「あぢゅいぃぃ…死ぬぅぅぅ……」
「あはは~、おっきな温泉が見えるよぉ。楽しいな、楽しいなぁ……」
「俺としたことが……」
地獄の大釜のようにその熱気で参加者達を苦しめる、「デザートエリア」 。
そこにルルスバ氏と共に飛ばされ、おまけに幼女まで拾ってしまった……までは良かったんだが。
「もうだめぇぇ……げんかいだよぉ……」
「おんせんおんせん、たのしいなあ☆」
正直、俺は砂漠をなめていた。
カナブンである俺にはいまいち分からないのだが、背中に乗っている二人にとってこの暑さは致命傷らしい。
昔、暑い夏の日に車の中で置き去りにされたあげく、脱水症状で死んだ子供のニュースを見たことがある。
この砂漠の熱気はその比ではない。日本の年間最高気温を大幅に上回っているだろう。
先程から見える影はぽつんと一つだけ。スコールなんぞ、期待できるはずもない。
ルルーシュ並みの体力しか持たないルルスバ氏と幼女にはこの暑さはあまりにも毒というものだ。
ルルスバ氏の言葉は先程までと比べ弱々しくなってるし、幼女は遂に幻覚まで見始めたようだ。
これは不味い、ひじょーに不味い。
下手すりゃ脱水症状でこのまま二人ともお陀仏だぞ。
早めにデザートエリアから脱出するか、オアシスを見つけなければ二人が……
べ、別にこいつら二人の為じゃないんだからね!
ただ、このまま死んじゃったらこっちとしても夢見が悪いっていうか、なんていうか!?
ルルスバ氏は俺の大好きなスバルだし、ここで死なせるには惜しいっていうか……
「…って、今はこんな事考えてる場合じゃないな」
そうだ、こんなアホな脳内一人漫才をしている場合ではない。
今のところ、前方は忌々しいほどに何も見えない。
障害物も何もない所では、自分がどのくらい進んだのかさえ分からん。
もしかして、左に向かって歩けばすぐ近くにオアシスがあるのではないか?
逆に、右に向かって進めば別のエリアが見えてくるのではないか?
様々な可能性が頭に浮かんでは消え、浮かんでは消えしている。
こんなことをしている間にも、ルルスバ氏達がどんどん衰弱して行くというのに……!
「おっきぃなお船がぷかぷかぁ浮いてるぅ」
「そこのお船ぇ、へるぷみー」
「船が空に浮かぶわけ無いだろう、常識的に考えて…」
そう答える俺の声は自分でも驚くほど弱々しいものだった。
なぜかって?遂にルルスバ氏までもが幼女と同じく幻覚を見始めたからさ。
二人の脳は既にとろとろに溶けちまったに違いない。もう長くはないだろう。
無念だ……俺はこの二人の亡骸を背負ってこれから生きていかなければならないのか。
二人とも、どうか不甲斐ない俺を許してくれ……
……うん?
よく考えれば、二人が同じような幻覚を見ることなど有るのだろうか?
いわゆる集団幻覚というヤツだろうか?
それならば俺も同じ幻覚を見てもおかしくはないはずだが。
「お船が近づいてきてるよぉ」
「お船の周りで誰か飛んでるぅ」
よく見れば、先程から見えていた前方の影が徐々に大きくなってきているような。
始めは俺よりも小さかったのに、今は俺二個分、三個分、いや、もっと……?
その影は確かに『船』の形を持っている。
なんだこれは?幻覚か?お空に船が浮かぶはずが……
「やあ、君たちは対主催かな?」
「おおぅ、見知らぬお方、お水をくれませんかぁ?」
「温泉に入りたいんだけどぉ、どこにあるか知りませんかぁ?」
「この調子だと、マーダーって線は無いかな……
とりあえず、水なら腐るほどあれの中に積んであるよ。
温泉は分かんないけど、大型のジャグジーは有ると思う」
ゴゴゴゴゴ、という音を立てながら俺の前方で大きな船が大空を飛んでいる。
心なしか知らない男の声も聞こえる気がする。
畜生、いつの間にか俺も彼女たちと同じように末期症状の仲間入りか。
恐るべし砂漠、こんなにリアルな幻覚を見せるとは……
「ジャグジーでも何でも良いから温泉に入らせてぇ~」
「そこの虫君、君も一緒にどうだい?
今なら乗船料は無料、どの施設も使いたい放題だよ」
「ああ、遂に幻覚が俺にも話しかけてきやがった……」
「王子、なんかもの凄い勘違いしてるみたいだけど……
ここは現実で、この人、ちゃんと実体有るよ?」
突然、目の前で小さな爆炎が上がった、ってなんだこりゃ!?
慌てて横を向くと、知らない男が手に真っ赤な炎を顕現させながらこちらに向かって微笑んでいる。
「夢から覚めたかい、『金色王子』君?
自己紹介がまだだったね。俺はラノロワの書き手、『
喪失の物語』。
そこに浮かんでいる『豪華客船』の副船長……ってことにしといてよ」
男の言葉を聞きながら俺はぼんやりした頭で思った。
とりあえず、『金色王子』ってなんだ。
◇ ◇ ◇
「それにしても、地獄に仏とはこの事だな」
真新しい椅子と大きめのテーブル、それが何十という数で規則正しく列をなしている。
いわゆる食堂室という空間で、俺は羽を休めていた。
あの後、俺たちは男に誘導されて船内へとご招待された。
人の気配が全く感じられなかったので、その旨を聞いてみると……
なんと、この船には俺たちが来るまでたった二人しか乗員がいなかったらしい。
大きい上に空まで飛んでるんだから、この六時間の間に他の参加者の目に留まっても良さそうなもんだが。
ちなみに、『金色王子』というのは俺の『魂のカタチ』らしい。
この男、喪失の物語とやらは危ない毒電波でも受信しているのだろうか?
できればお友達にはなりたくないタイプだな、怪しい宗教に勧誘されそうだ。
その電波君は今は視界にはいない。
「船長を呼んでくる」とか言ってどこかに消えちまったが、別にどうでもいいことだ。
幼女――後になって聞いてみると名前は『ルルイエ写本』というらしい。
彼女は水分補給をすませると直ぐさま件のジャグジー施設に一目散に駆けていった。
ルルスバ氏も、彼女一人じゃ心配だとか何とか言ってその後を追っかけていっちまった。
なんだかんだいって彼女もオンナノコだから、汗でびしょびしょなままでいるのは嫌なんだろう。
さて、問題は俺だ。
彼女たちの後を追っかけていっても良かったんだが、よく考えれば俺はお風呂に入る必要性が無い。
むしろ、カナブンなんだからお湯とかに入るのは不味いかも知れない。実際どうなのかは知らんが。
万が一、『湯船に浸かって溺死しろ!』的なことになっては困るしな、ははは、笑えねえ。
とりあえずルルスバ氏には食堂に行ってると伝えたので、合流には問題ない。
ふう、考えてみれば俺はこのロワが始まってから動きっぱなしだった。
最初は仲間を捜して市街地を飛び回り。
ロリィタ氏達と合流してからは、襲い来るマーダーから必死で逃げ回り。
良く分からん力で飛ばされた後はルルスバ氏と仲間や旅と扉を探すために会場を駆け回った。
新フィールドに来てからも、砂漠を歩き通して休む暇なんかこれっぽっちもなかった。
ロリィタ氏の説教を受けてたときは……ありゃノーカンだ。
もう一度あの恐ろしい笑顔で説教されるのは砂漠を一日歩き回るよりも勘弁願いたい。
メタネタで悪いが、気づいていた方は何人いらっしゃっただろうか?
俺はロリィタ氏の説教を受けてから、ずーーーーと【思考】0がロリィタ氏に対する謝罪なんだぜ!!!
話数でカウントすると、なんと驚きの五話だ。
俺がいかにロリィタ氏の説教に恐怖を覚えているかは、これでお分かりになっただろう。
おっと、話がずれたな。
とりあえず、ずっと動きっぱなしだった俺はここに来てようやく一時の休息を得た。
カナブンだって生き物だ。当然疲れという概念も存在する。
よって俺は冒頭の通り、正に羽を休めている訳だ。
これで今の状況説明は終わりだ。オチなんか無いぞ。
えっ?サービスシーンは無いのかって?
俺にルルスバ氏達のあられもない姿を描写させようというのなら、甘いな。
俺は紳士なんだ、例え俺たち以外に乗客がいなくても覗き見なんて卑怯なことはしない。
せいぜい、次話で誰かがルルスバ氏側の話を書いてくれるのを期待するんだな。
……別に、カナブンの姿が目立ちすぎて覗き見できなかったってわけじゃないんだからな!?
…………普通のサイズのカナブンになれねえのかなあ、俺。
◇ ◇ ◇
太陽の眩しい光を浴びながら悠々と空を進む『豪華客船』。
今、その船の更に上方に一人の男が存在していた。
本来なら『炎髪灼眼の討ち手』が用いる紅蓮の双翼をはためかせ、彼は笑顔を眼下の船に向ける。
「そろそろ仕事をしなくちゃ彼女に怒られちゃうな。
さて……サバト(夜会)の準備を始めようか」
突然だが、諸君らは「合作」と言うものを知っているだろうか?
広義で言えば「何かを共同で作ること、またはその作ったもの」という意味となる。
しかし、パロロワにおいては少し意味合いの違ったものになる。
パロロワにおいて「合作」は最終回で使われる手法の一つである。
ギャルゲ1、アニ2、ギャルゲ2。
これらの最終回は書き手達の「合作」によって行われた。
幾人もの書き手によって繋がれていく合同最終回は、正にそのロワの集大成だと言っても良い。
書き手各々が全力を出し切って自らのパートを担当するので、作品の質は自ずと跳ね上がる。
そのため読み手にも書き手にも、ロワを愛する物達にとって忘れられない作品が仕上がることだろう。
男の笑みから読み取れる物は何一つ無い。
分かることは「男が何を考えているのか分からない」と言うことだけだ。
「俺の転移魔法が邪魔された、ってことは狼の力は低く見積もって俺以上だと推測できる。
嫌になるなあ、底の知れない存在ってヤツは」
愚痴と取れる言葉を吐きながら男の表情は崩れた。
だが、それは得体の知れないモノへの恐怖でも、事態が上手く行っていないことへの苛立ちでもない。
男はなんとますます楽しそうに、楽しそうに笑ったのだ。
心底、今の状況が可笑しいとでもいうように。
その笑みは見ようによっては、あらゆる常識が通じない「狂人」のよう。
「嬉しいよ、狼君。君が強大なお陰で俺はもっともっと楽しめる。
実はね、既に君への対抗策はいくつか出来上がってるんだ。
今からその一つをご披露するよ、拍手喝采で迎えてくれ」
これまた唐突だが、書き手ロワ3rdでは書き手が己の「作品」を力にすることが出来る。
例えば、びーはち氏の『殺人連鎖』。
例えば、
古泉ネームレス氏の。『イマ賭ける、コノ命』。
このシステムはある程度応用が可能であり、無限の可能性を秘めていると言っても過言ではない。
作品の「タイトル」に何を感じるか、それは人それぞれと言うことだろうか。
「何、対抗策と言っても単純なことだよ。
俺だけじゃ及ばないのなら……俺以外の“書き手”の力を借りればいい、簡単だろ?」
パロロワには確かに「合作」というシステムが存在している。
書き手3rdでは『作品』が『力』になる。
この二つの事実から導き出される一つの結果。
それが今から行われようとしていた。
「魔女は密かに物語の準備を進める。
皆を幸せにするために、己の心を真っ黒に染め上げて」
《作品名『夜会の準備』・綴り手『
親愛の物語』使用許可…………承認》
「茨の道を逝く清楚な少女は遂にその花弁を散らした。
運命の名を持つ砲撃手と獣になりきれなかった真っ赤な獅子を道連れとして」
《作品名『切れた運命、散る薔薇、そして眠る獅子』・綴り手『歩みの物語』使用許可…………承認》
「咎を背負った処刑人は最も罪深き“悪”を裁こうと試みた。
だけど、その“悪”は太陽のように、イカロスを演じた彼女を焦がす」
《作品名『《正義による処刑執行、だが失敗》みたいなっ!』・綴り手『霊界の物語』使用許可…………承認》
「その戦場には『策士』がいた。『始末屋』がいた。『 咒式士』がいた。
最後に残ったのは、ただ生きたかった『情報屋』だけ」
《作品名『ウソツキサイクル』・綴り手『喪失の物語』使用許可…………承認》
「悪役と魔女は身を触れ合わせ誓約を結び合う。
その裏で始まった物語の浸食に気付かないまま」
《作品名『テスタメント』・綴り手『MXjjRBLcoQ氏』使用許可…………承認》
喪失の物語は『ラノロワ書き手が持ちうる全能力』を持ち合わせている。
つまりそれは、『ラノロワ全577話』全てを扱う事が出来ると言うことだ。
言い換えれば彼は喪失の物語であって、また
ラノベ・ロワイアルの全書き手でもあるということ。
これから行われるのは、実際ではあり得ない『一人』での『合作』。
矛盾と矛盾を掛け合わせた、歪な『物語』。
「役者は揃った、ならば始めよう。
対象は『豪華客船』、代表者は俺、『喪失の物語』。
『午前零時、世界は裏返り、塗り固められた全ての“嘘”を月光にさらけ出す』」
その瞬間、確かに世界は変容した。
豪華客船の周りが一瞬「ぐにゃり」と歪む。
40℃を超えるはずの気温は一瞬で0℃にまで冷え込んだ。
だが、その変化は正に一瞬、コンマ1秒の狭間。
瞬きした後に瞳に映るのは、これまで通りの通常の世界。
『ラノロワ書き手』によって選ばれた作品の種類は二通り。
一つは、美しき「嘘吐き」達がその身を散らした物語。
もう一つは優しい「魔女」によって合わせ鏡の呪いが感染していく物語。
二種類の物語が混ざり合い、融け合いながら新たな一つの「物語」を創り出す。
「独り合作《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》……発動」
◇ ◇ ◇
「何してきたわけ?」
開口一番、メインブリッジに戻った俺は、『探偵』君から手痛い一撃を貰った。
あのねえ…君のそれは言葉のキャッチボールというよりドッヂボールだよ。
しかも、味方に向かって剛速球でパスしたのと同義だ。俺たちの敵は別にいるはずだろう?
「適当なこと言って誤魔化してんじゃないよ。
さあ、全部吐いてもらおうじゃん。あんたが何をしてきたかってやつを」
あれ、俺なんかヘマしたっけ?
少なくとも君に気付かれるような事はしなかったと思うんだけど。
「あたしのキャラは『アニ2』の結城奈緒をベースにして構成してあるらしくてね。
つまり、『呪い』みたいなもんには敏感な訳よ」
成る程、確かにアニ2の結城奈緒は『不死身の柊かがみ』から呪いを受けたんだっけ。
あの呪いは偽物だったけれど、彼女が『呪いを恐れた』という事実は変わらない。
君はその『呪いを恐れる』というキャラを過大解釈して『呪い』に敏感になったわけだ。
流石は書き手ロワ、まだまだ俺を驚かせてくれる要素は沢山あるね。
「あんたと一緒にいて唯一良かったって思ったのは勝手にペラペラ解説してくれるとこよね。
でも、あんまり口が軽いと後で痛い目見るかもよ」
ご心配なく、その辺りは細心の注意を払ってるからね。
これでも、本当に大事なことは言わないようにしてるさ。
「話が逸れちゃったじゃん。めんどくせー。
とりあえず、全部、ありったけ吐いちゃいなよ、楽になるよ」
残念ながら、高遠の姿である君に言われても全然ときめかないね、むしろ吐き気さえ覚える。
さて……どこから話そうか。
とりあえず、俺のかけた『呪い』とその目的からかな。
俺はこの『豪華客船』という存在に呪い、ラノロワ的に言えば『物語』とでも言おうか、をかけた。
呪いに感染する条件はこの船に一歩でも踏み込むこと。
一度かかると俺が死んでも豪華客船が粉微塵になろうとも解けることはない。強力だろう?
呪いの効果は単純明快。『今夜零時に、呪いにかかった者は己の嘘を告白する』。
……ここまで質問は?
「つまり、あんたも私も既に呪いにかかってるわけ?」
ああ。そういうことになる。
たいして実害はないだろう?俺も君も善良な対主催なんだから。
「あんたと一緒にはして欲しくないけど、そのあたりは突っ込んでもきりがない、か」
理解が早くて助かるよ。
じゃあ、ここで一つ問題を出そうか。
Q・どうして俺は呪いをかけたんでしょうか?
「A・呪いにかかった者が狼かどうか判別するため、じゃないの?
でも、この方法だと呪いにかかっていないヤツラはどーすんの?」
呪いが発動するまで今から半日以上時間があるからね。
きっと午前零時には参加者は20人を切ってるんじゃないかな。
そもそも、俺たちが生きているかどうかも怪しいわけだけど。
とりあえず、零時に感染者の中に狼がいないかどうか確認する。
いなかった場合は……
「場合は?」
呪いにかかっていなかった参加者達を「皆殺し」にする必要があるだろうね。
もし狼が現れなかった場合、呪いにかかっていなかった者の中に狼がいることに「なる」んだよ。
だから、彼らを全員殺せば狼はこのフィールド上に存在できない。
そうすれば万事解決だろう?俺たちは狼に完全勝利することができる。
もしかしたら親しくなったお友達を殺さなきゃならなくなるかも知れないけど……覚悟はあるかい?
「…………言ってくれるじゃん」
おや、意外と冷静だね。感心感心。
これを聞いて激昂でもされたらどうしようかと思ってたんだけど、杞憂だったかな。
“彼女”が君を選んだのは大正解だったかもね。
「あたしだって馬鹿じゃないんだ、物事の優先順位くらいは……わきまえてる」
その威勢が見栄でないことを心の底から願っておくよ。
「とりあえず、あんたが連れてきたお客さんと情報交換がしたい。
少し出て来るから、シティーエリアかキャッスルエリア辺りに船進めといてよ」
ああ、いってらっしゃい探偵君、いや……『共犯者』君♪
【一日目 朝/デザートエリア・豪華客船・食堂】
【
破天荒王子@
kskロワ】
【状態】全身にダメージ(軽微)、ロリィタに少し
恐怖心
【装備】無し
【持物】基本支給品、不明支給品0~2
【思考】
0、べ、別にルルスバ氏達のお風呂を覗きたいだなんて思ってないんだからね!
1、助けられる人間を助けながらロワ脱出を目指す。べ、べつに他の奴らのためじゃ(ry
2、ルル×スバ達とともに
うっかりゲリラ突撃犯をはじめとした仲間を探す。べ、べつにこいつらの(ry
3、あの電波君(喪失の物語)とはあんまり関わりたくねえなあ……
4、KYMは……どうすっかなあ。
【備考】
※外見はロリ二人なら背に乗れそうなくらい大きなカナブンです 。
※kskロワのカナブンのように治癒能力を持っているかは不明。
※なんだかんだいって、オトコノコなようです。
※呪い《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》に感染しました。
【一日目 朝/デザートエリア・豪華客船・ジャグジー内部】
【
ルル×スバラバーズ@
なのはロワ】
【服装】全裸
【状態】疲労(中)
【装備】ウィルナイフ@勇者王ガオガイガー
【持ち物】デイパック、基本支給品、ランダム支給品0~2
【思考】
基本:とにかく熱血対主催!
1.あぁ~生き返るー
2.破天荒王子と共に王子の仲間を探す
3.同じなのはロワの書き手を捜す
【備考】
※外見はスバル@なのはStSの身体、ディエチ@なのはStSの後ろ髪とリボン、セフィロス@FFⅦの服装です。
※正確な運動能力は不明ですが、少なくともスタミナはルルーシュ@コードギアス並です。
※呪い《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》に感染しました。
【
ルルイエ異本@ギャルゲロワ2nd】
【服装】全裸
【状態】疲労(小)
【装備】 なし
【道具】支給品一式、不明支給品0~2、チャイナ服(下着無し)
【思考】
基本思考:温泉巡りをする
0:温泉じゃないけど…別にいっか☆
1:このマップにも温泉あるかなあ
2:ズガンされるならそれはそれで……
【備考】
※外見は幼い深優・グリーア@舞hime運命の系統樹(オッドアイ)です。
※何か蛸みたいなの呼べるかもしれませんし呼べないかもしれません。
※ボマー商会とは、旅の扉の中で別れました。
※呪い《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》に感染しました。
※ジャグジーの脱衣場に浴衣、下駄、セフィロスの服が脱ぎ捨てられています。
【一日目 朝/デザートエリア・豪華客船・通路】
【
抉り〆る楽神の欠片《エックスカーテン》@アニメキャラバトルロワイアル2nd】
【状態】健康。すこし嫌な気分。
【装備】なし
【持ち物】基本支給品一式、不明支給品0~2、飛行石@ラピュタが出てるロワ
【思考】
1:ああ、胸くそ悪い話を聞いちまった。
2:喪失の物語は警戒しとかないとね。
3:とりあえず、お客さんと情報交換がしたいね。
4 :いざとなったら……その覚悟はあるさ……
【備考】
※外見は高遠遙一@金田一少年の事件簿、キャラのベースは結城菜緒@舞-HIMEです。
※「書き手ロワ限定旅の扉事件」を解決したので船から出られるようになりました。
※呪い《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》に感染しました。
【喪失の物語@ラノロワ】
【状態】健康、存在のゆがみ(小)
【装備】S&W M38(残弾沢山)@現実、核鉄「シルバースキン」@
漫画ロワ
【道具】支給品一式×3、不明支給品0~4(確認済)、 バシルーラの杖(3)@カオスロワ
【思考】基本:ロワを盛り上げる、手段は問わない(ただし自身の命は最優先)
“狼”を倒すため、とりあえずは抉り〆る楽神の欠片《エックスカーテン》と協力
1:さあ、対主催たちを集めようか
【備考】
※外見は折原臨也です
※『ラノロワ書き手が持ちうる全能力』を内包しています。
連続して使いすぎると『存在のゆがみ』が酷くなって喪失の物語本人が消滅します
※ロワを愛するが故に、様々なロワの情報を知っています
※呪い《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》に感染しました。
※呪い《大夜会/ウソツキジャッジメント(紅薔薇処刑)》について
・豪華客船に一歩でも踏み込んだ場合、感染する。
・意図的に解呪しなければ、何が起ころうと解けることはない。
・呪いにかかった者は一日目・午前零時に己の嘘を告白する。
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最終更新:2009年07月21日 18:57