桐石登也ストーリー内容
第一話【天城宗次郎の足跡】
参加メンバー:桐石登也(メイン)・鬼ヶ原空・東雲直・六角屋灼
貴方達は神風学園
ギルドへとやってきていた。
佐治宗一郎が、天城宗次郎に詳しい人物と電話を繋いでいたからだ。
彼は、特区ギルド長代理である大門。
大和に4人いるAクラス
ハンターの一人だが、ある事情により半年前から休業していたが、ギルド長代理という役職についていたため、天城がいない今ギルド長の職務をこなしているようだ。
まず、空が尸黄泉や槐志度のことを聞いた。
彼の回答は、スラム第一でも第二でもないなら、第三エリア出身じゃねーか?との事。
スラム第三エリアは謎多き場所で、「ある」と噂されてはいるが、誰も行けた試しがないらしい。
そこの住民ということだった。
彼らの異能についても詳しいことはわからないが、そういった「ありえない」力は、やはりスラム第三エリアに噂と共に押し付けるのがいいんじゃないかと。
次に、登也が天城の死亡した息子について。
死亡現場は紅の天城の自宅。失踪後、天城が戻った様子は無いようだ。
それ以外は調査中で詳しくはわからなかった。
また、失踪する前に黄泉や志度を庇うように現れた天城だったが、直接は繋がっていないんじゃないかというのが大門の見解だった。
理由は、ここ数日天城を見たという目撃情報のエリアにその二人はいなかったかららしい。
そして、大和で最後に目撃された時、傭兵達と一緒だった。禍々しい全身鎧姿の奴と一緒だったという目撃情報があった。
その目撃者は失踪したため、真意は確かめられないらしいが。
最後に、直がカーネリアという名前について聞いた。
大門の答えは、カーネリアとは出雲から大和の悪魔を退治しにきたっつー戦女神のことらしい。
粥満にカーネリア大聖堂があり、最後に死んだのは粥満の大聖堂が建ってる場所って噂もあれば、辺境で亡くなったって噂もあって、死んだ場面がわからない分余計に神秘的扱い受けてる人物らしい。
悪魔とか竜とか、大和にいたそういう存在をなぎ倒したって話は大聖堂の大司教あたりに聞けば教えてくれるのではないかと。
そこで通話は終了した。
大門のスケジュールが押していたため、彼が電話を切ったのだ。
結局何も解決はせず、天城の足取りも不明などころか、更なる目撃情報で混乱する登也だった…。
最終更新:2015年05月26日 01:43