときに、カップの淵部分と干渉するので、特にホイール側は、Φ2.5mm程度まで細く切削すると良い。</li>
</ul>
<br>
ドッグボーンの金属化を行う際には、併せてカップ部分の補強を行う事をお勧めします。 (<a name="フロントアクスル"
title="フロントアクスル"></a><a href=
"http://www12.atwiki.jp/kachan/pages/12.html">フロントアクスル</a>項を参照)<br>
<br>
<br>
<br>
<hr size="2" width="100%">
【 改良版の製作 (Ver3) 】<br>
<img src=
"http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=060601_2350%7E01.JPG">
<br>
カップとの干渉および、カップの底突き対策を施しました。<br>
左:Ver2(改) 右:Ver3<br>
<br>
<br>
<br>
<img src=
"http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=060602_0007%7E01.JPG">
<br>
カップ淵との干渉部分は、最小限の逃げを作っています。<br>
また、ビスの切端がカップ底を削らないように、瞬接を表面張力で盛り上げて塗りつけ、ビスの切断面を覆い隠す様に丸みを持たせました。<br>
<br>
<br>
<script language="JavaScript" src=
"http://analyzer2.fc2.com/analyzer.js?uid=698246" type="text/javascript">
</script><noscript>
<div align="right"><a href="http://analyzer.fc2.com/" target=
"_blank">アクセス解析</a></div>
</noscript>
屋外走行で砂が入ったり、社外モータを搭載してマシンパワーをアップしたりすると、ユニバーサルジョイントが悲鳴を上げてしまいます。<br />
チープなドライブシャフト(ドッグボーン)は、カスタマックスのアキレス腱ですよね。<br />
というわけで、ドラシャの強化改造をしてみました。<br /><br /><hr size="2" width="100%" /><img src="http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=P1040153.jpg" alt="?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=P1040153.jpg" /><br />
上段はNormalのもの<br />
中段は19mmパイプ ビス頭無し<br />
下段は20mmパイプ試作品 ピス頭無し 首細加工<br /><br /><br />
フロントアクスルを分解して、カップ部分をじっとみつめること3秒。M2のナットがピッタリ入りそうです。L=30のM2なべネジの首下までナットを捻じ込み、カップに挿入するといい感じです。<br /><br />
Φ3*2のアルミパイプを19.0mmに切り出してカラーとして挿入。<br />
その先を別のナットで締め上げれば金属製ドッグボーンの完成です。<br /><br /><ul><li>ナット緩み防止のため、組みつけの際にはネジロック材や、瞬接を流し込む。</li>
<li>雄ネジ部分はペンチ等で潰して、ネジ緩みをさらに防止する。</li>
<li>ビス頭は、切除しても、そのまま残してもOK。残した場合は、差込量が浅くなるので注意が必要。</li>
<li>ナットの角は、結構バリがあるので、ダイヤモンドやすりで丁寧に面取りする。</li>
<li>ナットの六角の各面は、鼓型に面取りされており、このままではカップ内壁に対して、点接触となってしまうため、長方形に仕上げる。</li>
<li>
Φ3mmパイプのまま車体に組み込むと、フルステア/フルボトムしたときに、カップの淵部分と干渉するので、特にホイール側は、Φ2.5mm程度まで細く切削すると良い。</li>
</ul><br />
ドッグボーンの金属化を行う際には、併せてカップ部分の補強を行う事をお勧めします。 (<a name="フロントアクスル" title="フロントアクスル"></a><a href="http://www12.atwiki.jp/kachan/pages/12.html">フロントアクスル</a>項を参照)<br /><br /><br /><br /><hr size="2" width="100%" />
【 改良版の製作 (Ver3) 】<br /><img src="http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=060601_2350~01.JPG" alt="?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=060601_2350%7E01.JPG" /><br />
カップとの干渉および、カップの底突き対策を施しました。<br />
左:Ver2(改) 右:Ver3<br /><br /><br /><br /><img src="http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=060602_0007~01.JPG" alt="?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=060602_0007%7E01.JPG" /><br />
カップ淵との干渉部分は、最小限の逃げを作っています。<br />
また、ビスの切端がカップ底を削らないように、瞬接を表面張力で盛り上げて塗りつけ、ビスの切断面を覆い隠す様に丸みを持たせました。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: