とある幼馴染の超電磁砲<レールガン>とツインテール
「はあぁぁぁぁ…」
常盤台中学のエースは、それはもうお嬢様らしくない盛大なため息をついた。
「美琴、お前大丈夫か?随分と疲れてそうなんだが…」
とある日の放課後、とある二人の幼馴染は、とある公園の自販機の前にいた。
「まぁね、いろいろと…いろいろとね(主に黒子のことで)私が常盤台で何て呼ばれているか知ってるでしょ?」
「あー…前に言ってたな、たしか…」
常盤台中学のエースは、それはもうお嬢様らしくない盛大なため息をついた。
「美琴、お前大丈夫か?随分と疲れてそうなんだが…」
とある日の放課後、とある二人の幼馴染は、とある公園の自販機の前にいた。
「まぁね、いろいろと…いろいろとね(主に黒子のことで)私が常盤台で何て呼ばれているか知ってるでしょ?」
「あー…前に言ってたな、たしか…」
「おっねっえっさっまーーーーーっ!」
「ふぇ、くっ黒子!?いっいきなり抱きつくなー!」
何の前触れもなく空間に現れたツインテールの少女は、誰よりもお姉さまを愛してやまない、白井黒子であった。
ちゃっかり美琴に抱き付き、けん制するかのようこちらを一瞥、その視線は殺気めいたものを感じたが気のせいだと思うことにしておく。
何の前触れもなく空間に現れたツインテールの少女は、誰よりもお姉さまを愛してやまない、白井黒子であった。
ちゃっかり美琴に抱き付き、けん制するかのようこちらを一瞥、その視線は殺気めいたものを感じたが気のせいだと思うことにしておく。
「あら?あらあらあら?そちらの殿方は……上条様ではありませんか、ご無沙汰しておりますの」
にこっと優雅に挨拶をするところは流石はお嬢様学校というところか。
にこっと優雅に挨拶をするところは流石はお嬢様学校というところか。
「…幼馴染というステータスだけで、いつまでもお姉さまの隣にいられると思っていたら大間違いですわよ」
不穏な空気が流れる、よく見ると手には金属針。
不穏な空気が流れる、よく見ると手には金属針。
「おい、思考がだだ漏れなんだが…」
命の危険を感じ、じりじりとすり足で間合いをとる。対する白井はテレポートで一気に詰め寄ると。ビシっと指差し
「上条当麻…勝負ですの!」
お姉さまはそこで立ち合っていただければ結構ですわと白井は付け加えた。
「はぁ?!ちょっ黒子何言ってんのよ!」
「お姉さま!わたくしが勝ったら、わたくしの…黒子の愛を受け取ってくださいまし!」
「なにっ、一人でっ、ヒートアップしているのよ!」
どうしよう…この後輩(変態)と美琴は幼馴染に助けを求めると、いつになく真剣な表情に思わずドキっとしてしまう。
「えっ…ちょ、当麻も何真剣な顔してんのよ!」
命の危険を感じ、じりじりとすり足で間合いをとる。対する白井はテレポートで一気に詰め寄ると。ビシっと指差し
「上条当麻…勝負ですの!」
お姉さまはそこで立ち合っていただければ結構ですわと白井は付け加えた。
「はぁ?!ちょっ黒子何言ってんのよ!」
「お姉さま!わたくしが勝ったら、わたくしの…黒子の愛を受け取ってくださいまし!」
「なにっ、一人でっ、ヒートアップしているのよ!」
どうしよう…この後輩(変態)と美琴は幼馴染に助けを求めると、いつになく真剣な表情に思わずドキっとしてしまう。
「えっ…ちょ、当麻も何真剣な顔してんのよ!」
(なっ、ななななんでそんな顔すんのよ!えっでもこれって…これって、当麻はもしかして私のことっ…!)ぽんっと音を立て思考停止。
「わたくしの愛とどちらが上か…今こそ決着の時ですのよ!」
「ねぇ…や、やめてよ二人とも。あのさ、あた…私はとっ当麻のことが…すっ、す」
「好きな「………わかった相手になってやるよ」」
美琴の精一杯の告白は上条当麻の一言にかき消された。
「…………バチ」
「ねぇ…や、やめてよ二人とも。あのさ、あた…私はとっ当麻のことが…すっ、す」
「好きな「………わかった相手になってやるよ」」
美琴の精一杯の告白は上条当麻の一言にかき消された。
「…………バチ」
『私を置いて勝手に話を進めるなーーーーーーーーー!!』
「ぎゃあぁあ不幸だーーー」
「ああっイイ、お姉さまの愛~!」
「ああっイイ、お姉さまの愛~!」