【これまでのあらすじ】
最強の操兵術とは何か?
アムステラ宰相ユリウスがその答えを求めるが為にアムステラと
地球の表と裏の強者を集め『表裏トーナメント』を開く事になった。
ラスボスであるユリウスとの一騎打ちの座と賞金を賭けて戦う16名の戦士達。
最強の操兵術とは何か?
アムステラ宰相ユリウスがその答えを求めるが為にアムステラと
地球の表と裏の強者を集め『表裏トーナメント』を開く事になった。
ラスボスであるユリウスとの一騎打ちの座と賞金を賭けて戦う16名の戦士達。
「この展開、燃えるぜ」
我流の喧嘩術でアムステラのエースとなった男、ガミジン。
我流の喧嘩術でアムステラのエースとなった男、ガミジン。
「貴様、カッコイイからって理由で反乱したのか?」
スポーツではない実戦に対応した剣術の使い手、デーニッツ。
スポーツではない実戦に対応した剣術の使い手、デーニッツ。
「もっと、もっと殴ってくれよ」
いくら殴られても倒れず殴られる程強くなる怪物、蔵金芯太郎。
いくら殴られても倒れず殴られる程強くなる怪物、蔵金芯太郎。
「その技は…まだウチの流派にも記録されてないな」
あらゆる技に対応学習し応用する才能を持った快王、トワイス・ケブレ。
あらゆる技に対応学習し応用する才能を持った快王、トワイス・ケブレ。
「駄目!このおせちは亡くなったギャランさんのぶん!」
傭兵稼業で生きてきた実戦派の武術家、レンヤ。
傭兵稼業で生きてきた実戦派の武術家、レンヤ。
「ワシは…強いぞ」
アンダーグラウンドで無敗の伝説を築き上げた戦いのみに生きる男、ジ・ハンドレット。
アンダーグラウンドで無敗の伝説を築き上げた戦いのみに生きる男、ジ・ハンドレット。
「アムステラ、かかってこいよ」
回避も防御も無意味と化す万発万中の砲撃の名手、レオンハルト=ハーディー。
回避も防御も無意味と化す万発万中の砲撃の名手、レオンハルト=ハーディー。
「勝てるさ、手加減しなきゃな」
父から異常筋力と動体視力を継承し戦場で思うがままに暴れる戦闘民族、シアン。
父から異常筋力と動体視力を継承し戦場で思うがままに暴れる戦闘民族、シアン。
「ちょっと着替えてきていいかの。このマスク会見用だから汚したくないんじゃ」
出場が既に奇跡その伝承にある強さは衰えていないのか、ビシャモン・S・フジミヤスキー。
出場が既に奇跡その伝承にある強さは衰えていないのか、ビシャモン・S・フジミヤスキー。
「大会に出ろ、貴方はただそう命じて下さればよいのですヒルデ様」
数万の弟弟子らに支持されるアムステラで最も有名な流派の最強にして元帥、テッシン。
数万の弟弟子らに支持されるアムステラで最も有名な流派の最強にして元帥、テッシン。
「藤宮流開祖や元帥に万発万中…彼らに私の受けが通じるか試してみたいのです」
敵の無力化に長け聖なる盾の異名を持つ輝かしき英雄、アレス・ヘルストローム。
敵の無力化に長け聖なる盾の異名を持つ輝かしき英雄、アレス・ヘルストローム。
「欲しいものは何でも揃えてあげますよサーメット。そして私を満足させる強さになりなさい」
軍最先端の闇技術を平然と使いこなす狂気に彩られた天才、チカーロ。
軍最先端の闇技術を平然と使いこなす狂気に彩られた天才、チカーロ。
「はーっははは、アタシ参上!取りあえずポカリ買ってこい、ダッシュで」
空気を読まない神出鬼没の巨大ロボパイロット、ミミー。
空気を読まない神出鬼没の巨大ロボパイロット、ミミー。
「ここまで来れた事、剣道の道に進ませてくれた家族と剣王機と引き合わせてくれた皆に感謝しなきゃな」
伸ばす・曲げる・回す全てに対応したエネルギーブレードを自在に操る少年、荒沢シン。
伸ばす・曲げる・回す全てに対応したエネルギーブレードを自在に操る少年、荒沢シン。
「チョー先輩、その技使い方間違ってないアルか?」
中国拳法をルーツとした無双の棒術の使い手、李白鳳。
中国拳法をルーツとした無双の棒術の使い手、李白鳳。
「俺自身の大切なものを守る為の戦いだった。後悔はしてねえ」
天才と呼ばれながらも罪を犯し顔を隠した男、カーフィル・レイス。
天才と呼ばれながらも罪を犯し顔を隠した男、カーフィル・レイス。
そして―、
「実はさスヴァさんに私のセコンドを頼みたくてさ。どーか、お願い!」
「大会参加者の16名にルルミーのルの字も無かったんだが」
「そこは、参加者の一人を半殺しにして席を奪うわけよ!武者震いがするのお!」
「絶対無理だっての、で、誰に挑戦するつもりなんだよ」
「それはさー」
「大会参加者の16名にルルミーのルの字も無かったんだが」
「そこは、参加者の一人を半殺しにして席を奪うわけよ!武者震いがするのお!」
「絶対無理だっての、で、誰に挑戦するつもりなんだよ」
「それはさー」
最強の座に魅せられ大会への参加をもくろむ、ルルミー・ハイドラゴン。
彼女に強引にセコンドにされつつあるスヴァ。
彼女に強引にセコンドにされつつあるスヴァ。
この世で最強の操兵術、その一端がこの大会で明かされるかもしれない。
アドニス「って全然ちがーう!!本当のあらすじはこっち!」
【真・これまでのあらすじ】
この外伝はユリウス宰相がカラクリーオーの全ヒロイン(生まれつきの性別が女性でないものを除く)を
対戦させ、宰相たる権力で色々エロハプニング多発しそうな種目を大量に混ぜ混ぜしつつ、
ブレーキ役のテッシンも暴走気味。元の性別の問題で参加出来なかったアドニスがエロ宰相と
エロ元帥の手綱を握り進行役を行いながらウドランが死にゲバールが死にミミー様が乱入し
デーニッツが宰相と入れ替わりその他色々あったけれど一回戦が終了しベスト16が出揃った!
そして二回戦の組み合わせは?まあ詳しくは雑談スレを見てくれい!そんなリレー小説です。
この外伝はユリウス宰相がカラクリーオーの全ヒロイン(生まれつきの性別が女性でないものを除く)を
対戦させ、宰相たる権力で色々エロハプニング多発しそうな種目を大量に混ぜ混ぜしつつ、
ブレーキ役のテッシンも暴走気味。元の性別の問題で参加出来なかったアドニスがエロ宰相と
エロ元帥の手綱を握り進行役を行いながらウドランが死にゲバールが死にミミー様が乱入し
デーニッツが宰相と入れ替わりその他色々あったけれど一回戦が終了しベスト16が出揃った!
そして二回戦の組み合わせは?まあ詳しくは雑談スレを見てくれい!そんなリレー小説です。
アレス「日本ハムさん、本星での傭兵育成監督断ったって本当ですか?」
オッペンハイム「俺は皇帝陛下からの宇宙一認定以外は断る事にしている」
レンヤ「メシ屋でも開くつもりか」
ミミー「はいはい、脱線はそこまでにしておきな!」(どげしっ、どげしっ)
アレス「もりもと!」
トワイス「らいあん!」
レンヤ「不意打ちでアレスが死んだ!この人殺し!」
オッペンハイム「何故か来ていたトワイスも意味なく死んだ!この人殺し!」
ミミー「この二人はこっちに置いといて…さーてもうじき二回戦だね。あんたらも早く戻りな」
レンヤ「へいへい、行くぞ日本ハム」
オッペンハイム「俺らなんで呼ばれたんだ?」
オッペンハイム「俺は皇帝陛下からの宇宙一認定以外は断る事にしている」
レンヤ「メシ屋でも開くつもりか」
ミミー「はいはい、脱線はそこまでにしておきな!」(どげしっ、どげしっ)
アレス「もりもと!」
トワイス「らいあん!」
レンヤ「不意打ちでアレスが死んだ!この人殺し!」
オッペンハイム「何故か来ていたトワイスも意味なく死んだ!この人殺し!」
ミミー「この二人はこっちに置いといて…さーてもうじき二回戦だね。あんたらも早く戻りな」
レンヤ「へいへい、行くぞ日本ハム」
オッペンハイム「俺らなんで呼ばれたんだ?」
ゲーム終盤、ユリウス派に散々利用されそうな甘ちゃん気質を持った天才二名を引っ張り、
ミミー様は更衣室の方に消えていった。
ミミー様は更衣室の方に消えていった。
【こっから二回戦どすえ】
ユリウス「二回戦っ、開始!皆よ長らく待たせたな!!」
総合進行役ユリウス宰相(本物、治療済み)の声がマイクで会場に響き渡る。
一回戦終了後、勝ち抜いた面々とリザーバーの体力を回復にする為に設けられた
休憩時間、これによりユリウス達メイン進行役だけでなくダメージを負ったり見た目が変わってしまった
連中の状態も無事リセットされている。だが…。
一回戦終了後、勝ち抜いた面々とリザーバーの体力を回復にする為に設けられた
休憩時間、これによりユリウス達メイン進行役だけでなくダメージを負ったり見た目が変わってしまった
連中の状態も無事リセットされている。だが…。
ユリウス「休憩時間は皆存分に楽しんだかな?見渡すとインターバルの間に
随分怪我人が増えた様な気がしないでもないがまあ良い。大会参加者には関係の無い事だ」
随分怪我人が増えた様な気がしないでもないがまあ良い。大会参加者には関係の無い事だ」
ユリウスの言う通り、休憩後戻って来た観客の中にちらほらと軽傷の怪我人がいた。
全体的に男性、それも10代から30代の男性に怪我人が目立つ。
全体的に男性、それも10代から30代の男性に怪我人が目立つ。
タリウス「…」
アダム「…」
エンツォ「…」
レイ「休憩時間、何してたの?」
三人「いやいや、別に~」
レイ「ああ、言いたいくないならいいですけど」
アダム「…」
エンツォ「…」
レイ「休憩時間、何してたの?」
三人「いやいや、別に~」
レイ「ああ、言いたいくないならいいですけど」
怪我をした面々の性格、先程行われた大勢での水着勝負、休憩時間、それらを繋ぎ合わせると
答えは目の前だったがレイにも男としての優しさがあった。それにこれ以上下手に話しかけて
自分も彼らの仲間扱いされるのはマズイと判断した。レイ同様、他の観客席の人達も傍にいる
怪我人グループとは距離を取っていた。
答えは目の前だったがレイにも男としての優しさがあった。それにこれ以上下手に話しかけて
自分も彼らの仲間扱いされるのはマズイと判断した。レイ同様、他の観客席の人達も傍にいる
怪我人グループとは距離を取っていた。
テッシン「では、二回戦第一試合のテーマはこれじゃあ!」
電光掲示板にはデカデカと『相撲対決』の文字。
ざわ・・・ざわ・・・
女性客からはドン引き、男性客からもやや引きのざわめき。そりゃそうだ。
さすがにこのテーマはダイレクトにセクハラすぎる。もし両選手裸にマワシを強要するのだったら
宰相ユリウスといえども選手全員からフルボッコ間違いなしである。
ざわ・・・ざわ・・・
女性客からはドン引き、男性客からもやや引きのざわめき。そりゃそうだ。
さすがにこのテーマはダイレクトにセクハラすぎる。もし両選手裸にマワシを強要するのだったら
宰相ユリウスといえども選手全員からフルボッコ間違いなしである。
だが、その心配は杞憂に終わった。
シメオン「ノォー、これは相撲ではないです…」
現役力士(ただし休場中)のシメオンが最初に対決種目とステージの違和感に気付く。
相撲対決用に変形していくステージ、その中央には土俵の代わりに正方形のマットが浮かんでいた。
そしてそのマットの周辺は水で囲まれており、マットに辿り着くにはマットに架かる二本の橋を
歩いていくか泳いでいくしかない。
相撲対決用に変形していくステージ、その中央には土俵の代わりに正方形のマットが浮かんでいた。
そしてそのマットの周辺は水で囲まれており、マットに辿り着くにはマットに架かる二本の橋を
歩いていくか泳いでいくしかない。
シメオン「これは、女子競技型尻相撲!!」
ログ博士「なにぃ、知っておるのかシメオン!」
ログ博士「なにぃ、知っておるのかシメオン!」
【女子競技型尻相撲】
20世紀末にテレビ番組で好評となったアイドル尻相撲を洗練し公式競技としたもの。
バラエティのノリを排した厳しいジャッジと難度の高いプロテストの存在により、
競技場に立つ選手は戦士として尊敬される。
20世紀末にテレビ番組で好評となったアイドル尻相撲を洗練し公式競技としたもの。
バラエティのノリを排した厳しいジャッジと難度の高いプロテストの存在により、
競技場に立つ選手は戦士として尊敬される。
テッシン「では、この尻相撲のルールは多少複雑なので実演しながら説明するとしよう。
アシスタンツ、カモーン!!」
アシスタンツ、カモーン!!」
バッサバッサバッサバッサ
プルプルプルプルプル
プルプルプルプルプル
耳たぶを羽ばたかせ、エルフ娘が舞い降りた。
ポニテをプロペラの様に回転し鉄腕娘が舞い降りた。
ポニテをプロペラの様に回転し鉄腕娘が舞い降りた。
アシ1号「初めまして、この競技のルール説明と実演をする謎のアシスタンツ1号と」
アシ2号「2号です」
アシ2号「2号です」
二人とも美人だがその眼は洗脳されているかの様に冷め切っていた。
そして、観客席の怪我人男子達が二人を見た途端ビクついたのは二人の眼光が怖いからだけではない。
そして、観客席の怪我人男子達が二人を見た途端ビクついたのは二人の眼光が怖いからだけではない。
ウィー「あ、あいつらだ。一回戦ラスト大量に水着ギャルが発生したから今女子更衣室覗けば
ウルトラハッピーキュアハッピーだぜっていう誘いに乗って行ってみれば」
アナンド「あの二人が待ち構えていて」
ロビー「こちらが10倍以上の人数なのにも関わらず」
エンツォ「隠れてる俺達を簡単に見つけてはちぎっては投げちぎっては投げ」
アダム「見事全員撃退されたのさ!」
ウルトラハッピーキュアハッピーだぜっていう誘いに乗って行ってみれば」
アナンド「あの二人が待ち構えていて」
ロビー「こちらが10倍以上の人数なのにも関わらず」
エンツォ「隠れてる俺達を簡単に見つけてはちぎっては投げちぎっては投げ」
アダム「見事全員撃退されたのさ!」
更衣室覗き魔連中にネームド上位がいなかったとはいえ、その守備力は圧倒的!
この新キャラ二名は一体何者なのか!?なんて事はこの物語の主題ではないので早々にネタ晴らししよう。
この新キャラ二名は一体何者なのか!?なんて事はこの物語の主題ではないので早々にネタ晴らししよう。
エド「…あいつらまた何やってるんだよ」
頭を抱えて項垂れるはMr女子スカウターことエドウィン・ランカスター。
彼の眼力はこの競技のアシスタントと更衣室防衛を担当した二人の正体をばっちり見抜いていた。
彼の眼力はこの競技のアシスタントと更衣室防衛を担当した二人の正体をばっちり見抜いていた。
パン「エド様のお知り合いですか?」
エド「ああ、つーかお前も知ってる二人だ。トワイス快王とアレス」
パン「えっ?…あー、確かにあの耳と義手は見覚えあります。敵の無力化と演武に定評のある
あの二人ならば覗魔撃退も今回の競技説明役も納得ですね。でもなんで女装してるんでしょうか」
エド「多分、あそこら辺の連中の仕業だろうな」
エド「ああ、つーかお前も知ってる二人だ。トワイス快王とアレス」
パン「えっ?…あー、確かにあの耳と義手は見覚えあります。敵の無力化と演武に定評のある
あの二人ならば覗魔撃退も今回の競技説明役も納得ですね。でもなんで女装してるんでしょうか」
エド「多分、あそこら辺の連中の仕業だろうな」
エドが視線を向けた先、そこではKGFの女性スタッフとクレア博士と何故かミミー様が
ホクホクの笑顔で十和子と玲愛を見守っていた。犯人はこいつらである。運営と協力し
選手防衛の為にあの二人を気絶させ洗脳しついでに次の競技の説明役としたのだ。
そんな訳で、事情を知らない者達は新キャラに萌え、更衣室を襲撃した不届き者はこの二人の眼光に怯え、
正体を知る者達は温かい目で見守っていたのである。
ホクホクの笑顔で十和子と玲愛を見守っていた。犯人はこいつらである。運営と協力し
選手防衛の為にあの二人を気絶させ洗脳しついでに次の競技の説明役としたのだ。
そんな訳で、事情を知らない者達は新キャラに萌え、更衣室を襲撃した不届き者はこの二人の眼光に怯え、
正体を知る者達は温かい目で見守っていたのである。
カーフィル「更衣室の前に人影が見えた時、嫌な予感して帰ったんだよな俺ら」
ファントム「拙者達以外はこのチャンスを逃すまいと突撃したでゴザルが」
エド「防衛戦してるあいつら倒しつつ女子に気づかれず覗くなんてまず無理だ」
ファントム「拙者達以外はこのチャンスを逃すまいと突撃したでゴザルが」
エド「防衛戦してるあいつら倒しつつ女子に気づかれず覗くなんてまず無理だ」
覗きチャンスの罠を見事避けたセクハラエース達はほっと一息。
レンヤ「そういう事か。嘘あらすじのネタ会話するから来いって言われた時は目的がわからなかったが」
オッペンハイム「これは酷い」
オッペンハイム「これは酷い」
ミミー様と共犯関係になってしまった二人も自分達の仕事がどういう結果をもたらしたのか理解。
そして、水着ギャルに化けた二人の説明は続く。
そして、水着ギャルに化けた二人の説明は続く。
アシ1号「この相撲対決はいわゆる尻相撲形式で行われます。そして通常の相撲ルールにおける決着以外に、
次にあげる状態になった時に決着となります」
アシ2号「まず尻以外の部位で故意に相手にぶつかった場合。具体的に言えば
手で相手を押したりつかんだり、足で蹴ったりした場合です。この場合即座に反則負けとなります」
次にあげる状態になった時に決着となります」
アシ2号「まず尻以外の部位で故意に相手にぶつかった場合。具体的に言えば
手で相手を押したりつかんだり、足で蹴ったりした場合です。この場合即座に反則負けとなります」
アシスタンツが互いに叩いたり蹴ったりをしてみせる。パレオからのぞく美脚に
二人の正体を知らない男子はおおっと歓声を上げる。
二人の正体を知らない男子はおおっと歓声を上げる。
アシ2号「また、この競技は原則として互いにリング外に身体を向け尻をぶつけ合う事とされているので、
首から下を競技場内側に向けた状態、即ち攻撃を避ける為等の目的で相手の正面を向くのは
無気力相撲の一種とされ、反則負けにこそなりませんがペナルティが課されます」
首から下を競技場内側に向けた状態、即ち攻撃を避ける為等の目的で相手の正面を向くのは
無気力相撲の一種とされ、反則負けにこそなりませんがペナルティが課されます」
二人が数度尻をぶつけ合った後、アシ1号が正面を向いた途端プールサイドから水風船が発射され、
背中にぶつかって割れる。
背中にぶつかって割れる。
アシ1号「キャッ」
アシ2号「この様に、プールサイドから冷水の入った水風船が発射されぶつけられるペナルティが課せられます。
なお、自らに向けられて飛ばされた水風船を避けて敵に当てて勝とうとかいうセコイ行為をしようものなら
非淑女的行為で反則負けが適用されます。具体的には自分のペナルティで飛んできた水風船が対戦相手に
二度当たった時点でレッドカード、反則負けとなります」
アシ1号「ただし、対戦相手が本来ペナルティを受けるべき自分を押しのけて水風船を当たりに行った場合は
ノーペナルティ、あまりにも非淑女的であった場合は当たりに行った対戦相手にイエローカードが出されます」
アシ2号「要は、常に競技ステージ中央に背中を向け、相手との距離を測るのは首を後ろに向けて
行って欲しいという事です」
アシ1号「それではルールを守ってヒロインに相応しい戦いを!」
アシ2号「この様に、プールサイドから冷水の入った水風船が発射されぶつけられるペナルティが課せられます。
なお、自らに向けられて飛ばされた水風船を避けて敵に当てて勝とうとかいうセコイ行為をしようものなら
非淑女的行為で反則負けが適用されます。具体的には自分のペナルティで飛んできた水風船が対戦相手に
二度当たった時点でレッドカード、反則負けとなります」
アシ1号「ただし、対戦相手が本来ペナルティを受けるべき自分を押しのけて水風船を当たりに行った場合は
ノーペナルティ、あまりにも非淑女的であった場合は当たりに行った対戦相手にイエローカードが出されます」
アシ2号「要は、常に競技ステージ中央に背中を向け、相手との距離を測るのは首を後ろに向けて
行って欲しいという事です」
アシ1号「それではルールを守ってヒロインに相応しい戦いを!」
バッサバッサバッサ
プルプルプルプル
プルプルプルプル
やってきた時と同様、耳たぶとポニテを使い空へと去っていく二人。
一応言っておくがワイヤーアクションで飛んでおり、本当に耳とポニテで飛んでいる訳ではない。
役目を終えたトワイスとアレスが洗脳を解かれ、自分達が何をしていたのかを教えられ、
顔を真っ赤にするのはこれより15分後の事である。
一応言っておくがワイヤーアクションで飛んでおり、本当に耳とポニテで飛んでいる訳ではない。
役目を終えたトワイスとアレスが洗脳を解かれ、自分達が何をしていたのかを教えられ、
顔を真っ赤にするのはこれより15分後の事である。
テッシン「では、相撲対決で戦うのはこの二人じゃあ!」
ユリウス「ぬうん!」
ユリウス「ぬうん!」
ガラガラガラガラ
元帥&宰相の最強コンビが抽選機を回転させ二つのボールが転がり出る。
そしてそこに書かれた名前をいつの間にか行事の格好でステージ中央にスタンばっていたアドニスが読み上げる。
そしてそこに書かれた名前をいつの間にか行事の格好でステージ中央にスタンばっていたアドニスが読み上げる。
アドニス「一人目はガブリエッラ、二人目はシャイラ。偶然にも一回戦の一試合目と
二試合目の勝者が選ばれたね」
テッシン「と言うわけで解説はこちら」
カーフィル「最早この解説席が完全に馴染んで来た皆のセックスシンボル、カーフィルだぜ」
サイ「先程の水着回では皆さんに迷惑をおかけしましたね。でも今度は堂々と隊長を応援できます。
三羽ガラスを代表して頭脳担当のサイが解説いたします」
シメオン「ゴッチャンデス!相撲取りとして適切な解説頑張りたいです」
アドニス「では行ってみようか。東ぃ~乳袋(ガブリエッラ)~乳袋(ガブリエッラ)~」
ガブ「はーい!」
アドニス「西ぃ~瓶茸(シャイラ)~瓶茸(シャイラ)~」
シャイラ「ああ」
二試合目の勝者が選ばれたね」
テッシン「と言うわけで解説はこちら」
カーフィル「最早この解説席が完全に馴染んで来た皆のセックスシンボル、カーフィルだぜ」
サイ「先程の水着回では皆さんに迷惑をおかけしましたね。でも今度は堂々と隊長を応援できます。
三羽ガラスを代表して頭脳担当のサイが解説いたします」
シメオン「ゴッチャンデス!相撲取りとして適切な解説頑張りたいです」
アドニス「では行ってみようか。東ぃ~乳袋(ガブリエッラ)~乳袋(ガブリエッラ)~」
ガブ「はーい!」
アドニス「西ぃ~瓶茸(シャイラ)~瓶茸(シャイラ)~」
シャイラ「ああ」
会場左右の入口からピンクのビキニのガブリエッラと競技用の全身を包む水着を着たシャイラが
橋を渡りステージに立つ。
橋を渡りステージに立つ。
アドニス「では(お尻で)見合って見合って…はっきょい!」
ドカッ!!!
二人の尻がダンプの衝突の如く激しくぶつかり合った。
テッシン「早速じゃがシメオン殿、この尻相撲のコツがあったら教えてくれんかのう」
シメオン「この相撲は二人とも後ろ向きでやるので、振り返って相手を見る時いかに重心を
ずらさないかがポイントだと思います。あまり後ろを確認しすぎると首を傾げた分バランスが崩れ、
相手を見なさすぎると尻がクリーンヒットできずに不利な体勢に持っていかれます。
なので、いかに少ない後方確認で相手を捕え続けるかが大切な訳ですね」
テッシン「うむ、納得の解答ありがたいのじゃが…」
シメオン「この相撲は二人とも後ろ向きでやるので、振り返って相手を見る時いかに重心を
ずらさないかがポイントだと思います。あまり後ろを確認しすぎると首を傾げた分バランスが崩れ、
相手を見なさすぎると尻がクリーンヒットできずに不利な体勢に持っていかれます。
なので、いかに少ない後方確認で相手を捕え続けるかが大切な訳ですね」
テッシン「うむ、納得の解答ありがたいのじゃが…」
ズガガガガガ!!!!
開始から数秒、お互いの尻の割れ目がぴったりとぶつかり合っている。
これは相互クリティカルヒップ状態と言われ、両者が相手の位置を把握しつつ
正中線に尻を向けている実力伯仲の状態だ。だが、驚くべき所はそこではない。
これは相互クリティカルヒップ状態と言われ、両者が相手の位置を把握しつつ
正中線に尻を向けている実力伯仲の状態だ。だが、驚くべき所はそこではない。
シメオン「二人とも…、開始から一度も振り返っていない!?何で相手の位置わかるの?」
そう、開始から二人は一回も相手を見ていなかった。シャイラが華麗にステップを踏み
ステージ上を円を描きながら尻連打をし、ガブリエッラがそれを追い尻迎撃する。
二人の位置関係は一秒の間に何度も変わっているにも関わらず、二人は振り返らない。
それでも、お互い相手の位置を完全に把握しているかの様に激突時のヒップラインは
ぴたり一致していた。
ステージ上を円を描きながら尻連打をし、ガブリエッラがそれを追い尻迎撃する。
二人の位置関係は一秒の間に何度も変わっているにも関わらず、二人は振り返らない。
それでも、お互い相手の位置を完全に把握しているかの様に激突時のヒップラインは
ぴたり一致していた。
カーフィル「ま、ガブなら当然の事だ。だがそっちのネーチャンもここまで出来るとはな」
サイ「それはこっちのセリフです。この競技なら隊長の秒殺劇になると思っていたのですよ」
サイ「それはこっちのセリフです。この競技なら隊長の秒殺劇になると思っていたのですよ」
どうやらこの二人はどうしてこうなっているのか理解している様だが、果たしてその秘密とは!
そして二回戦第一試合の勝者はどちらになるのか!?
そして二回戦第一試合の勝者はどちらになるのか!?
シメオン「二回戦第一試合は一回戦序盤で見事で快勝を果たしたガブリエッラさんとシャイラさんで
競技は競技型女尻相撲!解説する我々を驚かす二人のムーブ、それは相手を一切振り返らずに
クリティカルヒップを続けるという事だ!カーフィルとサイはその秘密を知っている様だが真実は!?
そしてこの勝負の行方は?」
テッシン「前回までの流れサンクスじゃ。さて、勝負が拮抗しとるうちに種明かししてくれんかのう」
カーフィル「ああ、ガブが後ろ見ずに戦えるのは…」
テッシン「どうーせ精神感応とコパイ(胸が小さいという意味ではない)経験からじゃろ」
カーフィル「なんだ、分かってるなら聞くなよ。そうだよ、アイツは相手の位置を感覚と経験でつかんでいる」
テッシン「で、シャイラの方は」
サイ「勘です」
テッシン「…そんだけ?」
サイ「勘とは言っても超高速の空戦経験から得た勘ですよ。あの人の戦いはコンマ一秒単位で敵との
位置関係が変化し続けますからね。先読みし相手の思考パターンからベストの位置を取り続ける。
結果としてクリティカルヒップを維持できてるのです」
競技は競技型女尻相撲!解説する我々を驚かす二人のムーブ、それは相手を一切振り返らずに
クリティカルヒップを続けるという事だ!カーフィルとサイはその秘密を知っている様だが真実は!?
そしてこの勝負の行方は?」
テッシン「前回までの流れサンクスじゃ。さて、勝負が拮抗しとるうちに種明かししてくれんかのう」
カーフィル「ああ、ガブが後ろ見ずに戦えるのは…」
テッシン「どうーせ精神感応とコパイ(胸が小さいという意味ではない)経験からじゃろ」
カーフィル「なんだ、分かってるなら聞くなよ。そうだよ、アイツは相手の位置を感覚と経験でつかんでいる」
テッシン「で、シャイラの方は」
サイ「勘です」
テッシン「…そんだけ?」
サイ「勘とは言っても超高速の空戦経験から得た勘ですよ。あの人の戦いはコンマ一秒単位で敵との
位置関係が変化し続けますからね。先読みし相手の思考パターンからベストの位置を取り続ける。
結果としてクリティカルヒップを維持できてるのです」
まあ要約すると二人ともそれぞれ先天的な才能と後天的な才能により相手の位置を読むのが非常に上手くて、
それがこの競技への自信に繋がっているとそういう事である。
それがこの競技への自信に繋がっているとそういう事である。
さて、二人が振り返らない理由の解説が終わった丁度その頃、ステージ上の二人の戦い
にも変化が訪れ始めていた。
にも変化が訪れ始めていた。
テッシン「むむ、二人の体勢に差が表れておるぞ。シャイラの方がかなり姿勢を低くしておる。
結果、ガブリエッラの尻の下にシャイラの尻がぶつかる形となっておるな」
シメオン「シャイラさんのしている技術は『ムシキング』ですね。腰を低く落とし、相手の尻を突き上げ
あるいはヒザカックンの要領でバランスを崩しにかかる尻相撲の基本技術です」
ユリウス「おおっ、たしかにガブリエッラの尻が激突の度に浮き上がってバランスが危うくなっておる。
だが、何故ガブリエッラは同じ様に尻を下げんのだ?」
カーフィル「下げたくてもな、できねえんだよ。ガブの胸を見てみろ」
結果、ガブリエッラの尻の下にシャイラの尻がぶつかる形となっておるな」
シメオン「シャイラさんのしている技術は『ムシキング』ですね。腰を低く落とし、相手の尻を突き上げ
あるいはヒザカックンの要領でバランスを崩しにかかる尻相撲の基本技術です」
ユリウス「おおっ、たしかにガブリエッラの尻が激突の度に浮き上がってバランスが危うくなっておる。
だが、何故ガブリエッラは同じ様に尻を下げんのだ?」
カーフィル「下げたくてもな、できねえんだよ。ガブの胸を見てみろ」
カーフィルの指摘の意味、それを解説席の一同は一瞬で理解した。
ビキニに包まれたガブリエッラの両乳房は今にも床に付きそうな程になっている。
そうなれば当然相撲ルールで負けとなる。水着のチョイスと胸のサイズ差がここでマイナスとなり
ガブリエッラに襲い掛かる。
ビキニに包まれたガブリエッラの両乳房は今にも床に付きそうな程になっている。
そうなれば当然相撲ルールで負けとなる。水着のチョイスと胸のサイズ差がここでマイナスとなり
ガブリエッラに襲い掛かる。
サイ「どうやら勝負あった様ですね。ヒップヒットの技量がイーブンなら尻の可動域が勝負を分ける。
シャイラ隊長はその尻でミクロン単位の重心移動をして空戦を制して来た精密機動尻の持ち主。
ガブリエッラさんの尻は肉厚こそ勝ってますが、バランス性で隊長に大きく劣る。
加えて姿勢を下げられず基本戦術が不可能ならば最早彼女に勝機はない」
カーフィル「そうだな。確かにガブはそちらのねーさんのムシキングに対応出来てない。
尻がどんどん打ち上げられそのままひっくり返りそうな状況だ」
シャイラ隊長はその尻でミクロン単位の重心移動をして空戦を制して来た精密機動尻の持ち主。
ガブリエッラさんの尻は肉厚こそ勝ってますが、バランス性で隊長に大きく劣る。
加えて姿勢を下げられず基本戦術が不可能ならば最早彼女に勝機はない」
カーフィル「そうだな。確かにガブはそちらのねーさんのムシキングに対応出来てない。
尻がどんどん打ち上げられそのままひっくり返りそうな状況だ」
既に尻の高度差は目に見えて広がり、シャイラの尾てい骨がガブリエッラの内腿に当たっている状況だ。
後数発、それで胸が床につくかバランスを崩して転倒するか尻圧に耐えきれず落水するかで終わってしまう。
後数発、それで胸が床につくかバランスを崩して転倒するか尻圧に耐えきれず落水するかで終わってしまう。
カーフィル「だが、ガブはここで終わる奴じゃねえんだよ。下が駄目なら上だ!」
カーフィルだけが気づいていた。最早負けを引き延ばしているだけにしか見えないガブリエッラの目が
死んでいない事をその重心の変化がシャイラからの尻圧だけの影響ではない事を。
ラストヒップアタック、会場の99%がそう思った時ガブリエッラの肉体が宙を舞った。
死んでいない事をその重心の変化がシャイラからの尻圧だけの影響ではない事を。
ラストヒップアタック、会場の99%がそう思った時ガブリエッラの肉体が宙を舞った。
ユリウス「こ、これは…」
テッシン「おい、これルール的にアリなんかのお?」
シメオン「アリです、ギリギリですが」
テッシン「おい、これルール的にアリなんかのお?」
シメオン「アリです、ギリギリですが」
シャイラがトドメを刺そうと尻を突き出した瞬間、ガブリエッラは開脚したまま大きく後方にジャンプ。
その結果…シャイラの背中にガブリエッラが尻から落ち全体重が背骨に乗る事になった!!
その結果…シャイラの背中にガブリエッラが尻から落ち全体重が背骨に乗る事になった!!
シャイラ「ぐあああ!!!!」
予想外の攻撃に悲鳴を上げ、シャイラがステージ中央まで下がる。ガブリエッラはうまく足から着地し
再び戦況は五分となった。
再び戦況は五分となった。
シメオン「『エガアタック』!この手があったか!」
サイ「何ですそれは、今の動きは反則にならないんですか?」
シメオン「先程も言った通りギリギリセーフです。一度も振り向いていないガブリエッラさんは
シャイラさんの尻の位置が分かっていない事になってますから非淑女的行為は該当しません
攻撃から飛びのいた先に背中があっただけの事です」
サイ「くっ…、でそのエガアタックと言うのはどんな技ですか?」
シメオン「先程のムシキングとは逆に尻を突き上げヒップアタックの要領で相手の上半身を攻撃する技です。
ただし、尻以外の場所を意図的に狙い続けるのは非淑女的行為にとられかねません。
下半身を狙うとはいえ、尻の周囲に攻撃範囲が収まるムシキングと違い悪意が見て取れる技で
しかも命中時も外した時も自分が転倒するリスクまで存在します」
ユリウス「ふむ、ところで、最初のルール説明の時に尻以外の部位で攻撃するのは反則と言ってたが
尻で尻以外の部位を攻めるのは別によいのではないのか?」
シメオン「エガアタックで相手の首や後頭部に意図的に攻撃をするのは、絵的には通常の相撲で
足に張り手をする様なものです。非淑女的行為の一種と見なされイエローが出る可能性が高いですね」
カーフィル「まあ何にせよ、今流れはガブにあるって事だ」
サイ「何ですそれは、今の動きは反則にならないんですか?」
シメオン「先程も言った通りギリギリセーフです。一度も振り向いていないガブリエッラさんは
シャイラさんの尻の位置が分かっていない事になってますから非淑女的行為は該当しません
攻撃から飛びのいた先に背中があっただけの事です」
サイ「くっ…、でそのエガアタックと言うのはどんな技ですか?」
シメオン「先程のムシキングとは逆に尻を突き上げヒップアタックの要領で相手の上半身を攻撃する技です。
ただし、尻以外の場所を意図的に狙い続けるのは非淑女的行為にとられかねません。
下半身を狙うとはいえ、尻の周囲に攻撃範囲が収まるムシキングと違い悪意が見て取れる技で
しかも命中時も外した時も自分が転倒するリスクまで存在します」
ユリウス「ふむ、ところで、最初のルール説明の時に尻以外の部位で攻撃するのは反則と言ってたが
尻で尻以外の部位を攻めるのは別によいのではないのか?」
シメオン「エガアタックで相手の首や後頭部に意図的に攻撃をするのは、絵的には通常の相撲で
足に張り手をする様なものです。非淑女的行為の一種と見なされイエローが出る可能性が高いですね」
カーフィル「まあ何にせよ、今流れはガブにあるって事だ」
カーフィルの言葉が正しいのかは分からない、だが、シャイラは最初とは違い攻めあぐねていた。
顔に浮かぶ汗は背中のダメージだけによるものではない。
顔に浮かぶ汗は背中のダメージだけによるものではない。
ユリウス「シャイラの奴攻めあぐねているな」
サイ「もうムシキングは使えませんからね」
シメオン「そう通りです。デメリットの多いエガアタックですが、唯一優れた点は
ムシキングとの相性が非常に良いという所にあります。また背中に乗られたらという
恐怖が刷り込まれもう彼女は重心を下げて潜れないのでしょう」
サイ「くっ、だとするとまずい!さっきも言った様に尻圧は向こうが上!
相互にクリティカルヒップが続くと背中のダメージもあるシャイラ隊長がジリ貧!」
サイ「もうムシキングは使えませんからね」
シメオン「そう通りです。デメリットの多いエガアタックですが、唯一優れた点は
ムシキングとの相性が非常に良いという所にあります。また背中に乗られたらという
恐怖が刷り込まれもう彼女は重心を下げて潜れないのでしょう」
サイ「くっ、だとするとまずい!さっきも言った様に尻圧は向こうが上!
相互にクリティカルヒップが続くと背中のダメージもあるシャイラ隊長がジリ貧!」
勝負開始からほとんど不動でいたガブリエッラは相手の攻めが弱まった事を知り、ここで一気に前へでた。
ガブリエッラ「今度は私のターン、決めさせてもらいます」
シャイラ「くっ!」
シャイラ「くっ!」
ウレタン製のステージを滑るように摺り足でバックしながら尻の直突きが迫る。
ダメージを恐れ避けようとするシャイラはこの時初めて振り返り相手の方を見る。
その背中を高速の水風船が撃った。
ダメージを恐れ避けようとするシャイラはこの時初めて振り返り相手の方を見る。
その背中を高速の水風船が撃った。
アドニス「シャイラ選手にペナルティ!イエローは出ませんが、身体を外に向けない限り
水風船を撃ち続けます!!」
シャイラ「し、しまった!」
水風船を撃ち続けます!!」
シャイラ「し、しまった!」
レフェリー・アドニスの警告と水風船の衝撃に驚愕するシャイラ。
ガブリエッラの尻圧とエガアタックを実行した度胸に屈したのか、相手を確認しようとするシャイラは
顔だけでなく身体全体をほぼ180度回転させてしまっていた。
背中に高速で当たる水風船のボディブローの如き衝撃を受けながらシャイラは必死になってガブリエッラの
尻を避け続ける。
ガブリエッラの尻圧とエガアタックを実行した度胸に屈したのか、相手を確認しようとするシャイラは
顔だけでなく身体全体をほぼ180度回転させてしまっていた。
背中に高速で当たる水風船のボディブローの如き衝撃を受けながらシャイラは必死になってガブリエッラの
尻を避け続ける。
サイ「何やってるんですか隊長!早く元の体勢に戻って下さい!このままじゃあ…」
シメオン「そうです、あの水風船の威力は相当のものです。女性の体重ではいつまでも耐えきれるもの
ではないです。避けて対戦相手に当たれば反則に取られるし、シャイラさんがステージ中央の方を
見続けるのはいくらガブリエッラさんの尻が怖いからって悪手です」
サイ「シャイラ隊長、早く体勢を戻してー!」
シメオン「そうです、あの水風船の威力は相当のものです。女性の体重ではいつまでも耐えきれるもの
ではないです。避けて対戦相手に当たれば反則に取られるし、シャイラさんがステージ中央の方を
見続けるのはいくらガブリエッラさんの尻が怖いからって悪手です」
サイ「シャイラ隊長、早く体勢を戻してー!」
解説席の声は当然競技中の選手には届かない。だが、シャイラもこのままでは不味いのは分かっている。
彼女は首だけを後ろに向け、水風船が来る方向を凝視しつつガブリエッラの尻は正面で受け止める
体勢へと変化した。
彼女は首だけを後ろに向け、水風船が来る方向を凝視しつつガブリエッラの尻は正面で受け止める
体勢へと変化した。
サイ「体勢が変わった!ってそれじゃダメです!寧ろ悪化してます!それじゃあ水風船が飛んでくる状態が
続いたまま相手の動きは見えない最悪の状態ですよ隊長!」
シメオン「最早彼女は勝負の優先順位すら分からなくなってしまったのでしょうか」
テッシン「いや、それはどうかのう?」
カーフィル「気をつけろガブ、まだ何かくるぞ」
続いたまま相手の動きは見えない最悪の状態ですよ隊長!」
シメオン「最早彼女は勝負の優先順位すら分からなくなってしまったのでしょうか」
テッシン「いや、それはどうかのう?」
カーフィル「気をつけろガブ、まだ何かくるぞ」
そう、シャイラは水風船を受けた時こそ混乱と恐怖の感情に支配されていたが、
すぐさま気持ちを取り戻し逆転の一手を構築している所だった。
一見自殺行為に見えるこの体勢もその為の布石。
すぐさま気持ちを取り戻し逆転の一手を構築している所だった。
一見自殺行為に見えるこの体勢もその為の布石。
ガブリエッラ(さっきからこの人一体何を…?)
もし、何も考えず尻でそのまま突き切っていればガブリエッラはそこで勝利していただろう。
だが相手のあまりに不可解な行動が攻撃を僅かに躊躇させていた。そしてその間にシャイラの手は完成される。
だが相手のあまりに不可解な行動が攻撃を僅かに躊躇させていた。そしてその間にシャイラの手は完成される。
シャイラ「またせたな、ではこれより開演だ」
パッシャア!!
突如シャイラの足元で水音が響き渡る。
シメオン「おおーっと!シャイラ選手、水風船をタイミングよく手刀で叩き落としました!
ルールを確認した所、水風船に手で触れるのは反則にはあたりません、ですが一体何をしようと言うのか」
ユリウス「あれでは自分の足元が濡れて滑りやすくなりかえって不利、いや、ふむそういう事か」
サイ「ユリウス様、自分だけわかった気にならずに説明して下さい!」
ユリウス「まあ見てみろ、じきにわかる」
ルールを確認した所、水風船に手で触れるのは反則にはあたりません、ですが一体何をしようと言うのか」
ユリウス「あれでは自分の足元が濡れて滑りやすくなりかえって不利、いや、ふむそういう事か」
サイ「ユリウス様、自分だけわかった気にならずに説明して下さい!」
ユリウス「まあ見てみろ、じきにわかる」
シュオオオオオ!!!
水に濡れた足裏はステージ床との摩擦限りなく小さくし、シャイラは脅威のバランス感覚で横移動を開始する。
その動きたるや正に蝶の如し!
その動きたるや正に蝶の如し!
サイ「これはっ、紫艶蝶!いや尻艶蝶と呼ぶべき早く強くそして美しい動き!!」
テッシン「普通の女子なら滑る勢いでそのまま落水するか転倒する、シャイラだからこそ出来る技じゃな」
ユリウス「見事。ペナルティとして使われる水風船を咄嗟の機転で武器へと変えるとは天晴」
カーフィル「まじいなあ、逆転されたっぽいぞ」
テッシン「普通の女子なら滑る勢いでそのまま落水するか転倒する、シャイラだからこそ出来る技じゃな」
ユリウス「見事。ペナルティとして使われる水風船を咄嗟の機転で武器へと変えるとは天晴」
カーフィル「まじいなあ、逆転されたっぽいぞ」
残像を残しつつステージの外側ギリギリを滑り続けるシャイラはガブリエッラの死角から
ヒップアタックを繰り出し続ける!!
ヒップアタックを繰り出し続ける!!
ガブリエッラ「キャアアア!!と、捉えられない!こちらから当たりさえすれば勝てそうなのに…」
シャイラ「やって見るか?空振りしたらその時がお前の敗北の瞬間だ」
シャイラ「やって見るか?空振りしたらその時がお前の敗北の瞬間だ」
互角の攻防で始まり、ムシキングで均衡が崩れ、エガアタックで逆転した天秤は再度シャイラの方へと
傾いていた。そして対戦者両名も観客もこれが最後の攻防になるだろうと感じていた。
傾いていた。そして対戦者両名も観客もこれが最後の攻防になるだろうと感じていた。
ガブリエッラ(シャイラさんの攻撃は一撃はそんなに強くはない!滑りながらバランスを取りながらの
攻撃だからだ。全力で踏ん張って耐えて、相手の旋回ミスを待ってそこで―)
シャイラ(彼女は後何発耐えられる?そして私は後何週このスピードを維持出来る?
水風船から得た水は旋回でいずれ乾き速度が落ちる。そこを狙ってくるだろう。その前に―)
ガブ&シャイラ(―倒す!!)
攻撃だからだ。全力で踏ん張って耐えて、相手の旋回ミスを待ってそこで―)
シャイラ(彼女は後何発耐えられる?そして私は後何週このスピードを維持出来る?
水風船から得た水は旋回でいずれ乾き速度が落ちる。そこを狙ってくるだろう。その前に―)
ガブ&シャイラ(―倒す!!)
サイ「見てください、ガブリエッラさんが目と尻穴を閉じ完全防御の構えに入りました。
もうなりふり構ってはいられないという事ですね」
カーフィル「目を離すな、次に勝負が動き出した時が決着だ。にしてもサイ、お前さん…」
サイ「何です?」
カーフィル「ま、後でいいや。今は勝負の行方だ」
もうなりふり構ってはいられないという事ですね」
カーフィル「目を離すな、次に勝負が動き出した時が決着だ。にしてもサイ、お前さん…」
サイ「何です?」
カーフィル「ま、後でいいや。今は勝負の行方だ」
残像を出しながら高速移動するシャイラの姿が徐々に鮮明になり、ガブリエッラが両足に力を込めた。
ガッ!
シュバババ!
ザッパーン!
バシィ!
ザッパーン!
ザッパーン!
シュバババ!
ザッパーン!
バシィ!
ザッパーン!
ザッパーン!
シメオン「こ、これはどうした事でしょう?数度の水音と打撃音が響いたと思った次の瞬間」
テッシン「ステージの上に誰もおらんではないか?」
ユリウス「アドニス!何をしている!どちらが勝ったのか早く伝えよ!アドニスー!」
サイ「アドニスさんもいませんね」
カーフィル「ん?誰かプールから浮き上がってきたぜ」
テッシン「ステージの上に誰もおらんではないか?」
ユリウス「アドニス!何をしている!どちらが勝ったのか早く伝えよ!アドニスー!」
サイ「アドニスさんもいませんね」
カーフィル「ん?誰かプールから浮き上がってきたぜ」
最初の落水音と水しぶきが上がった場所から誰かが登場した。つまり彼女がこの勝負の敗者という事に、
否!それは確かにこの勝負の参加者ではあるが選手ではなかった!!
胸元に『僕はレフェリー』と書かれたプラカードを下げたアドニスだった。
否!それは確かにこの勝負の参加者ではあるが選手ではなかった!!
胸元に『僕はレフェリー』と書かれたプラカードを下げたアドニスだった。
そして、気絶したアドニスが浮上してきた直後、他の二か所からも女性が浮き上がってくる。
間違いなくガブリエッラとシャイラだ。二人は共に悔しさを込めた表情を浮かべ相手を見つめる。
間違いなくガブリエッラとシャイラだ。二人は共に悔しさを込めた表情を浮かべ相手を見つめる。
ガブリエッラ「負けました、三回戦進出おめでとうございます」
シャイラ「お前の勝ちだな。いい勝負だった」
ガブ&シャイラ「「えっ?」」
シメオン「おおっと、勝負をしていた二人が共に自分が負けたと主張している!
本当に勝ったのはどっち何でしょうか?レフェリー!?」
アドニス「いや、僕も気づいたらステージ外にふっとばされて気絶してて。うん、サッパリ」
ユリウス「肝心なとこで役にたたんな!」
アドニス「えっと、でも超スロー再生できるビデオカメラがあるよ。
水風船発射装置と連動させていた高性能なやつだから一連の出来事も記録されているはず」
テッシン「うむ、シャイラの旋回が遅くなり始めた辺りから再生じゃ!」
シャイラ「お前の勝ちだな。いい勝負だった」
ガブ&シャイラ「「えっ?」」
シメオン「おおっと、勝負をしていた二人が共に自分が負けたと主張している!
本当に勝ったのはどっち何でしょうか?レフェリー!?」
アドニス「いや、僕も気づいたらステージ外にふっとばされて気絶してて。うん、サッパリ」
ユリウス「肝心なとこで役にたたんな!」
アドニス「えっと、でも超スロー再生できるビデオカメラがあるよ。
水風船発射装置と連動させていた高性能なやつだから一連の出来事も記録されているはず」
テッシン「うむ、シャイラの旋回が遅くなり始めた辺りから再生じゃ!」
【VTR再生】
0秒:シャイラが残像を出しながら移動。ガブリエッラが突進の為に両足に力を込めているが
狙いがシャイラの現在位置からはだいぶすれている。
これまで勝負の邪魔にならない様にステージの対角線上でジャッジしていたアドニスが、
シャイラの旋回のせいで行き場を失ってオロオロしている。
0秒:シャイラが残像を出しながら移動。ガブリエッラが突進の為に両足に力を込めているが
狙いがシャイラの現在位置からはだいぶすれている。
これまで勝負の邪魔にならない様にステージの対角線上でジャッジしていたアドニスが、
シャイラの旋回のせいで行き場を失ってオロオロしている。
0.3秒:ガブリエッラが動き出す、目標はシャイラ…ではなくアドニス。
普通に突撃しても命中しないと読んだのだろう。アドニスにぶつかりその衝撃で三角飛びで
シャイラに向かう。一方シャイラはここで体を素早く反転させる。それを察知して
水風船がシャイラに向かって発射される。
普通に突撃しても命中しないと読んだのだろう。アドニスにぶつかりその衝撃で三角飛びで
シャイラに向かう。一方シャイラはここで体を素早く反転させる。それを察知して
水風船がシャイラに向かって発射される。
0.5秒:アドニス落水。この時の音と水柱で観戦者からは情報が得づらい状況となる。
シャイラはジャンプし、空中の水風船をタイミング良く蹴り二段ジャンプする。
女性の身体を押す力のある水風船の勢いならば踏み台にもなると読んでいたのだろう。
だが、シャイラが空中戦を仕掛けようとする先では既に三角飛びをしたガブリエッラが待ち構えていた。
シャイラはジャンプし、空中の水風船をタイミング良く蹴り二段ジャンプする。
女性の身体を押す力のある水風船の勢いならば踏み台にもなると読んでいたのだろう。
だが、シャイラが空中戦を仕掛けようとする先では既に三角飛びをしたガブリエッラが待ち構えていた。
0.6秒:シャイラは素早く身体を回転させギリギリで尻同士での交差に成功。
空中戦はお互いの尻が相手の腰にかすっただけに終わるがタイミング・パワー共に劣勢だった
シャイラは大きくバランスを崩しながら落水。
空中戦はお互いの尻が相手の腰にかすっただけに終わるがタイミング・パワー共に劣勢だった
シャイラは大きくバランスを崩しながら落水。
0.7秒:シャイラから一瞬遅れガブリエッラが落水。姿勢制御の結果落水までの時間を稼げた。
【VTR終了】
【VTR終了】
アドニス「えー、まずは僕をぶっ飛ばしたガブリエッラちゃんの行為ですが」
ガブリエッラ「ごめんなさい。でもサッカーとかでも審判にぶつかっても勝負続行だしいいかなって」
アドニス「うん、それは場所取りが下手だった僕も悪い。でもわざとぶつかるのは良くないな。
まあ、厳しめに見てもイエローまでだし、もう決着したし勝負への影響はないね。
シャイラの水風船踏んで飛んだのも同じ理由でお咎めなしだ。よって後に落水したガブリエッラの…」
ガブリエッラ「待ってください、やっぱりこの勝負私の負けです!」
シャイラ「君の行為に不正はなかったと審判は言ってるんだ、勝利を誇りたまえ」
ガブリエッラ「そうじゃないんです!ビデオを0.6秒の時点まで戻して下さい」
ガブリエッラ「ごめんなさい。でもサッカーとかでも審判にぶつかっても勝負続行だしいいかなって」
アドニス「うん、それは場所取りが下手だった僕も悪い。でもわざとぶつかるのは良くないな。
まあ、厳しめに見てもイエローまでだし、もう決着したし勝負への影響はないね。
シャイラの水風船踏んで飛んだのも同じ理由でお咎めなしだ。よって後に落水したガブリエッラの…」
ガブリエッラ「待ってください、やっぱりこの勝負私の負けです!」
シャイラ「君の行為に不正はなかったと審判は言ってるんだ、勝利を誇りたまえ」
ガブリエッラ「そうじゃないんです!ビデオを0.6秒の時点まで戻して下さい」
ガブリエッラの物言いにより再びビデオが再生される。0.6秒時点。シャイラが先に落水した瞬間だ。
ガブリエッラ「ここ、私をアップにして下さい。あの…あんまり見ないで」
カーフィル「見なきゃ分からんのに見るなってのはどういう、おほっ」
サイ「おおおーっ!こ、これはガブリエッラさんのビキニがほどけているぞおー!」
テッシン「シャイラの水着は摩擦の大きいサメ肌水着。それが超スピードで腰の紐一点を通過したのが
原因で解けるか切れるかしたのじゃな」
シメオン「えっと…、女子相撲も基本ルールは相撲に準じるのでこの場合はガブリエッラさんの
不浄負けという決着になります」
サイ「分かりやすく言えばモロだしですね!!」
カーフィル「見なきゃ分からんのに見るなってのはどういう、おほっ」
サイ「おおおーっ!こ、これはガブリエッラさんのビキニがほどけているぞおー!」
テッシン「シャイラの水着は摩擦の大きいサメ肌水着。それが超スピードで腰の紐一点を通過したのが
原因で解けるか切れるかしたのじゃな」
シメオン「えっと…、女子相撲も基本ルールは相撲に準じるのでこの場合はガブリエッラさんの
不浄負けという決着になります」
サイ「分かりやすく言えばモロだしですね!!」
二回戦第一試合相撲対決
●ガブリエッラ(不浄負け)シャイラ○
こうして大波乱と激闘の末、互いに実力とルールの限界に挑戦した試合はシャイラ僅差の勝利に終わった。
サイ「隊長ー!お疲れ様です」
シャイラ「サイも解説お疲れ様。今ビデオ映像でお前の解説を聞いてる所だ」
サイ「わざわざ聞いていただきありがとうございます、いやあ、結構はっちゃけちゃいまして」
シャイラ「はっちゃけすぎだ馬鹿者!!」
サイ「え?」
シャイラ「サイも解説お疲れ様。今ビデオ映像でお前の解説を聞いてる所だ」
サイ「わざわざ聞いていただきありがとうございます、いやあ、結構はっちゃけちゃいまして」
シャイラ「はっちゃけすぎだ馬鹿者!!」
サイ「え?」
シャイラはリモコンを操作し、相撲対決の映像のサイのセリフだけを取り出し本人に聞かせる。
『シャイラ隊長はその尻でミクロン単位の重心移動をして空戦を制して来た精密機動尻の持ち主』
『これはっ、紫艶蝶!いや尻艶蝶と呼ぶべき早く強くそして美しい動き!!』
『見てください、ガブリエッラさんが目と尻穴を閉じ完全防御の構えに入りました』
『おおおーっ!こ、これはガブリエッラさんのビキニがほどけているぞおー!』
『分かりやすく言えばモロだしですね!』
『これはっ、紫艶蝶!いや尻艶蝶と呼ぶべき早く強くそして美しい動き!!』
『見てください、ガブリエッラさんが目と尻穴を閉じ完全防御の構えに入りました』
『おおおーっ!こ、これはガブリエッラさんのビキニがほどけているぞおー!』
『分かりやすく言えばモロだしですね!』
サイ「何ですかこの破廉恥なセリフの数々は!」
シャイラ「全部お前だー!!」
サイ「ばんなそかな!」
シャイラ「全部お前だー!!」
サイ「ばんなそかな!」
観戦中その場のノリでシャウトしていたサイは自分が何を言ってたのかよく覚えていなかった。
そう言えば、終盤カーフィルが何やら自分に警告しようとしていた。コレの事だったのかと気づく。
そう言えば、終盤カーフィルが何やら自分に警告しようとしていた。コレの事だったのかと気づく。
サイ「あ、つまりその、今回のオチ担当は」
シャイラ「ああ、お前だサイ。もうちょっと右に寄れ」
サイ「ハイ」
シャイラ「ああ、お前だサイ。もうちょっと右に寄れ」
サイ「ハイ」
観念して廊下の右に寄る。
シャイラ、そしていつの間にか合流したガブリエッラが後ろ向きになってサイに向かってくる。
シャイラ、そしていつの間にか合流したガブリエッラが後ろ向きになってサイに向かってくる。
シャイラ「ムシキング!」
ガブリエッラ「アンド、エガアタック!」
サイ「アリガトウゴザイマスっ!」
ガブリエッラ「アンド、エガアタック!」
サイ「アリガトウゴザイマスっ!」
二人の上下のヒップアタックをくらい、サイはヒザと眼鏡を破壊されながら廊下を滑って行く。
突き当りの壁に激突したらその勢いで壁が回転し、地下ルートへと流されていった。
突き当りの壁に激突したらその勢いで壁が回転し、地下ルートへと流されていった。
二回戦最初の犠牲者…シャイラ隊三羽ガラスのサイ
死因…激突と転落のショック死
死因…激突と転落のショック死
ガブリエッラ「シャイラさん、背中はもう大丈夫ですか?」
シャイラ「まあ三回戦まで時間があるしその頃には完治するだろう」
ガブリエッラ「シャイラさん、月並みなセリフですが私の分までどうか頑張って下さい」
シャイラ「ああ、最初はふざけた大会だとも思ったが、男どもはともかく、
参加している女子はほぼ全員真剣に戦っている。ここまで来たら優勝を目指すよ」
シャイラ「まあ三回戦まで時間があるしその頃には完治するだろう」
ガブリエッラ「シャイラさん、月並みなセリフですが私の分までどうか頑張って下さい」
シャイラ「ああ、最初はふざけた大会だとも思ったが、男どもはともかく、
参加している女子はほぼ全員真剣に戦っている。ここまで来たら優勝を目指すよ」
シャイラとガブリエッラはがっしりと握手を交わす。
互いに全力を尽くした二人には固い絆が生まれていた。
互いに全力を尽くした二人には固い絆が生まれていた。
戻る
(二回戦第二試合に続く)
(二回戦第二試合に続く)