「お姉ちゃ~ん!!」
バタンと扉が勢いよくクローゼットに叩きつけられた。
「な、なに!?」
学習机とセットになっているような回転椅子を回して振り返るかがみ。
大きな瞳をじんわりと涙で弱らせてつかさが携帯を差し出した。
「こ、これ~。まただよぉ…。」
げっ…。
「あ、あんたまたなの?」
「うぅ、告白されちゃったよぅ…。」
バタンと扉が勢いよくクローゼットに叩きつけられた。
「な、なに!?」
学習机とセットになっているような回転椅子を回して振り返るかがみ。
大きな瞳をじんわりと涙で弱らせてつかさが携帯を差し出した。
「こ、これ~。まただよぉ…。」
げっ…。
「あ、あんたまたなの?」
「うぅ、告白されちゃったよぅ…。」
~つかさとかがみ~
人生で初めて携帯を手に入れたつかさはるんるんとしていて、アドレスを交換した男子にとても丁寧に一生懸命返信をした。電話をかけてくる人にも、緊張はしてもまさか自分を口説くつもりだなんてと警戒せずに楽しくおしゃべりをした。
そんなこんなで1ヶ月の最近、つかさには勘違いをした男どもの告白が相次いでいる。
かがみはジト目でため息をついた。
「よりどりみどりで結構じゃない。またメールしたんじゃないの?」
つかさはしゃくりをあげて弱々しく言い返す。
「ちょっとだもん…」
かがみは立ち上がって携帯を奪った。
送信箱に入っているメールはどれも優しさ、可愛らしさ、ひたむきさがその人に向けられていて勘違いをしてもしかたなかった。かがみはだんだん腹がたってきた。
「はあ!?つかさ、これじゃ誘ってる様なもんじゃん!お断りのメールすら勘違いされそうだし。」
私以外とこんなにメールを!?
「自分でなんとかするのね。私知らない。」
「え~!?うぅ…。」
かがみは机に戻ってしまった。つかさは押しきられて、小さくうつむく。それから、すがるように甘えるようにかがみに聞こえるギリギリの声で呟いた。
「…お姉ちゃぁん。」
かがみは教科書の公式を無意味にノートに写している。
ぶっきらぼうにいい放つ。
「誰かに電話でもして慰めて貰えば。私には関係ないじゃない。」
「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんだもん。」
かがみはペンを止めた。
そうじゃない。私が言って欲しかったのは、恋人としての言葉。
かがみはつかさに聞こえるように大きなため息をついた。それから何も答えずに頭に入りもしない作業を続ける。
つかさとかがみは数ヶ月前から付き合っていた。それは今や家族公認ですらある。
何よつかさ、お姉ちゃんは私のお姉ちゃんって。彼女としてなら、「馬鹿な男どもね」って笑えるのに…。
かがみはノートへ向けた視線を細めた。
そんなこんなで1ヶ月の最近、つかさには勘違いをした男どもの告白が相次いでいる。
かがみはジト目でため息をついた。
「よりどりみどりで結構じゃない。またメールしたんじゃないの?」
つかさはしゃくりをあげて弱々しく言い返す。
「ちょっとだもん…」
かがみは立ち上がって携帯を奪った。
送信箱に入っているメールはどれも優しさ、可愛らしさ、ひたむきさがその人に向けられていて勘違いをしてもしかたなかった。かがみはだんだん腹がたってきた。
「はあ!?つかさ、これじゃ誘ってる様なもんじゃん!お断りのメールすら勘違いされそうだし。」
私以外とこんなにメールを!?
「自分でなんとかするのね。私知らない。」
「え~!?うぅ…。」
かがみは机に戻ってしまった。つかさは押しきられて、小さくうつむく。それから、すがるように甘えるようにかがみに聞こえるギリギリの声で呟いた。
「…お姉ちゃぁん。」
かがみは教科書の公式を無意味にノートに写している。
ぶっきらぼうにいい放つ。
「誰かに電話でもして慰めて貰えば。私には関係ないじゃない。」
「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんだもん。」
かがみはペンを止めた。
そうじゃない。私が言って欲しかったのは、恋人としての言葉。
かがみはつかさに聞こえるように大きなため息をついた。それから何も答えずに頭に入りもしない作業を続ける。
つかさとかがみは数ヶ月前から付き合っていた。それは今や家族公認ですらある。
何よつかさ、お姉ちゃんは私のお姉ちゃんって。彼女としてなら、「馬鹿な男どもね」って笑えるのに…。
かがみはノートへ向けた視線を細めた。
胸が痛い。どうしようもなく不安。
私は女だ。つかさは私をお姉ちゃんとして好きなだけかもしれない。いつか口説いてくる男子にドキドキさせられて本当の恋に気付いたってなったら、私フラれるかもしれない。
そもそも何で私以外とそんなにメールするわけ!?何かつかさ私以外にも随分興味があるんじゃない?
…ハッキリしないっていうか、何時もそれで私をイライラ不安にさせる。そういうのもう嫌、やめてほしい。最悪。・・・はぁ、ヤダヤダ。男子と話してるつかさって、きっと私の知らないつかさだ…。男子どももホント自重ってのしてほしい。
ってか私のつかさに近づくな!
そんなこんなかがみが悩んでいる間、相変わらずにつかさは扉の前で立ち尽くしていた。わたわた何か言おうとしてはためらい、肩をおとしてしぼむ。
「…もうそのまま返信しなきゃいいんじゃない?」
「え~!?それは無理だよぉ…」
かがみは振り返った。つかさはおどおどと辛そうにかがみを見つめ返す。
うそ、でしょ?もうつかさは変わり始めてるの?
「何がえ~なの!?完全シカト、それでいいじゃない!」
「だって私やっとクラスの男子と仲良くなったのに…」
つかさは私を見てないの?
「私やこなたやみゆきで十分じゃん!」
「でも…、」
「じゃあ私に訊かないで!!」
かがみは机に向き直る。どうすればいいのかわからない。つかさが男子に向かうならそれでもいいのかもしれない。私なんかより…。
かがみは数式を見つめながら、唇が表音する最低ラインの声で恐る恐るに訊いた。
「私たち、付き合ってるんじゃなかったの?」
部屋をとてつもない沈黙が支配する。
「・・・ごめんお姉ちゃん。」
かがみははっとした。自然と涙が頬を流れ落ちる。つかさ気付いちゃったんだ。
かがみは勉強がダルいふりで机にうつ伏せながら、悟られないように涙を服で拭く。そして訊いたら終わりとわかりながら、辛い言及をする。
「それ、どういう意味よ…」
「私、私…」
涙声でそう言ったつかさはそれからしゃくりを上げて泣き出した。それは決定的な破局。
かがみは頭の中が真っ白になる。公式も、歴史年表もあったもんじゃない。全ては無意味で、ただボロボロと涙が止まらなくなる。
「お姉ちゃんの…、ひぐっ、彼女なのに、」
そう、いつの間にかバレて、こなたやみゆき、家族まで公認してくれた。その間でだけだったけど、ちゃんとした恋人だったね。
「うぐっ、かっこいい彼女になりたいのに…、うぇ、うぅ…」
つかさはいつだって頑張りやで、優しくて、だから私は全力でフォローしたいと思う、それが私を頑張らせてくれた。
「やっぱり私ってドジで…、ぐすん、情けなくて…、うぇっ、彼女なのに…。」
あれ・・・?
「妹ってことに頼っちゃうなんて私、こんなの全然、あぅ、全然かっこよくないよぉ…」
そう言うとつかさは目元で両手を丸めて泣き出した。かがみは状況を頭の中でまとめた。お互いの涙は完璧な食い違い、勘違い。
私は女だ。つかさは私をお姉ちゃんとして好きなだけかもしれない。いつか口説いてくる男子にドキドキさせられて本当の恋に気付いたってなったら、私フラれるかもしれない。
そもそも何で私以外とそんなにメールするわけ!?何かつかさ私以外にも随分興味があるんじゃない?
…ハッキリしないっていうか、何時もそれで私をイライラ不安にさせる。そういうのもう嫌、やめてほしい。最悪。・・・はぁ、ヤダヤダ。男子と話してるつかさって、きっと私の知らないつかさだ…。男子どももホント自重ってのしてほしい。
ってか私のつかさに近づくな!
そんなこんなかがみが悩んでいる間、相変わらずにつかさは扉の前で立ち尽くしていた。わたわた何か言おうとしてはためらい、肩をおとしてしぼむ。
「…もうそのまま返信しなきゃいいんじゃない?」
「え~!?それは無理だよぉ…」
かがみは振り返った。つかさはおどおどと辛そうにかがみを見つめ返す。
うそ、でしょ?もうつかさは変わり始めてるの?
「何がえ~なの!?完全シカト、それでいいじゃない!」
「だって私やっとクラスの男子と仲良くなったのに…」
つかさは私を見てないの?
「私やこなたやみゆきで十分じゃん!」
「でも…、」
「じゃあ私に訊かないで!!」
かがみは机に向き直る。どうすればいいのかわからない。つかさが男子に向かうならそれでもいいのかもしれない。私なんかより…。
かがみは数式を見つめながら、唇が表音する最低ラインの声で恐る恐るに訊いた。
「私たち、付き合ってるんじゃなかったの?」
部屋をとてつもない沈黙が支配する。
「・・・ごめんお姉ちゃん。」
かがみははっとした。自然と涙が頬を流れ落ちる。つかさ気付いちゃったんだ。
かがみは勉強がダルいふりで机にうつ伏せながら、悟られないように涙を服で拭く。そして訊いたら終わりとわかりながら、辛い言及をする。
「それ、どういう意味よ…」
「私、私…」
涙声でそう言ったつかさはそれからしゃくりを上げて泣き出した。それは決定的な破局。
かがみは頭の中が真っ白になる。公式も、歴史年表もあったもんじゃない。全ては無意味で、ただボロボロと涙が止まらなくなる。
「お姉ちゃんの…、ひぐっ、彼女なのに、」
そう、いつの間にかバレて、こなたやみゆき、家族まで公認してくれた。その間でだけだったけど、ちゃんとした恋人だったね。
「うぐっ、かっこいい彼女になりたいのに…、うぇ、うぅ…」
つかさはいつだって頑張りやで、優しくて、だから私は全力でフォローしたいと思う、それが私を頑張らせてくれた。
「やっぱり私ってドジで…、ぐすん、情けなくて…、うぇっ、彼女なのに…。」
あれ・・・?
「妹ってことに頼っちゃうなんて私、こんなの全然、あぅ、全然かっこよくないよぉ…」
そう言うとつかさは目元で両手を丸めて泣き出した。かがみは状況を頭の中でまとめた。お互いの涙は完璧な食い違い、勘違い。
かがみは自分の勘違いっぷりに少し呆れながらも、胸の締め付けがすっと溶けていくのを感じる。
「あ~、そういうこと…。」
かがみは途方にくれているつかさを無視して椅子から降り、ベッドにぽふんと倒れて仰向けになった。
「勉強する気失せたわ。」
つかさはぐすぐすと鼻をすすって、一生懸命袖で涙を拭っている。
天井を見ながら、かがみは静けさとつかさの泣き声に、何か漠然とした不安が拭えない。
「つかさ、」
かがみは両手を天井に向けて広げる。
「きて。」
「え…?」
「はやくきて」
「お姉ちゃん…?したいの?でも私、」
「すぐ来ないとあんたをフるわよ。」
「え~!?」
つかさは机に携帯を置いて必死でかけより、かがみの上に四つんばになった。
そうして見たかがみの顔につかさは驚いた。涙ぐんでいる。
「おねぇ…ちゃん?ふぁ!?」
かがみはつかさを強く抱き寄せた。身体中を擦り付ける、つかさの全てを求めるように。
「つかさ、ずっと頼ったっていいよ・・・。だからずっと私の側にいてよ・・・。」
「う、うん。よかったぁ…。」
・・・でもなんで?
そのとき、つかさの携帯が着信した。
「あ、メールだ…」
かがみはぎゅっと抱きしめて離さない。
「おね…ちゃん?メール、見れないよ。」
ゆっくり身体を離して見つめると、かがみは捨て犬のような寂しそうな涙目でつかさを見つめ反してきた。
「おねぇちゃん…」
そっか、…バカだなぁ、私。
つかさはかがみに口づけた。
「…んっ」
かがみはその不意打ちと意外性に思わず声が漏れた。つかさがいきなり激しく舌を動かしだしたからだった。かがみがやり返してもつかさの舌と唾液に絡みとられて押し負ける。呼吸すらままならない。かがみはただのその華奢な肢体を強く抱き締める。
再び見つめあう。二人は興奮して火照っていた。
「えっと、もう男子とのメール全部やめちゃうね。・・・気付かなくてごめんなさい。」
「つかさ…。」
かがみの中でつかさが白馬に乗った王子様のように映る。
「私、お姉ちゃんの彼女だよ。ずぅっと。よろしくお願いします。」
「…うん。」
「お姉ちゃんフラないでね。」
「バカ、当たり前じゃない。」
「あ~、そういうこと…。」
かがみは途方にくれているつかさを無視して椅子から降り、ベッドにぽふんと倒れて仰向けになった。
「勉強する気失せたわ。」
つかさはぐすぐすと鼻をすすって、一生懸命袖で涙を拭っている。
天井を見ながら、かがみは静けさとつかさの泣き声に、何か漠然とした不安が拭えない。
「つかさ、」
かがみは両手を天井に向けて広げる。
「きて。」
「え…?」
「はやくきて」
「お姉ちゃん…?したいの?でも私、」
「すぐ来ないとあんたをフるわよ。」
「え~!?」
つかさは机に携帯を置いて必死でかけより、かがみの上に四つんばになった。
そうして見たかがみの顔につかさは驚いた。涙ぐんでいる。
「おねぇ…ちゃん?ふぁ!?」
かがみはつかさを強く抱き寄せた。身体中を擦り付ける、つかさの全てを求めるように。
「つかさ、ずっと頼ったっていいよ・・・。だからずっと私の側にいてよ・・・。」
「う、うん。よかったぁ…。」
・・・でもなんで?
そのとき、つかさの携帯が着信した。
「あ、メールだ…」
かがみはぎゅっと抱きしめて離さない。
「おね…ちゃん?メール、見れないよ。」
ゆっくり身体を離して見つめると、かがみは捨て犬のような寂しそうな涙目でつかさを見つめ反してきた。
「おねぇちゃん…」
そっか、…バカだなぁ、私。
つかさはかがみに口づけた。
「…んっ」
かがみはその不意打ちと意外性に思わず声が漏れた。つかさがいきなり激しく舌を動かしだしたからだった。かがみがやり返してもつかさの舌と唾液に絡みとられて押し負ける。呼吸すらままならない。かがみはただのその華奢な肢体を強く抱き締める。
再び見つめあう。二人は興奮して火照っていた。
「えっと、もう男子とのメール全部やめちゃうね。・・・気付かなくてごめんなさい。」
「つかさ…。」
かがみの中でつかさが白馬に乗った王子様のように映る。
「私、お姉ちゃんの彼女だよ。ずぅっと。よろしくお願いします。」
「…うん。」
「お姉ちゃんフラないでね。」
「バカ、当たり前じゃない。」
二人は見つめ合う。お互いに涙の残りでか、潤んでいる。かがみはもじもじと切り出した。
「その、えっち…したい…んだけど。」
「うん、私もしたい。」
かがみは幸せに微笑んだ。そしてつかさの肩に触れた時、つかさはその手をとり、指を絡めて握った。秘密を囁くような声で言う。
「ね、今日は私からしてもいい?」
その大人びた艶っぽい視線に、かがみはドキッとして息を飲んだ。
「…だめ?」
「いや、そのなんか、恥ずかしい…。」
ちゅっ
つかさは頬に口づけした。
うわぁ、ほっぺあついなぁ…
指をほどいて、腕を首の後ろに回す。そして唇が触れあうギリギリまで顔を寄せる。
「かがみに私がしてあげたいの。」
「ちょ、かがみって…」
「いい?…かがみ。」
唇につかさの吐息が触れる。さっきのキスで、気持ちが唇へいってしまう。
「うん… 。…っんぅ!」
つかさはかがみの頭を抱えて唇を重ねた。二人の口内はぬらりとした唾液が満ちている。
つかさのキスにかがみは必死で応える。
かがみが望む口内のあらゆる部位に舌先が届く。
左手がかがみの頬を撫でる。一本一本の指が繊細にかがみを確かめ、首筋たどってパジャマの襟元まで降りていく。
つかさ、上手すぎだって、私溶けちゃうよ・・・。
とろけるような甘いキスに、かがみはつかさがパジャマの前を開くまで自分がボタンを外されて脱がされている事に気付かなかった。
え…うそ、やっぱつかさは器用ね・・・って待て!
「うぷっ、つかさ…」
かがみが唇をずらして言うと、つかさは薄く目を開けて、優しく微笑み返す。
「ふぁに?かがみ…」
「ちょっと待って!」
かがみは肩を掴んで引き離した。ぽかんとするつかさ。
「あれ?へ!?」
「で、電気!それにドア!!」
開きっぱなし。
「うわぁっ!」
つかさはベッドから飛び出してドアを閉め、スイッチを切った。その場から上体だけおこしているかがみの方を見る。机の電気が開いたパジャマから肌を露出させたかがみを照らしている。顔はなんだか苦笑いだ。
「あはは…ごめんお姉ちゃんじゃなくってぇ、かがみ…。」
かがみは微妙に冴えない相変わらずのつかさの姿にふふっと吹き出した。
「あぅ…。」
「つかささん、早くかがみを抱いてよぉ」
「その、えっち…したい…んだけど。」
「うん、私もしたい。」
かがみは幸せに微笑んだ。そしてつかさの肩に触れた時、つかさはその手をとり、指を絡めて握った。秘密を囁くような声で言う。
「ね、今日は私からしてもいい?」
その大人びた艶っぽい視線に、かがみはドキッとして息を飲んだ。
「…だめ?」
「いや、そのなんか、恥ずかしい…。」
ちゅっ
つかさは頬に口づけした。
うわぁ、ほっぺあついなぁ…
指をほどいて、腕を首の後ろに回す。そして唇が触れあうギリギリまで顔を寄せる。
「かがみに私がしてあげたいの。」
「ちょ、かがみって…」
「いい?…かがみ。」
唇につかさの吐息が触れる。さっきのキスで、気持ちが唇へいってしまう。
「うん… 。…っんぅ!」
つかさはかがみの頭を抱えて唇を重ねた。二人の口内はぬらりとした唾液が満ちている。
つかさのキスにかがみは必死で応える。
かがみが望む口内のあらゆる部位に舌先が届く。
左手がかがみの頬を撫でる。一本一本の指が繊細にかがみを確かめ、首筋たどってパジャマの襟元まで降りていく。
つかさ、上手すぎだって、私溶けちゃうよ・・・。
とろけるような甘いキスに、かがみはつかさがパジャマの前を開くまで自分がボタンを外されて脱がされている事に気付かなかった。
え…うそ、やっぱつかさは器用ね・・・って待て!
「うぷっ、つかさ…」
かがみが唇をずらして言うと、つかさは薄く目を開けて、優しく微笑み返す。
「ふぁに?かがみ…」
「ちょっと待って!」
かがみは肩を掴んで引き離した。ぽかんとするつかさ。
「あれ?へ!?」
「で、電気!それにドア!!」
開きっぱなし。
「うわぁっ!」
つかさはベッドから飛び出してドアを閉め、スイッチを切った。その場から上体だけおこしているかがみの方を見る。机の電気が開いたパジャマから肌を露出させたかがみを照らしている。顔はなんだか苦笑いだ。
「あはは…ごめんお姉ちゃんじゃなくってぇ、かがみ…。」
かがみは微妙に冴えない相変わらずのつかさの姿にふふっと吹き出した。
「あぅ…。」
「つかささん、早くかがみを抱いてよぉ」
つかさはとぼとぼと机の電気を消してかがみの元に戻った。かがみはつかさの肩に腕を回して一緒に倒れる。明るい紫の長髪はベッドの上で放射状に広がった。
「じゃあ続けるよ?…お姉ちゃん。」
そう言ったつかさの顔は非常に落胆していた。
「うん。…でもつかさ?」
「なに?お姉ちゃん。」
つかさに向けて穏やかに頬を緩ませた。
「私も、かがみがいいな。」
つかさはその言葉にぱっと明るくなった。
かがみのふっくらと形のいい乳房の谷間に顔をうずめて擦り付けた。
「もう、しょうがないなぁかがみは~」
「あははっ、つかさくすぐったい!ちょっと何よそれぇ~」
つかさが顔を離すと紫のショートな髪が乱れて、熱気に顔が軽くのぼていた。
「あのね、これ一度言ってみたかったの。」
かがみはくすりと笑った。
「そうね、普段じゃ言い返せないもんね。」
「そ、そう言うわけじゃないんだけど…。」
「そうかしら、ぁんっ…」
つかさはかがみの乳首をすくいあげるようにペロリと舐めた。
「違うもん。」
唾液で包み込むように吸い付く。次第に固くなる突起を舌で押し込むように愛撫する。
「はぁんっ、つかさ・・・」
甘く噛む。
「ひぁんっ!」
全身の細やかな神経までもが震える。つかさはもう片方の先端を親指と人差し指で器用にこねくりまわす。
「んぁ…、はぅ…」
つかさは熱い息を荒げて舌で突起をはじき、吸い、唾液を唇で広げる。細くしなやかな指先で突起の周囲を這い、つまみ、押し込み、ふいに手のひら全体で胸を揉みしだく。
「んぅっ…あぅっ…!」
なんでそんなにわかるのよ…
あまりの快感に力を失い、瞳はまどろんでいく。胸はドキドキして、内股がとろけるようで、蜜が溢れてくる。
つかさは多量に唾液を絡めて唇を離した。
つかさはなまめかしく輝く糸を官能的に垂らしたまま言う。
「私がかがみを壊してあげる。」
かがみは自傷するように微笑みを浮かべた。
「バカ、私…もぅ…」
かがみは空気に酔って忠実にデレたが、つかさは律儀に受け取った。
「じゃ、じゃあ…うやむやにしてあげる。」
「めちゃくちゃ?」
「うん、そんな感じにしてあげる。」
かがみは少し考えた。それから
「・・・いやぁ。」
色々補完した。
だめだ私、つかさが好きすぎる…。
自分を知り尽くしたように責めるつかさを体は全面的に支持しているし、それにつられて心もつかさを全肯定する。
「じゃあ続けるよ?…お姉ちゃん。」
そう言ったつかさの顔は非常に落胆していた。
「うん。…でもつかさ?」
「なに?お姉ちゃん。」
つかさに向けて穏やかに頬を緩ませた。
「私も、かがみがいいな。」
つかさはその言葉にぱっと明るくなった。
かがみのふっくらと形のいい乳房の谷間に顔をうずめて擦り付けた。
「もう、しょうがないなぁかがみは~」
「あははっ、つかさくすぐったい!ちょっと何よそれぇ~」
つかさが顔を離すと紫のショートな髪が乱れて、熱気に顔が軽くのぼていた。
「あのね、これ一度言ってみたかったの。」
かがみはくすりと笑った。
「そうね、普段じゃ言い返せないもんね。」
「そ、そう言うわけじゃないんだけど…。」
「そうかしら、ぁんっ…」
つかさはかがみの乳首をすくいあげるようにペロリと舐めた。
「違うもん。」
唾液で包み込むように吸い付く。次第に固くなる突起を舌で押し込むように愛撫する。
「はぁんっ、つかさ・・・」
甘く噛む。
「ひぁんっ!」
全身の細やかな神経までもが震える。つかさはもう片方の先端を親指と人差し指で器用にこねくりまわす。
「んぁ…、はぅ…」
つかさは熱い息を荒げて舌で突起をはじき、吸い、唾液を唇で広げる。細くしなやかな指先で突起の周囲を這い、つまみ、押し込み、ふいに手のひら全体で胸を揉みしだく。
「んぅっ…あぅっ…!」
なんでそんなにわかるのよ…
あまりの快感に力を失い、瞳はまどろんでいく。胸はドキドキして、内股がとろけるようで、蜜が溢れてくる。
つかさは多量に唾液を絡めて唇を離した。
つかさはなまめかしく輝く糸を官能的に垂らしたまま言う。
「私がかがみを壊してあげる。」
かがみは自傷するように微笑みを浮かべた。
「バカ、私…もぅ…」
かがみは空気に酔って忠実にデレたが、つかさは律儀に受け取った。
「じゃ、じゃあ…うやむやにしてあげる。」
「めちゃくちゃ?」
「うん、そんな感じにしてあげる。」
かがみは少し考えた。それから
「・・・いやぁ。」
色々補完した。
だめだ私、つかさが好きすぎる…。
自分を知り尽くしたように責めるつかさを体は全面的に支持しているし、それにつられて心もつかさを全肯定する。
つかさはパジャマの下に手をかける。かがみは顔を横に向ける。パンティは広くシミを作っていて、花園がそれを蒸気させそうなほどに熱くなっているようだった。横目につかさの表情を覗く。つかさは小さな花のように愛らしく微笑んでつぶやいた。
「えへへ、嬉しいな・・・」
唇が秘部に近づいていく。鼓動が辛いほど高鳴る。
「はぁっん…」
とろけるような感触。自然にふわりと腰が持ち上がる。
ぬめりを使って唇はパンティごしに割れ目の上を這う。
「あぅ!…っん」
かがみは手で自らの口をふさいだ。やらしすぎる。
つかさの熱い唇、自分の淫液のねたねたする感触。子宮が疼いて欲求が高まっていく。
つかさ、はやく脱がしてよ…。
そこにむしゃぶりつくつかさを強く欲する。
その時、つかさの携帯が鳴った。
「あ。着信だ…電話?」
つかさは顔を上げて、机の上で淡くピンクに発光する携帯を見る。それからかがみを伺った。
目を細めてそらす。息を静めながら、枯れた声を意識して出す。
「は…早く行きなさいよ。」
「うん、」
その言葉にちょっとがっくりくるかがみ。
しかし、つかさの次の言葉はかがみをすぐに喜ばせた。
「電源切っちゃうから、ちょっと待っててね。」
「えへへ、嬉しいな・・・」
唇が秘部に近づいていく。鼓動が辛いほど高鳴る。
「はぁっん…」
とろけるような感触。自然にふわりと腰が持ち上がる。
ぬめりを使って唇はパンティごしに割れ目の上を這う。
「あぅ!…っん」
かがみは手で自らの口をふさいだ。やらしすぎる。
つかさの熱い唇、自分の淫液のねたねたする感触。子宮が疼いて欲求が高まっていく。
つかさ、はやく脱がしてよ…。
そこにむしゃぶりつくつかさを強く欲する。
その時、つかさの携帯が鳴った。
「あ。着信だ…電話?」
つかさは顔を上げて、机の上で淡くピンクに発光する携帯を見る。それからかがみを伺った。
目を細めてそらす。息を静めながら、枯れた声を意識して出す。
「は…早く行きなさいよ。」
「うん、」
その言葉にちょっとがっくりくるかがみ。
しかし、つかさの次の言葉はかがみをすぐに喜ばせた。
「電源切っちゃうから、ちょっと待っててね。」
白石みのるの手元には話題が途切れないように、楽しく話せるようにかつ親密さを増せるように入念に計算した会話のチャートメモがある。さっき出した自分のメールを読み返す。
件名:よっ、まだ起きてる?
本文:今暇?ちょっと話さない?
本文:今暇?ちょっと話さない?
しかし、20分待っても返信は来ない。
大丈夫だ、確信とまでいかなくても、今までのメールのやりとりから考えればある程度の勝率は見込めている。
つかささんを思えば思うほど気持ちは抑えられなくなる。
つかささんなら寝てる可能性もあるのか?
なら…、一か八か、一回だけ!
一回だけかけてみよう!
心臓バクバクでアドレス張から「柊つかさ」の番号を引き出し、通話ボタンに指をのせる。
平静な呼吸が難しくなる。チャートメモを見る、完璧。
えぇいままよ!
親指に力を込めて押し込んだ。
その数秒後、白石みのるは綺麗に散った。
大丈夫だ、確信とまでいかなくても、今までのメールのやりとりから考えればある程度の勝率は見込めている。
つかささんを思えば思うほど気持ちは抑えられなくなる。
つかささんなら寝てる可能性もあるのか?
なら…、一か八か、一回だけ!
一回だけかけてみよう!
心臓バクバクでアドレス張から「柊つかさ」の番号を引き出し、通話ボタンに指をのせる。
平静な呼吸が難しくなる。チャートメモを見る、完璧。
えぇいままよ!
親指に力を込めて押し込んだ。
その数秒後、白石みのるは綺麗に散った。
かがみの愛液とつかさの唾液でぐちゃぐちゃのパンティを脱がすと、つかさはすぐに秘部へ口づけ、舌でゆっくり蜜を舐めとった。
「あぁっ…」
こくりとそれを飲む。かがみの蜜で潤う桜色のそこの前でつかさは呟いた。
「大好き…。お姉ちゃん。」
唇を大陰唇に密着させ、舌をぬるぬるの小陰唇の隙間に忍ばせ柔らかな弾力を味わう。
お姉ちゃん、すっごく熱い…。
つかさの熱い吐息。舌がぬぬっと割れ目の中を動く。
かがみは両手でベッドシーツを強く握って、快感に顔を歪ませながらも漏れる声を必死で我慢する。
「んは…ぁ…、ゃ…、あぁっ…、んぅ…」
唇で表面と突起の先を、舌で内部をいじめ始める。思った以上にかがみの奥までつかさの舌が届く。
「あっ、はぁぅ…!」
つかさは熱心に刺激を、動きを早めていく。
ずちゅぐちゅっ…
「んぁあ…うぅんっ!」
つかさ、こんなにも愛してくれてるんだ…
かがみはずっと口で攻めてくれることに強い愛を感じていた。もうそこそこ辛いはずだ。
「はぁっん…つかさぁ、はぅっ…」
「ふんぅ?」
「あっ…、はぁはぁっ…あっ」
この場で言わないと。いつも私、上手く言えないから。
「愛してっ…る…」
かがみは両手で愛しいつかさの頭を撫でる。
つかさは唇をぎゅっと押し当ててから言った。
「…私も、愛してる。かがみ。」
幸せと鼓動のどうかしたような高鳴りに何もわからない。もっとつかさが欲しい…
「…っふぁっ!…っ!」
かがみのクリトリスの表皮を唇で押し込み、口内で剥き出しにする。今、そこは充血しきっていて、感度は最高まで高められていた。
ぺろっ
身体中を激しい官能が貫いた。
「いゃぁんっっ!」
かがみらしからぬ高い声が上がる。
器用に素早く左右交互に舐め上げる、生暖かく、てろてろと舌先がぬめる。
「あぁぁぁん!んぅあ!」
身体中がどうしようもなく熱い。
「あぁっ…」
こくりとそれを飲む。かがみの蜜で潤う桜色のそこの前でつかさは呟いた。
「大好き…。お姉ちゃん。」
唇を大陰唇に密着させ、舌をぬるぬるの小陰唇の隙間に忍ばせ柔らかな弾力を味わう。
お姉ちゃん、すっごく熱い…。
つかさの熱い吐息。舌がぬぬっと割れ目の中を動く。
かがみは両手でベッドシーツを強く握って、快感に顔を歪ませながらも漏れる声を必死で我慢する。
「んは…ぁ…、ゃ…、あぁっ…、んぅ…」
唇で表面と突起の先を、舌で内部をいじめ始める。思った以上にかがみの奥までつかさの舌が届く。
「あっ、はぁぅ…!」
つかさは熱心に刺激を、動きを早めていく。
ずちゅぐちゅっ…
「んぁあ…うぅんっ!」
つかさ、こんなにも愛してくれてるんだ…
かがみはずっと口で攻めてくれることに強い愛を感じていた。もうそこそこ辛いはずだ。
「はぁっん…つかさぁ、はぅっ…」
「ふんぅ?」
「あっ…、はぁはぁっ…あっ」
この場で言わないと。いつも私、上手く言えないから。
「愛してっ…る…」
かがみは両手で愛しいつかさの頭を撫でる。
つかさは唇をぎゅっと押し当ててから言った。
「…私も、愛してる。かがみ。」
幸せと鼓動のどうかしたような高鳴りに何もわからない。もっとつかさが欲しい…
「…っふぁっ!…っ!」
かがみのクリトリスの表皮を唇で押し込み、口内で剥き出しにする。今、そこは充血しきっていて、感度は最高まで高められていた。
ぺろっ
身体中を激しい官能が貫いた。
「いゃぁんっっ!」
かがみらしからぬ高い声が上がる。
器用に素早く左右交互に舐め上げる、生暖かく、てろてろと舌先がぬめる。
「あぁぁぁん!んぅあ!」
身体中がどうしようもなく熱い。
太ももでつかさの頭を強く挟む。両手も一気に汗ばみ、やり場なくつかさの頭をありったけ自分の性器へ押し込んでしまう。
れろれろぺろぺろ…
「ぁん!・・・あぁん!あっはぅっ!つかさ・・・む、無理ぃ、あぅっ!」
腰は勝手につかさへ突き出ていく。
れろれろれろ…
「あぁはぁぅんっ!」
いやぁ…へん…つかさ、だめ…、こんなのって…、こんなの私じゃないよ…
「んぁはっ、あぁぁぁん!」
シーツは愛液と唾液でべとべとしている、そのうえ汗で背中の下はびっしょり湿っている。
かがみの唇から抑制が効かずに一筋唾液がつっと垂れる。
つかさは上下に擦りきれるほどに強く激しく舐めあげる。
「あぁぁう!あぁぁぁん!」
昇りつめていく身体、もうかがみには止められなくなる。
「はぅっ・・・はぅっ・・・はぅっ・・・あぁぁぁ!つかさもぅ私!」
つかさは攻めを止め、ゆっくり一舐めする。かがみにはそれが「イっていいよ」だとわかった。
かがみは「うん…」とかすれた声で応えた。
舌は動き始めた。
吸いつきながら強く激しく舐めはじく。
べちゅべちゅべちゅ…
「…んぁはっあぁ!」
身体はもうガクガクになっている。
「あぁぁぅん!んぅぅ!」
つかさに性器を可能なだけあてがい、ベッドがきしむほどに悶えながら必死で頭にすがり、身も心も全て捧げる。
ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・
「ぅあっ!あっ!あんっ!」
つかさ、私、すごく・・・変になってくぅぅぅ!!
「ぁふっあぁ!つかさっ!・・・イっイクぅっ!イッちゃう!」
つかさはそれを聞いて唇をすぼめ、激しく絞り出すように吸う。
びじゅずずずっ・・・!!!
人生で最大のエクスタシーがかがみを襲った。
「はぁあああぁぁんっ―――――!!!!」
かがみは全身を緊張させた後、ぐったりと脱力した。
れろれろぺろぺろ…
「ぁん!・・・あぁん!あっはぅっ!つかさ・・・む、無理ぃ、あぅっ!」
腰は勝手につかさへ突き出ていく。
れろれろれろ…
「あぁはぁぅんっ!」
いやぁ…へん…つかさ、だめ…、こんなのって…、こんなの私じゃないよ…
「んぁはっ、あぁぁぁん!」
シーツは愛液と唾液でべとべとしている、そのうえ汗で背中の下はびっしょり湿っている。
かがみの唇から抑制が効かずに一筋唾液がつっと垂れる。
つかさは上下に擦りきれるほどに強く激しく舐めあげる。
「あぁぁう!あぁぁぁん!」
昇りつめていく身体、もうかがみには止められなくなる。
「はぅっ・・・はぅっ・・・はぅっ・・・あぁぁぁ!つかさもぅ私!」
つかさは攻めを止め、ゆっくり一舐めする。かがみにはそれが「イっていいよ」だとわかった。
かがみは「うん…」とかすれた声で応えた。
舌は動き始めた。
吸いつきながら強く激しく舐めはじく。
べちゅべちゅべちゅ…
「…んぁはっあぁ!」
身体はもうガクガクになっている。
「あぁぁぅん!んぅぅ!」
つかさに性器を可能なだけあてがい、ベッドがきしむほどに悶えながら必死で頭にすがり、身も心も全て捧げる。
ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・
「ぅあっ!あっ!あんっ!」
つかさ、私、すごく・・・変になってくぅぅぅ!!
「ぁふっあぁ!つかさっ!・・・イっイクぅっ!イッちゃう!」
つかさはそれを聞いて唇をすぼめ、激しく絞り出すように吸う。
びじゅずずずっ・・・!!!
人生で最大のエクスタシーがかがみを襲った。
「はぁあああぁぁんっ―――――!!!!」
かがみは全身を緊張させた後、ぐったりと脱力した。
かがみが強い余韻に浸っている間、つかさはかがみをぬいぐるみのように抱き締めていた。
「ねぇ、お姉ちゃん?」
「…なに?」
「やっぱりしばらくお姉ちゃんって呼びたいんだけど…だめ?」
「そう。」
「な、なんか、頼れないっていうか、不安っていうか…その、」
「いいわよ。っていうか別にどっちだっていいし。」
「えぇ!?でも、さっき」
「それよりつかさ…」
かがみはつかさを押し倒す。つかさは胸元で両手を握り合わせて縮こまる。上目にかがみをみる。
「はい…」
それはしかりつけるときの顔。
「よくも滅茶苦茶にしてくれたじゃない。わたし嫌って言ったけど?」
「あぅ、それってでもその…」
かがみは優しく笑いかけた。
「覚悟しなさいよ。」
「お、お手柔らかに…」
「知るかっ!」
さっきの以上に私も愛してあげるんだから。
「はうぅぅ…。」
「ねぇ、お姉ちゃん?」
「…なに?」
「やっぱりしばらくお姉ちゃんって呼びたいんだけど…だめ?」
「そう。」
「な、なんか、頼れないっていうか、不安っていうか…その、」
「いいわよ。っていうか別にどっちだっていいし。」
「えぇ!?でも、さっき」
「それよりつかさ…」
かがみはつかさを押し倒す。つかさは胸元で両手を握り合わせて縮こまる。上目にかがみをみる。
「はい…」
それはしかりつけるときの顔。
「よくも滅茶苦茶にしてくれたじゃない。わたし嫌って言ったけど?」
「あぅ、それってでもその…」
かがみは優しく笑いかけた。
「覚悟しなさいよ。」
「お、お手柔らかに…」
「知るかっ!」
さっきの以上に私も愛してあげるんだから。
「はうぅぅ…。」
その夜はとても長く、二人は力尽きてどちらともなく眠るまで求めあった。
公認とはいえ、二人を除いた家族にとっては非常に迷惑な夜だった。
公認とはいえ、二人を除いた家族にとっては非常に迷惑な夜だった。
(おしまい)
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- エロい!エロすぎる!けどそれがいいww -- 名無しさん (2011-06-25 18:26:52)
- 白石www -- 名無しさん (2011-05-05 14:43:45)
- やっぱこの双子サイコー!!! -- 名無しさん (2010-10-25 19:48:10)
- やばい、w
濡れてるww -- 名無しさん (2010-09-12 15:59:37) - GJ!!! -- 名無しさん (2010-09-11 10:31:34)
- 白石かわいそうwww
オナ禁してたのになwwwww -- かがみん (2010-08-24 19:59:35) - 非常に迷惑な夜だった..... -- 名無しさん (2010-08-22 12:06:23)
- 白石ドンマイwwww -- 名無しさん (2010-07-27 17:15:50)
- 不覚ながらおっきしてしまった -- 名無しさん (2010-06-20 11:40:20)
- 男どもの入る余地なんてありませんね! -- 名無しさん (2010-06-10 15:04:27)
- いいいいいいいいいいいい!!!! -- 名無しさん (2010-05-25 16:56:27)
- サイコーですっ!! もっとかがつか書いてください! -- 名無しさん (2010-05-22 15:36:14)
- 白石が背景な件 -- 名無しさん (2009-03-30 18:14:42)
- つかさ攻めで、こんなにエロくなるとは・・・ -- M.Mokona (2008-05-05 07:49:02)
- ∧_∧
( ;´∀`)<ちんこ勃ってきた。
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
-- 名無しさん (2008-02-21 06:05:15)