京成高砂ー成田空港間の路線。
成田空港アクセスの利便性向上のため、2011年7月17日開業。
印旛日本医大ー空港第二ビル間に線路を新設した。
当路線では、在来線日本最速の「スカイライナー」が運行されている。
また、京成高砂ー小室間は
北総鉄道、小室ー印旛日本医大間は
千葉ニュータウン鉄道、
印旛日本医大ー土屋(信号場)間は成田高速鉄道、
土屋(信号場)ー成田空港間は成田空港高速鉄道のため、
京成電鉄は全線にわたり第二種鉄道事業者となっている。
路線キロ程 |
51.4km |
駅数 |
8駅 |
軌間 |
1435mm |
全通 |
2010年7月17日 |
メニュー
歴史
1982年 |
5月31日 |
新東京国際空港アクセス関連高速鉄道調査委員会が運輸省(当時)に対してA・B・C案(前述)を答申。 |
1984年 |
11月1日 |
運輸省がB案ルートを推進する旨を発表。 |
1985年 |
7月11日 |
運輸政策審議会答申第7号に位置付け。 |
1998年 |
1月27日 |
運輸政策審議会答申第18号で2015年までに開業することが適当である路線として位置付けられる。 |
1999年 |
3月23日 |
「成田新高速鉄道事業化推進検討委員会」設立。 |
2001年 |
8月28日 |
小泉政権の都市再生プロジェクト(第二次決定)の一つと見なされ、実現に向けて動き出す。 |
2002年 |
4月25日 |
施設保有会社「成田高速鉄道アクセス株式会社」設立。 |
|
5月31日 |
成田高速鉄道アクセス(第3種)および京成電鉄(第2種)の鉄道事業の申請。 |
|
7月5日 |
成田高速鉄道アクセス(第3種)および京成電鉄(第2種)の鉄道事業の許可。 |
2005年 |
12月21日 |
国土交通大臣が成田高速鉄道アクセス線の工事施行を認可。 |
|
12月27日 |
千葉県知事が成田高速鉄道アクセス線の都市計画決定を告示。 |
2006年 |
2月4日 |
成田国際文化会館で起工式が行われる。 |
2007年 |
6月1日 |
都市計画事業認可取得。 |
2008年 |
4月1日 |
成田市押畑地先で地権者との用地買収が困難となり、千葉県収用委員会に収用裁決申請を提出する。 |
|
7月30日 |
成田市押畑地先の地権者2者の所有する未買収地(計約700m²、延長約150m)に対して、千葉県収用委員会は権利取得と地権者による明け渡しの裁決を出す。同時に用地問題に決着が付く。 |
|
9月1日 |
起工承諾等を含め、100%建設用地確保完了。 |
2009年 |
4月28日 |
印旛日本医大駅 - 空港第2ビル駅?間の新駅名称が公募により「成田湯川駅?」に決定(仮称は成田ニュータウン北駅)。 |
|
12月16日 |
路線の正式名称、愛称、一般特急停車駅、改正運賃を開示。 |
2010年 |
3月 |
完工。 |
|
7月17日 |
開業。 |
2011年 |
3月11日 |
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。都営浅草線?・京急線との相互直通運転およびスカイライナーの運転が休止。各線運行再開後も泉岳寺 - 品川間が封鎖されたため、一部の京成車が京急に、一部の京急車が京成に取り残される。 |
|
3月14日 |
東北地方太平洋沖地震による発電所の停止に伴う電力供給逼迫のため、東京電力が輪番停電(計画停電)を実施。これに伴い、この日から都営地下鉄浅草線・京急線との相互直通運転およびスカイライナーの運転が休止。 |
|
3月15日 |
都営地下鉄浅草線との相互直通運転を再開。 |
|
3月16日 |
京急線との相互直通運転並びにスカイライナーの運転を再開。休日ダイヤベースの特別ダイヤを編成。 |
|
4月4日 |
新年度に対応するためのダイヤ改正を実施。 |
|
4月11日 |
福島県浜通りで、東北地方太平洋沖地震の余震(マグニチュード7.1)が発生し、東京都や千葉県北部など当線沿線でも震度4を記録したため、この日のスカイライナーの運転が休止。 |
最終更新:2012年09月29日 16:46