Linuxの標準ブラウザとして広く使われているFirefoxですが、
Chromeと比べると初期設定で不便です。about:configでチューニング必要です。
自己責任でブラウザのアドレスバーからabout:configと入力して設定してみて下さい
基本はこちらを参考に
https://wiki.archlinux.org/title/Firefox/Tweaks
●マウス・タッチパッドホイールスクロールの向きを逆にする
mousewheel.default.delta_multiplier_y
の値を100→-100に修正
●タッチスクリーンジェスチャを有効にする
dom.w3c_touch_events.enabled
が 1 (enabled) または 2 (default, auto-detect) に設定されていることを確認します。 MOZ_USE_XINPUT2 DEFAULT=1
を/etc/security/pam_env.conf
に追加し、システムをログアウトするか再起動して変更を有効にします。
それでも動かなければScrollAnywhereを入れてONにする
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/scroll_anywhere/
●DiskキャッシュをOFFにしてメモリキャッシュをONにする
重たいDiskキャッシュをOFFにして高速メモリキャッシュを使います。
ただしメモリキャッシュは容量を指定しないと際限なくSwapまでメモリを食って落ちるので注意
browser.cache.disk.enable → False
browser.cache.disk.enable → Trueにして、
1GB=1048576 × 容量を指定
●OpenGL3.0 WebRenderをON
GPUバグ対策として初期設定はOFFになっています。
gfx.webrender.software → True
●動画のハードウェアエンコーディングを強制True
media.hardware-video-decoding.force-enabled →True
●WebGLを強制True
webgl.force-enabled → True
●クラッシュリカバリキャッシュの間隔を長くする
browser.sessionstore.interval 15000 → 60000