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コントローラ改造Q - (2007/02/09 (金) 12:27:35) の編集履歴(バックアップ)


ちっこくて操作し難いコントローラ。
レシーブポーズで長い時間操作するのは、なかなか辛いものがあります。
おまけにボタン電池仕様なので、直ぐに電池切れになってしまうし。。。

そこで目をつけたのがエアロR/Cのコントローラ!
これにQステのコントローラ基板を組み込み、サイズアップによる操作性の改善と、単三電池化を一気にやってしまおうと思います。



【 コントローラ基板を検証する 】



FWD・REV・LEFT・RIGHT・TURBOの5つのSWのほかに、バンド切替用の接点が見えます。 (訂正:QステはTURBOではなくてDashなんですね!)

何も導通しない状態が「Ach」
1と2を導通させると「Bch」
1と3を導通させると「Cch」
4と5を導通させると「Dch」  となります。

バンド切替SWのスライダーを移植するのは骨が折れるので、基板移植の際に、それぞれ導通させてバンド固定で使うも良し、面倒なら何もせずにAch固定でも良し。別途SWが用意できれば尚良し・・・。


左下の黒丸の下にICが眠っています。。。
電池ケースは使用しないのでガシガシ破壊します。
TURBO(Dash)用のSW電極も要らないので取り外します。 LEDのリードは長さが足りなくなるので、別に用意した長めのもので張り直します。



【 エアロRCコントローラの改造 】


アンテナ取り付け位置にLEDを仕込むため、穴をΦ5mmに広げます。
アンテナチューブを差し込むためのスリットが付いているので、センターに穴を開けるのは少々難しいです。リーマを使って少しずつ広げていくのが吉。



その右側にはTURBO用(Dash用)のプッシュスイッチを追加しています。


BAND切替SWは取り敢えず省略。 ※「Ach専用」として動作させることにしました。


【エアロ基板の加工】
エアロ基板は、IC以外の部品は全て除去。スイッチと電池BOXからの取込ワイヤのみを転用します。


※ 画像をクリックすると拡大表示します。

エアロの回路は、GNDラインがスイッチのCOMMONになっているため、何箇所かパターンカットして、元の電源系と分離する必要があります。(橙色部分)
黄色○部分は、はんだ付けするポイントです。


・A:COMMON(SW LINE)
・B:FWD
・C:REV
・D:RIGHT
・E:LEFT
・F:+ LINE
・G:- LINE
・H:COMMON(SW LINE)

【 改造を終えて・・・ 】
単三化により電池切れの不安も無くなり、またポジション的にも大いに改善することができました。

LEDの取り付けをケースから突き出す形にしたためか、操作可能な距離が改善されたような気もします。
もっとも、そんなに遠く離れて操作するようなこともないのですが・・・



【 TURBOスイッチ 】
カスタマックス同様、外部スイッチを使って常時TURBOONにしたらどうかと思いましたが、QSTEERの場合はこれができません。なぜなら・・・
未走行の場合でも、TURBOスイッチを短絡すると、信号が出たまま(LEDが点滅)になってしまうためです。
(ただし、別途電源スイッチを装備すればこの技も可能ですが、スイッチの切り忘れで電池が無くなりそう・・・)












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