ジャンクタブレットをサブディスプレイとして使う

ジャンクタブレットをサブディスプレイとしてリサイクルする

 

 タブレットに関わらず全てのPCをサブディスプレイとして使うことは可能です。
しかし専用ソフトの多いWindowsやMacと比べるとLinuxは選択肢が少ないです。

 

・x11vnc+xrandr+VNCクライアント
 特殊なソフト不要で使えるVNCを利用したサブディスプレイ。
x11vncには-clipという機能があり、サブディスプレイ化できるサーバソフトです。
xrandrを使いダミーディスプレイを作成してそれをVNCで飛ばします。
長所としては、OS環境を選ばないので*BSDでも出来ます。VNCがあればどんな機種でも使えます。
短所としてはx11vncは圧縮転送機能を持たないので遅いです。設定が少々面倒。

・Deskreen
 簡単GUI機能を持ったサブディスプレイソフト。Linux対応。
HDMIダミーアダプタがあれば、ほとんど設定不要です。
長所としては、簡単設定。
短所としては、遅延が発生して遅いです。

・TeamViewer
 一応サブディスプレイにも対応しています。
 基本的にLinux PC側でモニタ追加が必要なのでHDMIダミーアダプタを取り付ければ、
 タブレットのTeamViwer側でモニタを指定してサブディスプレイとして表示できます。
 USBデザリングが使える機種の場合、USBケーブル経由で高速転送できるのでとても表示が速いです。

 こちらに記載しました。

 Ubuntu LinuxでもTeamViewerとHDMIダミーアダプタとジャンクタブレットスマホで無料高速マルチモニタとしてリサイクル

 

・Virtscreen
 x11vncを利用したツール

 

 ミラーリングするだけなら沢山のアプリがありますが、サブディスプレイとなるとあまりありません。
タブレットも有線か11ac回線が使える機種だと速いかもしれません。
どうぞ古いタブレットをサブディスプレイとして活用しませんか。

 

 

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最終更新:2022年09月06日 03:36