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DPL 基板 - (2008/07/14 (月) 12:41:24) の編集履歴(バックアップ)


ドリパケライトの基板ってどうなってるの?
毎度のことながら、開けて見ないと気が済みません・・・


弄り止めの三角穴のタップスクリューはマイナスドライバーを使って強引に取り外します。
基板を押さえる2箇所のネジと、右端の溶着を切除してから、「A-」と「c+1」にコテを当てて、基板を引き起こします。
※ 電飾用の電源ラインは、「A-」「c+1」間の4.5V系から引き出せばOKです。
  でもこれだと、電池を入れたとたん点きっ放しになってしまうので、電源スイッチを
  出たところ(L5が付いているパターン)から引き出した方が幸せそうですね。



基盤の下には、モータ端子用の小基板が現れました。
赤緑の配線が走行用モータへの給電ライン。白黄の配線がステア用モータへの給電ラインです。


走行用モータのスイッチングは、Q10・Q11・Q12・Q13の4つでHブリッジを構成して制御しています。

Q10・Q11 : B772S
Q12・Q13 : D862S

いずれも3A定格のものです。
イタズラに高性能のモータを載せるのは拙いみたいですね。


丸く固められた専用の素子部分には、何の機能が詰まっているのか分かりませんが、モータドライブのための動力系統には直接関係無いので無視してしまっても良いでしょう。
「ふーん。こうなってるんだぁ」くらいに見ておきましょ。



もう一つ回路的に気になるところ・・・
ドリパケライトはステアの遠心クラッチが廃止され、モータ直結となっていますが、ロックした時の電流制限とか必要ないのかな?
「短時間のロックだったら、別に問題ないでしょ!」ということなのかしら?
ロックtoロックでもモータは1回転くらいしかしないみたいなので、コミテータが劣化し易いと思うんだけどいいのかなぁ。
(壊れる前から心配するなって・・・)





































































































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