終章 始まりを告げる音~go to future~
3度目の気絶から起きたとき、上条の右手を美琴が握っていた。
美琴を右手を見つめて起きたことに気づいていない。
「ひめ、なにゆえそのようなことを」
「え!?起きたの!?」
美琴は慌ててるが、その手を離そうとしなかった。
「あ、ああ。それよりも、実験はどうなったんだよ」
全身傷だらけであまり覚えていなかったがたしか最後に一方通行に一撃を食らわせたはずだ。
「実験は中止。あの子達は学園都市の協力機関で治療をするって」
「そうか」
これで、彼女を追い込んでいたものは解決しただろう。
だが最後に、やることが残っている。
気持ちの全てを伝えることだ。
「なあ御坂」
覚悟はすでにできている
「お前が俺の部屋のベランダに引っかかってて、いきなり襲われて、一緒に逃げて、たった二日だけだったけど、一緒にいて楽しかった。
昨日もいったけどさ、お前といるのがたのしいんだよ。すごい幸せだった。もう少しこの幸せを味わいたいんだ。
お前を好きになっちまったんだ。友達じゃなくて、恋人として一緒にいてくれないか」
美琴はもう一度、上条の手を握り直す。
「私もあんたが好き。私でよかったら」
「お前でいいんじゃなくて、お前がいいんだよって、ちょっ!」
美琴が思いっきり抱きついてきた。。
気恥ずかしいけど、嬉しくて、幸せだ。
本当はもう少し堪能したいが誰かに見られたらまずい。
離そうするがだが今は麻酔のせいでうまく動ずにいた。
美琴にいっても離しそうにない。
医者が来るまで上条は抱きつかれたままだった。
美琴を右手を見つめて起きたことに気づいていない。
「ひめ、なにゆえそのようなことを」
「え!?起きたの!?」
美琴は慌ててるが、その手を離そうとしなかった。
「あ、ああ。それよりも、実験はどうなったんだよ」
全身傷だらけであまり覚えていなかったがたしか最後に一方通行に一撃を食らわせたはずだ。
「実験は中止。あの子達は学園都市の協力機関で治療をするって」
「そうか」
これで、彼女を追い込んでいたものは解決しただろう。
だが最後に、やることが残っている。
気持ちの全てを伝えることだ。
「なあ御坂」
覚悟はすでにできている
「お前が俺の部屋のベランダに引っかかってて、いきなり襲われて、一緒に逃げて、たった二日だけだったけど、一緒にいて楽しかった。
昨日もいったけどさ、お前といるのがたのしいんだよ。すごい幸せだった。もう少しこの幸せを味わいたいんだ。
お前を好きになっちまったんだ。友達じゃなくて、恋人として一緒にいてくれないか」
美琴はもう一度、上条の手を握り直す。
「私もあんたが好き。私でよかったら」
「お前でいいんじゃなくて、お前がいいんだよって、ちょっ!」
美琴が思いっきり抱きついてきた。。
気恥ずかしいけど、嬉しくて、幸せだ。
本当はもう少し堪能したいが誰かに見られたらまずい。
離そうするがだが今は麻酔のせいでうまく動ずにいた。
美琴にいっても離しそうにない。
医者が来るまで上条は抱きつかれたままだった。