とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part25

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匿名ユーザー

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イヤだ



おまけ!!

はたと、気がつく。
いったいどうしたのか、記憶が混乱している。
1つずつ記憶を整理するとしよう。
とりあえず、昨日は長身の侍女に酷い目にあわされ、
今日は朝からあの天使を探していたはずだ。

そうだ。その時急に頭頂部に衝撃がはしったのだ。
何かが落ちてきて頭に当たったのだろう。
そこで意識を失っていたようだ。

「憤然。なんなのだ」

茂みの中でアウレオルスは上半身だけ起き上がる。

「???」

すると、目の前、つまり足の上には少女が横たわっていた。
頭をわしづかみにするなんて優しくない形で持ち上げる。

彼女の目は渦になっている。
あごに手を添えてめぐらせる思考。

このツインテール、どっかで見たような気が?




その思考は、

「……ふ、婦女暴行!!?」

という声に遮られる。
声の方に顔を向けると、眼鏡をかけたおどおどした感じの警備員がこちらを見ていた。
彼女が言った言葉の意味を考えながら目を回した少女の顔を見る。

あ、誤解だ。

「!!!! 愕然!! 違う!! コイツが空から降ってきて、偶然、私の頭にぶつかり、先ほどまで私も気絶していたのだ!!!」

「空からって……ウソが下手すぎる。連行します」

「驚然!! 誤解だーーーーーーー!!!」






「ん? 確か、アウレオルス先生、だったかな?」

「唖然。そういうあなたは新任の木山先生」

「……変態大集合ですな、綴里っち」

「黄泉川せんせえええええい!! 早く電話にでてくださああああああああい!!」










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