Androidで生成AIをローカルで動かそうとすると、どうしてもメモリ・Swapが必要になります。
所が、swaponを行うにはRoot権限が必要なので普通には動かせません。
しかし調べると「Swap No
Root」か「SetEDIT」のみ一般ユーザー権限でSwapを作りマウント出来ます。
原理はswap.swpファイルを作成しAndroidのフォルダに置くと自動でマウントする様ですが仕組みが分かりません。
しかも機種によっては900MBしかマウント出来ない様子です。
カスタムROMでRoot権限を取るのがまだ価値が残っている意味の一つです。
Android13以降はメーカー側で標準で拡張メモリという名でSwapを実装されました。
これはTermuxでも使える立派なSwapfileです。
もちろんRoot権限があればswaponやZramが使えるのでメモリ拡張が可能です。
swaponコマンドはBusyboxなどで代用可能です。
メモリの使用状況やSwap有無は MemoryInfo
& Swapfile check を使うと良いです。便利です。
ここに書いてあるSwapの値がマウントされているSwap容量です。
もちろんTermuxのfree -mなどでも代用可能です。
なおUbuntuなどLinuxディストリビューションの場合はzram-toolsでZramが使えます。
このツールは/etc/default/zramswapファイルを編集する事でカスタマイズ可能でとても便利です。
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