ストーリー概要
サブストーリー
弥生祭の警備を賭けて
神風学園生徒会高等部は、3月1日から3日間開かれている粥満の弥生祭に警備として依頼を請け負うようだった。
しかし、それに異を唱える男が。鎮守由衞だ。
普通の民間人ならともかく、そんな重大な依頼を受けて損をするのは学園側だからだ。
生徒会長である東十常司と対決姿勢をとり、司もまたこれに乗ったため、弥生祭の警備を賭けて勝負を行うことになった。
結局、勝負は
ハンターと学園生徒混成のハンターチームの勝利となり、弥生祭の警備の要請をキャンセルした形となり幕を閉じたのだった。
西方の兵
単独で西大陸の傭兵
ギルドに所属している傭兵達の動向を追っていた真田斎の救出が目的となった依頼だった。
傭兵は真田を監禁すると、蒼の郊外にある使われていない屋敷へ篭もっていたところ、ハンターにより解放されることとなる。
チャカやブラドと言った傭兵ギルドのナンバー1・2を下し、真田斎の救出と大和の束の間の平穏を手に入れた。
しかし、未だにカッツェやほかの傭兵の姿の足取りは掴めていないので、まだ油断ならない状況である。
疑惑のAクラスハンター
蒼特区に移籍した水鏡流星は、先輩ハンターから神風学園の調査を個人的に頼まれる。
なんでも、カードの複製の事実があるらしいとのこと。
その確認のため、彼は知り合い且つ生徒会所属の鎮守由衞へと調査を要請した。
由衞は蒼ギルドにハンターを集合させると、それとなく怪しいと睨んだ二名をハンター達の前に紹介する。
彼らのうちのひとりは、以前ラウム山脈の調査を行った際に会った、独特の口調の男だった。
彼らと手合わせをしつつ、それを見届けた蒼特区長の天城宗次郎は、カードを持つハンター同士の組み合いを行い、カードの潜在能力を図るために今回の案件を設けたとのことだった。
それに納得したハンター達は、カードの複製などなかったことを確信し帰路へとついたのだった。
(※上記は蒼特区元ギルド長、天城宗次郎により書かれたレポートです)
本編
特区砂漠A(チェックポイントA~B)
○先行隊調査メンバー:天瀬麻衣・板垣勝猛・鬼ヶ原空・志島武生・白神凪・月宮香蓮・柳茜・幸村カヤ
小此木剛毅の依頼を受けた貴方達は、遅れている彼の言葉通り先に竜の住処へと向かう。
特区ギルドから南東に進んだ先、砂漠だらけの場所の中、オアシスを見つけそこの確保を行おうとしたが、巨大ミミズ「ゴルドワーム」6体に全滅を喫することになる。
しかし、その後周辺の掃討を行っていた特区ギルド所属のハンター達により、なんとか救出される彼らであった。
※チャレンジ:ゴルドワームを同ターン内に全部倒す(未達成)
特区砂漠B(チェックポイントC~D)
○先行隊調査メンバー:天瀬麻衣・板垣勝猛・鬼ヶ原空・志島武生・白神凪・月宮香蓮・柳茜・幸村カヤ
なんとか回復した貴方達は、そのまま調査を進める。
同じように砂漠を進む貴方達の前に、またもやオアシスが見つかった。
後続の水の確保のために、拠点として確保しようとした貴方達だったが、魔物の先約がそこには既にいた。
カニ型魔物「クラブグラブ」二体をなんとか撃破した貴方達は、後続を待つためこの日の調査を終了したのだった。
※チャレンジ:クラブグラブに1度に2000ダメージ(MPポーション+1・OPポーション+1)
特区砂漠C(チェックポイントE~F)
○先行隊調査メンバー:桐石登也・祠堂統・東雲直・月宮香蓮・日野守桜
新たに先行隊を決め、貴方達は砂漠を進んだ。
途中、安土優という直の先輩ハンターにサポートもされつつ、とうとう目的地であるエクスハティオ大聖堂跡までたどり着いた。
しかし、その遺跡前に待ち構えていたのは一体の巨大なサボテンと、6体の子サボテン。
全員苦戦を強いられながらも、なんとか満身創痍で「バーニングサボテン」の撃破に成功。
子サボテンは逃げて行き、無事…とは言いづらいが遺跡までの道を確保したのだった。
※チャレンジ:バーニングサボテン戦で、戦闘不能者0(未達成)
エクスハティオ大聖堂跡・上層(チェックポイントG~H)
○先行隊調査メンバー:鬼ヶ原空・桐石登也・志島武生・白神凪・月宮香蓮・福良練・六角屋灼・柳茜
貴方達は大聖堂跡へと歩を進めた。
中は朽ちた外見とはうってかわり、古城のようにしっかりした造りだった。
魔物もおらず、不思議な気配を感じつつ半分に分かれた鍵を手に入れた貴方達だったが、鍵をひとつにして中層へと向かおうとすると、仮面が空・灼・香蓮へと取り憑いて、彼らと戦闘を行うことになった。
今までの魔物と比べると、手札がわかる分そこまでの脅威ではなかったが、やりづらさを感じつつ勝利を収める。
すると仮面「シャドートリニティ」は消滅し、辺りの空気が変わった。
外にいる後続を中へと招き入れ、ここを新たな拠点として次は中層へと向かう決意をするのだった…。
※チャレンジ:シャドートリニティ3体を1時間30分以内に全て倒す(未達成)
エクスハティオ大聖堂跡・中層(チェックポイントI~J)
○先行隊調査メンバー:天瀬麻衣・桐石登也・祠堂統・東雲直・日野守桜・六角屋灼
貴方達は大聖堂跡中層へと歩を進めた。
中層は先ほどの場所と打って変わり、巨大な広間となっていた。
中心に一匹、血まみれの顔をした天使「オメーン」がおり、オメーンは貴方達に気が付くと指を鳴らして魔物を召喚する。
かなり苦戦したが、オメーンが逃げる前になんとか撃破に成功。
するとオメーンが召喚した魔物は次々に消滅した。
無機物や霊体のようなタイプの魔物だったせいか、オメーンが本当に召喚していたらしい。
オメーンが落とした鍵を拾い、下層へと続く大扉を開くと、貴方達は一旦、消耗しきった体を癒すために引き返すのだった。
※チャレンジ:戦闘開始から2ターン以内に中層を突破する(未達成)
エクスハティオ大聖堂跡・下層(チェックポイントK~L)
○先行隊調査メンバー:鬼ヶ原空・志島武生・日野守桜・福良練・蛇姫神紗咲良・柳茜
貴方達は大聖堂跡下層へと歩を進めた。
下層は小さな部屋しかなく、どうやら部屋の中に入り、敵と接触しないというゲームのようなリモートタイプのトラップだった。
なんとかそのトラップをくぐり抜け、貴方達は奥に潜むマダラマンダラの討伐に成功する。
しかしその直後に現れた小此木剛毅により、先へと進めなくなってしまった。
貴方達は一旦諦め、上層へと引き返すのだった。
※チャレンジ:マダラマンダラ1ターンキル(煌石+2)
グレンパレス(チェックポイントM~O)
○先行隊調査メンバーA:鬼ヶ原空・桐石登也・志島武生・祠堂統・白神凪・月宮香蓮・蛇姫神紗咲良・柳茜
○先行隊調査メンバーB:板垣勝猛・鬼ヶ原空・志島武生・白神凪・月宮香蓮・日野守桜・柳茜
○先行隊調査メンバーC:烏月揚羽・桐石登也・祠堂統・白神凪・福良練・六角屋灼・柳茜・行成ハナ
貴方達は大聖堂跡下層から更に先へと足を踏み入れる。
そこは周囲が溶岩に囲まれた、巨大な城が眼前に広がっていた。
城門をくぐると、突如悪魔のような騎士に襲われたが、小此木剛毅により助けられる。
その後、彼の言う言葉では1Fにある巨大な溶岩の門をくぐるには、門についている8つの炎の楔を解除しないといけないみたいで、既に小此木がグレンパレスの3階より上を攻略しているようで3つの楔が解除されていた。
残るは5つ、2つはおそらく小此木のいる3階にあるようなので、そちらは彼に任せて貴方達は2階の左右の道、そして地下の道の3箇所の攻略を開始した。
2階右の道にいくと、タイミングよく動く足場を飛ぶという試練を突破し試練である剣をもった騎士を倒すと、第一の楔がとけたのだった。
そのすぐ後、メンバーを一部入れ替えた貴方達はグレンパレスの攻略を再開する。
と、貴方達がホールに戻ると、男が一人、立っていた。
男は全てを知っているかのように語りつつ、貴方達を「試させてもらう」といって勝負を仕掛けてくる。
鉤爪をつけた男の一撃によりパーティは茜を除き全滅、そして茜も一撃いれるのがやっとで、圧倒的な強さを見せた。
しかしそこに小此木が現れ、鉤爪の男を引き受けてくれたため、貴方達は回復した後、残りの楔を解きにいくのだった。
2階左の道には、骸骨の杖が地面に刺さっており、部屋全体が赤いオーラで覆われている部屋になっていた。
骸骨の杖を止めようにも、騎士が邪魔をして中々当てづらい。
だが凪の風雪の玉により、骸骨の杖に当てると杖は効果を停止。赤いオーラが消え、遠射の試練をクリアし斧をもった騎士が出現すると、全員で逃亡をするのだった。
最後に地下へとやってきた貴方達は、簡単に第三の楔を解いた。
と同時に一つしかない入口が封鎖され、現れた槍をもった騎士と戦闘になるが、難なく倒し(小此木の5箇所を合わせて)全ての試練を突破したのだった。
その時、ホールから悲鳴が…いや、悲鳴というよりは呻くような声が響く。
入口に戻ると、鉤爪の男とやりあっていた小此木剛毅が血まみれで倒れていたのだ。
既に鉤爪の男の姿はなく、直後にやってきた水鏡流星に小此木を頼むと、貴方達は竜の座する先へと向かうため、最後の門を開いたのだった。
門をくぐった貴方達は、不思議な空間に出る。
そこは遺跡のような場所で、地面には無数の骨が転がっていたのだった。
その時竜の声が聞こえ、最終的に黒炎竜エクスハティオに力を示すこととなった貴方達。
まずは地面の骨が集まり、骨の竜の形を形成するエクスハティオ。
足に踏み潰され、全体アンデット+毒化する瘴気を使うという強敵であったが、何とか撃破に成功。
すると倒れた骨に瘴気が集まり、漆黒の竜へと姿を変え、戦闘は仕切り直しとなった。
全員の猛攻によりかなりダメージを与えたものの、全体を火の海にする黒炎の炎のブレスを吐き、尻尾で広範囲を攻撃、噛み付きで防御力無視の攻撃などを受け、結局最後は茜、勝猛、空、桜、武生、香蓮、凪の7名は倒されてしまうのだった…。
新たなメンバーで挑んだ黒炎竜エクスハティオ戦。
その前の先行隊Bでかなりのダメージを与えていたことにより、何とか撃破に成功。
しかしエクスハティオが溶岩に沈むと、溶岩が吹き出し地中から上がってくる。
貴方達は足場をつたい、上へ上へと逃げていると、溶岩の中から溶岩竜エクスハティオが姿を現す。
咆哮で能力を解除した後、溶岩のブレスを吐き辺りに溶岩を飛び散らせたり、ダメージを受ける事に体表の溶岩をはねさせて攻撃した者にダメージを与えるなどで苦戦を強いられたが、全員の協力で辛くも撃破に成功。
その後元いたエリアへと戻り、エクスハティオから新たな力を登也、灼、統、練は呼び起こされ、大和に起こる災厄という意味深な言葉を残し、また深い眠りへとついたのだった。
※チャレンジ(鉤爪の男):鉤爪の男のHPを半分まで減らす(未達成)
※チャレンジ(エクスハティオ):黒炎竜エクスハティオ戦(第二形態)で5ターン全滅しない(未達成)
エクスハティオ大聖堂跡中層~特区砂漠C(チェックポイントP~Q)
○先行隊調査メンバー:天瀬麻衣・烏月揚羽・鬼ヶ原空・向坂維胡琉・白神凪・月宮香蓮・藤八沙耶・行成ハナ
貴方達は後続のメンバーとグレンパレスで合流し、先行するメンバーを変えて帰路へとついた。
水鏡流星も連れ進んでいると、途中のエクスハティオ大聖堂跡中層でグレンパレスで出会った鉤爪の男が再び貴方達の前に姿を現した。
圧倒的な強さを誇る相手ではあったが、全員の協力で何とか鉤爪の男に納得させると、鉤爪の男は素直に引いていった。
どうやら腕試しをしているような感じはあったが、結局鉤爪の男の目的は謎のまま。
そこに、突如地震が起こる。
鉤爪の男が立ち去る前に残した、眠っていた魔物が目を覚ましたとの一言。
水鏡は後続の者に伝えるため、そして未だ気絶している小此木をおぶって連れて行くため、皆とここで一旦別れることになる。
そのまま貴方達は警戒を続けながら大聖堂跡を出ると、再度地震が起こり砂の中から20メートルはある超巨大な炎を纏った化物と出くわした!
その化物「大炎獣イグニス」は貴方達を視認するや、即座に襲いかかってきた。
一撃必殺。まさにこの化物の攻撃はそれで、全てが致命的な一撃となった。
何とか貴方達は攻撃をかわしつつ、一旦特区砂漠Cのオアシスまで退避し、後続がいる大聖堂跡からイグニスを引き離しつつ、あの魔物をどうやって倒すかを考えるのだった…。
※チャレンジ(鉤爪の男):鉤爪の男のHPを半分まで減らす(HP+10、MP・技能・知識・感覚・精神+5)
※チャレンジ(大炎獣イグニス):大炎獣イグニスのHPを5万減らす(未達成)
特区砂漠C(チェックポイントS)
○先行隊調査メンバー:桐石登也・向坂維胡琉・志島武生・白神凪・日野守桜・六角屋灼・柳茜
貴方達はなんとか合流した後続のメンバーと大炎獣イグニスに挑んだ。
最初こそ、まだ大聖堂跡から脱出できていない後続のメンバーを逃がすために引き離そうとしたのだが、火と水属性のスイッチで何とか倒せそうなことに気がついた点、そして知識を下げて状態異常を通すという点の二つで、何とか勝利することに成功した。
最後に爆発に巻き込まれそうではあったが、その時糸の結界により守られる。
そこにいたのは宮廷員の一人、土御門伍代で、彼らに助けられた貴方達は事情はギルドで話すという彼の言葉を聞き、そのまま後続がついてきているのを確認しつつ、特区ギルドへ帰還するのだった。
※チャレンジ:大炎獣イグニスのHPを5万減らす(HP+30・MP+10・OP+2)
ハンターズギルド特区支部(チェックポイントR)
○先行隊調査メンバー:天瀬麻衣・鬼ヶ原空・桐石登也・向坂維胡琉・志島武生・祠堂統・白神凪・日野守桜・藤八沙耶・月宮香蓮・柳茜
貴方達は土御門伍代に連れられ、特区のギルド内へと赴いた。
やっと起きた小此木と、彼を連れてきた水鏡も加え、そこで手当もいらないメンバーで話を聞くことになるのだが…。
伍代から五竜のうち風雪竜、黒炎竜、東海竜、幻昌竜の噂を聞いたり、五体の悪魔の話など様々な事を聞いていたが、伍代が一番知りたがっていたのは「竜の涙」と呼ばれる竜の秘宝だった。
それは小此木がみんなの目を盗んで入手しており、持ち帰っていた。
その竜の涙を賭けて、小此木と土御門伍代の父であり宮廷魔術師の土御門正宗が対決。
そして小此木に加勢を頼まれたハンター達の前には、土御門伍代が立ち塞がる。
何とか伍代に勝利した貴方達だったが、結局竜の涙は、小此木をボコボコにした正宗の手に渡ったのだった…。
小此木はしばらく治療が必要な体になり、依頼も終わったので貴方達は長い調査を終えた。
※チャレンジ:土御門伍代に合計1万ダメージ与える(5000円)
最終更新:2015年03月23日 03:15