金剛

「金剛」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
金剛」を以下のとおり復元します。
#image(No021.jpg)
#contents()
&autolink(id=wikibody)
----
*CV
----
東山奈央

----
*史実情報
----
日露戦争後、日本は自国での艦艇建造に着手。初の国産戦艦、薩摩型の建造に成功する。
ところが、英国が日露戦争の戦訓を元にした戦艦ドレッドノートを完成させたことで、状況は一変する。
ドレッドノートは誕生と同時に、ドレッドノート以前の戦艦全てを「旧式」へと追いやった、革新的戦艦であった。
同艦の誕生により、世界は弩級戦艦時代へと突入。日本も河内型戦艦を建造するも、満足いくものではなかった。

そこで日本は弩級艦建造の技術を学ぶため、英国に主力艦建造を発注した。
当時は日英同盟や日露戦争勝利の影響も後押しし、日英関係は非常に良好で英国側も渾身の設計で応えている。
一番艦となる金剛は、英ヴィッカース社のバーロー造船所で建造された。金剛の設計図を元に、横須賀海軍造船所で「[[比叡]]」、神戸川崎造船所で「[[榛名]]」、三菱重工長崎造船所で「[[霧島]]」の同型艦三隻が建造された。
これにより、日本は官民が共に最新の技術の習得に成功。日本の造船技術は大きく底上げされたのだった。
金剛は35.6cm砲搭載艦では世界初の竣工となり、30ノット近い速度も相まって、まさに世界最強の巡洋戦艦として生まれた。
なお、本艦の建造に際し、シーメンス事件という贈賄事件が起こっている。

竣工後、姉妹4隻で第3戦隊を編成。当時としては世界最強の部隊であり、第一次大戦では英国から貸与の申し入れがあったとも言われる。
第一次大戦の後、金剛姉妹は大戦の戦訓を取り入れるべく改装工事を実施。この改装では排水量が増大し、高速性も喪失。戦艦に類別変更された。
しかし、日米開戦前の近代化改装では、主機関変更を含む大規模な工事を実施。
再び30ノットの高速性を取り戻し、高速戦艦として復活した。


いざ日米開戦となると、金剛は姉妹と共に戦場を駆け回った。
金剛姉妹が軒並み30ノット前後を発揮出来た事、艦齢30年近い老朽艦であったことが影響したと言われる。
老朽艦とあって装甲はやや心もとないが、火力は他の戦艦に引けを取らず、なにより自慢の快速っぷりは、性能の衰えを一切感じさせないものであった。
金剛は主に三女榛名と組むことが多く、開戦直後は英国東洋艦隊に備えて、南方方面へと出撃した。
戦場がソロモン海へ移ると、榛名と共にヘンダーソン飛行場を砲撃。戦艦の陸上への砲撃がいかに強力かを知らしめた。
マリアナ沖海戦では、戦没した[[比叡]]と[[霧島]]に代わり機動部隊の護衛として出撃している。
続くレイテ沖海戦では、[[榛名]]と共に第1遊撃部隊として出撃し、米護衛空母ガンビア・ベイを撃沈。ドイツ海軍のシャルンホルスト・グナイゼナウと並び空母を撃沈した稀有な戦艦となった。
その帰路となる11月21日午前3時ごろ、金剛は台湾沖で米潜水艦の魚雷攻撃を受け、左舷に2本被雷した。
金剛は16ノットで退避。特に速力が落ちることもなく、航行に支障が無かったためか、艦長以下誰もが「たかが魚雷2本で沈むわけがない」と考えていた。
しかしこの日はかなりの荒天で波も高く、艦齢30年を越え老朽化した船体は激浪に勝てず、損傷箇所から鋼板が裂けリベットも飛び、浸水が増して徐々に傾斜が増大。
潜水具をつけての作業も手遅れで、午前5時20分には機関停止となった。
その10分後、金剛は転覆して沈没。沈没の直前に艦中央の弾薬庫が爆発した他、総員退艦が遅れたことで艦長以下多くの乗組員が犠牲となった。
なお、潜水艦に沈められた日本の戦艦は、本艦のみである。

余談だが、米海軍は金剛姉妹を脅威に感じており、アイオワ級戦艦は金剛型を圧倒できる事を重視して建造された側面がある。

戦後、金剛の名は、海上自衛隊初のイージスシステム搭載艦である、こんごう型護衛艦のネームシップに受け継がれた。
本来「こんごう」の名ははるな型ヘリ護衛艦に続く、新型ヘリ護衛艦に「きりしま」共々採用される予定だった。
しかし、防衛庁長官(当時)だった金丸信が自らの選挙区にある「白根山」の名を推した為、新型護衛艦は「しらね」「くらま」と名付けられ、金剛姉妹の復活はお預けになったということがあった。
また金剛の艦名は帝国海軍・海上自衛隊にとってエポックメイキングな艦につけられる傾向があり、初代のコルベット艦金剛は日本初の新造巡洋艦、二代目の戦艦金剛は日本初の超弩級戦艦、
そして三代目のミサイル護衛艦こんごうは日本初のイージス艦となった。

** 所属
横須賀鎮守府(1913~1935)→佐世保鎮守府(1935~)

----
*台詞一覧
----
|状況    |台詞|関連する史実や元ネタ、解説など|
|自己紹介|英国で産まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!|金剛は英国ヴィッカース社のバロー・イン・ファーネス造船所で建造された|
|秘書クリック会話①|Hi!今日も良い天気ネー!||
|秘書クリック会話②|Hey!提督!触っても良いけどさー、時間と場所を弁えなヨ!||
|秘書クリック会話③|紅茶が飲みたいネー||
|戦績表示時|提督!You've Got Mail!Love letterは許さないからネ!||
|編成選択時|私たちの出番ネ!Follow me!皆さん、着いて来て下さいネー||
|装備時①|Yes!私の実力、見せてあげるネー||
|装備時②|やっと本当の私になれた気がシマース||
|装備時③|Wow!congratulations!||
|>|>|(マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通)|
|ドック入り|Tea timeは大事にしないとネー||
|ドック入り(重傷)|Oh・・・日頃の無理が祟ったみたいデース||
|建造時|Newfaceが登場したヨー||
|艦隊帰投時|戦果Resultがあがったヨー!||
|出撃時|提督のHeartを掴むのは、私デース!||
|戦闘開始時|撃ちます!Fire!||
|攻撃時|Burning...Love!||
|夜戦開始時|これでFinish!?な訳無いデショ!私は食らいついたら離さないワ!||
|夜戦攻撃時|全砲門!Fire!||
|MVP時|私の活躍見てくれたの?もっと頑張るから目を離しちゃNo!なんだからネ!||
|被弾小破①|あぁあっ!||
|被弾小破②|提督ー!||
|被弾カットイン|Shit!提督に貰った大切な装備ガッ!||
|撃沈時(反転)|COLOR(white):提督・・・どうか武運長久を・・・私・・・ヴァルハラから見ているネ・・・|COLOR(white):武運長久とは武人として命運が長く続くこと、ヴァルハラとは戦士の魂が集められる館の事|

----
*コメント
最新の30コメントを表示しています。
#comment_num2(num=30,disableurl,log=コメント/金剛)

----
*外部リンク
-[[Wikipedia:金剛>>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B_(%E6%88%A6%E8%89%A6)]]

----
*タグクラウド
#tag_cloud(sort=num)

----
*関連ページ
#related(sort=timestamp)

----



▼wikiレンタル代価広告

復元してよろしいですか?