1901年 |
2月1日 |
京浜電気鉄道により、川崎駅(後の六郷橋駅) - 大森停車場前開業。1,435mm軌間を使用し、直流600Vで運行。 |
1902年 |
9月1日 |
六郷橋駅 - 川崎駅開業。 |
1904年 |
3月1日 |
軌道を1,372mmに改軌。 |
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5月8日 |
品川駅(現北品川駅) - 八幡駅(現大森海岸駅)開業。大森停車場前 - 八幡間が支線化。 |
1905年 |
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同年頃 八幡駅を海岸駅に改称。 |
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12月24日 |
川崎駅 - (旧)神奈川駅開業。 |
1906年 |
10月1日 |
雑色駅 - 川崎駅間の新線開業、雑色駅 - 六郷橋駅間の旧線廃止。旧線上の八幡塚駅、中町駅廃止、新線上に六郷堤駅(現六郷土手駅)開業。六郷橋駅 - 川崎駅を大師線に移管し大師線分岐駅を川崎駅に変更。 |
1910年 |
3月27日 |
新子安駅(現京急新子安駅)開業。 |
1914年 |
4月12日 |
花月園前駅開業。 |
1915年 |
8月21日 |
新町駅(現神奈川新町駅)開業。 |
1916年 |
12月25日 |
八丁畷駅開業。 |
1924年 |
3月11日 |
八ッ山橋駅 - 高輪駅開業。高輪駅は現品川駅の第一京浜向かい。これまでの品川駅を北品川駅に改称。 |
1925年 |
11月 |
蒲田駅、川崎駅、鶴見駅をそれぞれ京浜蒲田駅、京浜川崎駅、京浜鶴見駅に改称。 |
1927年 |
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山谷駅を大森山谷駅に改称。 |
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4月 |
市場駅を鶴見市場駅に、新町駅を神奈川新町駅に改称。 |
1929年 |
6月22日 |
神奈川駅 - 横浜駅開業。横浜駅は仮駅で、月見橋付近に設ける。(旧)神奈川駅廃止。 |
1930年 |
2月5日 |
横浜駅移転開業に伴い、横浜駅乗り入れ。 |
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3月29日 |
青木橋駅(現神奈川駅)開業。 |
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4月1日 |
湘南電気鉄道により、黄金町駅 - 浦賀駅開業。軌間1,435mm、直流1,500Vで運行。 |
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4月6日 |
青木橋駅を京浜神奈川駅に改称。 |
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7月10日 |
湘南富岡駅(現京急富岡駅)開業。 |
1931年 |
1月1日 |
高輪駅 - 京浜蒲田駅で急行列車運転開始。 |
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7月10日 |
杉田駅開業。 |
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12月26日 |
横浜駅 - 黄金町駅開業、現在の本線が全線開通。京浜電気鉄道と湘南電気鉄道との間で軌間が異なるため、湘南電気鉄道の軌間である1,435 mm で敷設。 |
1932年 |
7月25日 |
生麦駅 - 新子安駅間にキリンビール前駅開業。 |
1933年 |
4月1日 |
横浜駅以北を改軌(1372 mm → 1435 mm )し、品川駅 - 浦賀駅間直通運転開始。省鉄品川駅乗り入れ、高輪駅廃止。 |
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7月1日 |
海岸駅を大森海岸駅に改称。 |
1934年 |
10月1日 |
軍需部前駅(現安針塚駅)開業。 |
1935年 |
7月10日 |
東京湾汽船(現:東海汽船)との連絡運輸開始。これに伴い、伊豆大島航路連絡列車「大島号」運行開始。 |
1936年 |
12月25日 |
黄金町駅 - 上大岡駅間の架線電圧を600Vに降圧し、急行運転区間を品川駅 - 上大岡駅間に拡大。 |
1937年 |
3月8日 |
支線化した大森停車場前駅 - 大森海岸駅間を廃止。 |
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この頃、東京地下鉄道線(現、東京地下鉄銀座線新橋駅以北を建設)との直通運転を目論んでそれを考慮した車両も製造するが、東京高速鉄道(現、銀座線新橋駅以西を建設)・東京横浜電鉄(現、東京急行電鉄)の総帥である五島慶太に阻止される。 |
1940年 |
10月1日 |
軍需部前駅を安針塚駅に、横須賀軍港駅を横須賀汐留駅に改称。 |
1941年 |
11月1日 |
湘南電気鉄道、京浜電気鉄道と合併。黄金町駅 - 浦賀駅間が京浜電鉄線となる。 |
1942年 |
5月1日 |
京浜電気鉄道、東京急行電鉄に合併。「大東急」の一員となった。鈴ヶ森駅廃止 |
1943年 |
6月30日 |
横浜駅 - 戸部駅間の平沼駅休止。 |
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11月1日 |
新子安駅を京浜新子安駅に改称。 |
1944年 |
5月1日 |
品川駅 - 黄金町駅および横浜駅 - 浦賀駅に運転系統を分離。旧京浜電気鉄道と旧湘南電気鉄道との間で架線電圧が異なるため、電車運用の効率化を行うための措置。 |
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5月10日 |
谷津坂駅(現能見台駅)開業。 |
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10月20日 |
キリンビール前駅をキリン駅に改称。 |
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11月10日 |
浜川駅、大森八幡駅、総持寺駅、平沼駅を廃止。 |
1945年 |
12月22日 |
横浜駅 - 上大岡駅間の架線電圧を1,500Vに昇圧。 |
1947年 |
1月20日 |
湘南富岡駅廃止。 |
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3月1日 |
湘南富岡駅移転の上で再開業。 |
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12月25日 |
横浜駅以北の架線電圧を1,500Vに昇圧、全線1,500Vに統一。 |
1948年 |
6月1日 |
東京急行電鉄から旧京浜電気鉄道・湘南電気鉄道の経営していた路線を分離し、京浜急行電鉄が発足。 |
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7月15日 |
品川駅 - 浦賀駅直通運転を復活。 |
1949年 |
4月24日 |
「ハイキング急行」運行開始。 |
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6月30日 |
生麦駅 - 京浜新子安駅間のキリン駅、学校裏駅 - 梅屋敷駅間の大森山谷駅廃止。 |
1950年 |
4月1日 |
急行列車運行再開、「ハイキング特急」、準急列車運行開始。 |
1952年 |
7月6日 |
品川駅 - 逗子線逗子海岸駅(現新逗子駅)間で「海水浴特急」運行開始。 |
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12月15日 大森町駅開業。 |
1954年 |
3月22日 |
特急列車運行開始。当初は平日ラッシュ時のみ。 |
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3月27日 |
「週末特急」運行開始。 |
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7月7日 |
特急列車が増発。 |
1956年 |
3月27日 |
「週末特急」に「ラメール」・「パルラータ」の愛称が与えられる。 |
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4月20日 |
京浜神奈川駅を神奈川駅に改称。 |
1957年 |
3月17日 |
特急の終日運行化。 |
1958年 |
5月26日 |
特急の朝ラッシュ時10分間隔運行開始。 |
1961年 |
9月1日 |
学校裏駅を平和島駅に、横須賀汐留駅を汐入駅に、横須賀堀内駅を堀ノ内駅に改称。 |
1963年 |
11月1日 |
湘南富岡駅、湘南田浦駅、横須賀公郷駅、湘南大津駅をそれぞれ京浜富岡駅、京浜田浦駅、京浜安浦駅、京浜大津駅に改称。 |
1966年 |
7月7日 |
特急列車終日10分間隔での運行を開始。 |
1967年 |
3月19日 |
特急の最高速度を105km/hに引き上げ。 |
1968年 |
6月15日 |
従前運行されていた「週末特急」・「海水浴特急」を定期化する形で快速特急運転開始。 |
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6月21日 |
品川駅 - 泉岳寺駅が開業し、都営地下鉄1号線(現浅草線)と相互乗り入れ開始。主に特急・急行が乗り入れ。 |
1969年 |
12月9日 |
本線全線に1号型ATS設置完了。 |
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12月31日 |
三浦海岸駅 - 京成成田駅間で初詣用夜行直通特急「招運号」を2往復運転。以降1978年(昭和53年)頃まで春季・夏季などに京成線との直通特急を散発的に運転する。 |
1974年 |
5月26日 |
12両編成運転開始に備え、横浜駅の下りホームを撤去し島式1面2線に改修。 |
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12月2日 |
朝ラッシュ時に金沢文庫駅 - 横浜駅間で特急の12両編成運転開始。 |
1976年 |
10月15日 |
北品川駅 - 青物横丁駅間高架化、北馬場駅・南馬場駅を統合し新馬場駅開業。 |
1978年 |
3月6日 |
子安駅 - 神奈川新町駅間三線化。 |
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3月10日 |
金沢文庫駅 - 金沢八景駅間三線化。 |
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8月21日 |
夕方ラッシュ時に快速特急運行開始。 |
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12月19日 |
鶴見市場駅 - 花月園前駅間高架化(上り線は3月1日に先行高架化) |
1981年 |
6月22日 |
平日朝ラッシュ時の上り輸送改善策として、横浜駅以南は特急停車駅、横浜駅以北で現在の快特停車駅に停車し、金沢文庫駅 - 品川駅12両編成の通勤快特を運転。 |
1982年 |
12月1日 |
谷津坂駅を能見台駅に改称。 |
1986年 |
4月1日 |
夕時間帯以降、快速特急の12両運転開始。 |
1987年 |
6月1日 |
京浜蒲田、京浜川崎、京浜鶴見、京浜新子安、京浜富岡、京浜田浦、京浜安浦、京浜大津の各駅をそれぞれ京急蒲田、京急川崎、京急鶴見、京急新子安、京急富岡、京急田浦、京急安浦、京急大津に改称。 |
1990年 |
12月2日 |
青物横丁駅 - 大森町駅間高架化。 |
1992年 |
4月16日 |
京急ウィング号運転開始。 |
1995年 |
4月1日 |
快速特急の最高速度を品川駅 - 横浜駅間120km/h、横浜駅以南110km/hに引き上げ。特急は全線110km/hで運行。 |
1997年 |
4月7日 |
京急田浦 - 安針塚駅間で土砂崩れにより電車脱線、19名重軽傷。 |
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10月4日 |
都営浅草線直通特急の12両運転区間が品川まで延長される。 空港線へ直通する特急が登場し、都営浅草線直通列車を大幅に増発。 |
1998年 |
11月18日 |
空港線羽田空港駅(現、羽田空港国内線ターミナル駅)開業に伴い、エアポート快速特急・エアポート特急運行開始、京急蒲田駅を快特の停車駅に追加。 |
1999年 |
7月 |
金沢文庫駅 - 金沢八景駅間複々線化。 |
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7月31日 |
白紙ダイヤ改正を行い、それまでの快速特急について略称として定着していた快特を正式名称とした。平日朝に運行されていた通勤快特および京急蒲田駅以南で運行していた急行を廃止。ただし、通勤快特は金沢文庫駅で快特に種別を変更する特急列車として運行。都営浅草線直通の横浜方面発着の特急を日中は全列車、ラッシュ時も一部列車を快特に格上げ。金沢文庫駅で快特と増解結を行い、品川駅 - 新逗子駅・浦賀駅間を結ぶ列車を設定。当初は休日のみであったが、後に平日にも拡大。空港線内の区間列車は大半が本線・都営浅草線直通列車に変更。 |
2002年 |
10月12日 |
京急川崎駅・金沢文庫駅で増解結を行う羽田空港駅 - 新逗子駅・浦賀駅間の快特も設定される(空港線内は特急として運転)。また、日中の品川駅発着快特を泉岳寺駅発着に延長、浅草線に連絡する。 |
2004年 |
2月1日 |
京急安浦駅を県立大学駅に改称。 |
2006年 |
7月22日 |
横浜駅に下り専用ホームを再設置・供用開始。 |
2007年 |
1月27日 |
品川駅の引上線で回送列車(6両編成)が脱線。一時品川 - 京急川崎で不通。 |
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3月18日 |
ICカード乗車券「PASMO」導入。 |
2009年 |
2月14日 |
保安装置をC-ATSに更新。 |
2010年 |
5月16日 |
平和島駅 - 六郷土手駅間の上り線高架化。エアポート快特の停車駅を変更する。急行を廃止し、エアポート急行を新設。金沢八景駅を快特・京急ウィング号の停車駅に追加。 |
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7月17日 |
京成成田空港線(成田スカイアクセス)開業に伴い、同線との直通運転を開始。 |
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10月21日 |
空港線に羽田空港国際線ターミナル駅が開業するのを機に全線で駅ナンバリングを開始 |
2014年 |
(予定) |
平和島駅 - 六郷土手駅間の下り線が高架化され、同区間の高架化が完成予定。 |