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*ドライケルス・ライゼ・アルノール
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|>|BGCOLOR(#f7f6f5):&bold(){ドライケルス・ライゼ・アルノール Dreichels Reise Arnor}|
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|BGCOLOR(#f7f6f5):性別|男|
|BGCOLOR(#f7f6f5):生年|七耀暦924年|
|BGCOLOR(#f7f6f5):没年|七耀暦994年以降|
|BGCOLOR(#f7f6f5):国籍|[[エレボニア帝国]]|
|BGCOLOR(#f7f6f5):職業|[[エレボニア皇帝]](952年-)|
|BGCOLOR(#f7f6f5):所属|[[アルノール家]]|
|BGCOLOR(#f7f6f5):出身地|エレボニア帝国|
|BGCOLOR(#f7f6f5):家族構成|父:[[ヴァリウスV世]]&br()母:[[ドライケルスの母]]&br()妻:[[イブリン]]&br()2人の皇子と2人の皇女|
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&bold(){ドライケルス・ライゼ・アルノール}(&bold(){Dreichels Reise Arnor})は、[[エレボニア帝国]]の[[皇帝]]。約250年前の《[[獅子戦役]]》を平定し、即位した後は近世における帝国の社会改革に取り組んだことから帝国中興の祖と語り継がれる。&bold(){ドライケルス大帝}、&bold(){《獅子心皇帝》}とも。
庶出の[[皇子]]という出自と宮廷ではなく流浪の旅の中で育った[[皇族]]らしかぬ経歴により、[[皇位継承権]]から遠い存在だと思われていた皇子であったが、《獅子戦役》を平定した事によって皇帝に即位した。
《[[黒の史書]]》では生粋の大人物とされ、また[[《灰の騎神》ヴァリマール]]はどこまでも懐の深い人物だったと語っている。
**生い立ち
七耀暦924年、皇帝[[ヴァリウスV世]]と平民出身の母親の間に生まれる。第三皇子ではあったものの、[[大貴族>四大名門]]の後ろ盾のなかった母親と皇子は宮廷には居場所はなく、程なくして2人は帝国各地を放浪する。
放浪の中で母親は亡くなり、幼くして一人となったドライケルスは帝国各地を転々と旅した。その中で、後に腹心の部下となる[[ロラン・ヴァンダール]]と出会い幼馴染にして悪友という関係を築く。
七曜暦944年頃、ドライケルスは後事をロランに任せ、帝国を離れて異郷の[[ノルド高原]]に身を寄せた。
***《獅子戦役》
ノルド高原の遊牧民である[[ノルドの民]]と共に雄大な高原で自由な暮らしを謳歌するものの、翌年の947年に帝国ではヴァリウスV世が崩御に伴い《[[獅子戦役]]》が勃発。
知己の騎士であったロランが帝国の状況を伝えにノルド高原のドライケルスの元を訪れた時、彼は『あなたの血は帝国の不幸を見過ごさない』という母親の言葉を胸に、挙兵を決意。
また、ドライケルスの友であったノルドの民の男達も槍を取り、彼に同行を申し出た。
七耀暦949年の秋、滅びへと向かう帝国を救う為、ドライケルス軍総勢17名はノルド高原より挙兵した。
《獅子戦役》でのドライケルス軍は他の皇子の勢力と交戦するよりも、被害を受けた人々の救援など内乱に苦しむ帝国の民を慮る行動を優先し、その姿が人々の中で支持を集め、また内戦から距離を置いていた諸侯や他の勢力の皇子などの心を動かし、結果的にドライケルス軍の支援者を増やし、戦力の拡大に繋がった。
ドライケルスを支えた侯爵とその令嬢[[イブリン]]とはこの頃に出会ったと考えられる。
窮地に陥ったドライケルスを庇いロランが命を落とした直後、ドライケルスは彼にとって運命の人物と出会う。
当初は薬師の娘として彼の前に姿を現し、次に甲冑と配下の《[[鉄騎隊]]》を率いた現れたのは《槍の聖女》[[リアンヌ・サンドロット]]であった。
ドライケルスとリアンヌは、内乱の一刻も早い終結という目的を共有すると共に、お互いに想いを通わせ、後に共に生涯を誓い合った。
《[[魔女の眷属]]》の[[緋のローゼリア]]を始めとする仲間達や、彼らと志を共にする人々の助けを得て、皇子と聖女は各地を解放してゆき、遂には末弟である第六皇子[[ルキウス>ルキウス・ライゼ・アルノール]]の心をも動かした。
[[帝都ヘイムダル]]を掌握していた第四皇子[[オルトロス]]の手によって《[[紅魔城]]》が出現、彼が擁した[[《緋の騎神》テスタ=ロッサ]]は《[[緋き終焉の魔王]]》と化し、帝都が危機に晒されると、ドライケルスはそれに対抗する為、ローゼリアの導きで帝都近郊の[[トリスタ]]の地で[[《灰の騎神》ヴァリマール]]の起動者となる。
そして、陣営の全力を挙げた戦いの末、ドライケルスはヴァリマールを、リアンヌは[[《銀の騎神》アルグレオン]]を駆って、《緋き終焉の魔王》と《偽帝》オルトロスを打倒し、七耀暦952年7月4日に帝都は解放、《獅子戦役》は終結した。
しかし、戦いの最中にリアンヌは魔王の一撃に倒れて還らぬ人となり、ドライケルスも以後、彼の実力に目を付けた[[《黒の騎神》イシュメルガ]]の呪いに侵された。
***皇帝ドライケルスIII世
同年、第73代[[エレボニア皇帝]]に即位。
ローゼリアやノルドの戦士達と別れつつも、彼の下に残り臣下となった仲間達と共に、長い内戦で荒廃した帝国の復興に力を尽くした。
なお、騎神の起動者であったリアンヌが[[魔女の里>隠れ里エリン]]にて復活し、帝国より去った事をローゼリアより知らされており、自らの元を去ったリアンヌへの想いを振り切るように、ドライケルスにとっては妹のような存在であった内戦時に彼を支えて謀殺された侯爵の息女イブリンを妃に迎え、二男二女をもうけ、多くの孫に恵まれた。
また、内戦で亡くしたロランの忘れ形見の子供も自らの息子の様に育てており、その子孫は後の皇室守護職の[[ヴァンダール家]]となった。
社会制度、経済、文化など様々な分野で帝国の改革を行い、七耀暦974年頃には、かつて仲間達と共に語り合った『身分を問わない軍学校』[[トールズ士官学院]]をヴァリマールの眠ったトリスタの地に設立し、トールズに後世まで語り継がれる&bold(){『若者よーー世の礎たれ』}の言葉を残した。
七耀暦994年、リアンヌと再会。ドライケルスは彼に取り憑いた闇について語った。
990年代に崩御し、約180年後、[[ギリアス・オズボーン]]として転生する。
**&this_page()に関連する人物
[[ロラン・ヴァンダール]]
[[リアンヌ・サンドロット]]
[[緋のローゼリア]]
[[イブリン]]
[[ルキウス・ライゼ・アルノール]]
[[ギリアス・オズボーン]]
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*ドライケルス・ライゼ・アルノール
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&bold(){ドライケルス・ライゼ・アルノール}(&bold(){Dreichels Reise Arnor})は、[[エレボニア帝国]]の[[皇帝]]。約250年前の《[[獅子戦役]]》を平定し、即位した後は近世における帝国の社会改革に取り組んだことから帝国中興の祖と語り継がれる。&bold(){ドライケルス大帝}、&bold(){《獅子心皇帝》}とも。
庶出の[[皇子]]という出自と宮廷ではなく流浪の旅の中で育った[[皇族]]らしかぬ経歴により、[[皇位継承権]]から遠い存在だと思われていた皇子であったが、《獅子戦役》を平定した事によって皇帝に即位した。
《[[黒の史書]]》では生粋の大人物とされ、また[[《灰の騎神》ヴァリマール]]はどこまでも懐の深い人物だったと語っている。
**生涯
七耀暦924年、皇帝[[ヴァリウスV世]]と平民出身の母親の間に生まれる。第三皇子ではあったものの、[[大貴族>四大名門]]の後ろ盾のなかった母親と皇子は宮廷には居場所はなく、程なくして2人は帝国各地を放浪する。
放浪の中で母親は亡くなり、幼くして一人となったドライケルスは帝国各地を転々と旅した。その中で、後に腹心の部下となる[[ロラン・ヴァンダール]]と出会い幼馴染にして悪友という関係を築く。
七曜暦944年頃、ドライケルスは後事をロランに任せ、帝国を離れて異郷の[[ノルド高原]]に身を寄せた。
***《獅子戦役》
ノルド高原の遊牧民である[[ノルドの民]]と共に雄大な高原で自由な暮らしを謳歌するものの、翌年の947年に帝国ではヴァリウスV世が崩御に伴い《[[獅子戦役]]》が勃発。
知己の騎士であったロランが帝国の状況を伝えにノルド高原のドライケルスの元を訪れた時、彼は『あなたの血は帝国の不幸を見過ごさない』という母親の言葉を胸に、挙兵を決意。
また、ドライケルスの友であったノルドの民の男達も槍を取り、彼に同行を申し出た。
七耀暦949年の秋、滅びへと向かう帝国を救う為、ドライケルス軍総勢17名はノルド高原より挙兵した。
《獅子戦役》でのドライケルス軍は他の皇子の勢力と交戦するよりも、被害を受けた人々の救援など内乱に苦しむ帝国の民を慮る行動を優先し、その姿が人々の中で支持を集め、また内戦から距離を置いていた諸侯や他の勢力の皇子などの心を動かし、結果的にドライケルス軍の支援者を増やし、戦力の拡大に繋がった。
ドライケルスを支えた侯爵とその令嬢[[イブリン]]とはこの頃に出会ったと考えられる。
窮地に陥ったドライケルスを庇いロランが命を落とした直後、ドライケルスは彼にとって運命の人物と出会う。
当初は薬師の娘として彼の前に姿を現し、次に甲冑と配下の《[[鉄騎隊]]》を率いた現れたのは《槍の聖女》[[リアンヌ・サンドロット]]であった。
ドライケルスとリアンヌは、内乱の一刻も早い終結という目的を共有すると共に、お互いに想いを通わせ、後に共に生涯を誓い合った。
《[[魔女の眷属]]》の[[緋のローゼリア]]を始めとする仲間達や、彼らと志を共にする人々の助けを得て、皇子と聖女は各地を解放してゆき、遂には末弟である第六皇子[[ルキウス>ルキウス・ライゼ・アルノール]]の心をも動かした。
[[帝都ヘイムダル]]を掌握していた第四皇子[[オルトロス]]の手によって《[[紅魔城]]》が出現、彼が擁した[[《緋の騎神》テスタ=ロッサ]]は《[[緋き終焉の魔王]]》と化し、帝都が危機に晒されると、ドライケルスはそれに対抗する為、ローゼリアの導きで帝都近郊の[[トリスタ]]の地で[[《灰の騎神》ヴァリマール]]の起動者となる。
そして、陣営の全力を挙げた戦いの末、ドライケルスはヴァリマールを、リアンヌは[[《銀の騎神》アルグレオン]]を駆って、《緋き終焉の魔王》と《偽帝》オルトロスを打倒し、七耀暦952年7月4日に帝都は解放、《獅子戦役》は終結した。
しかし、戦いの最中にリアンヌは魔王の一撃に倒れて還らぬ人となり、ドライケルスも以後、彼の実力に目を付けた[[《黒の騎神》イシュメルガ]]の呪いに侵された。
***皇帝ドライケルスIII世
同年、第73代[[エレボニア皇帝]]に即位。
ローゼリアやノルドの戦士達と別れつつも、彼の下に残り臣下となった仲間達と共に、長い内戦で荒廃した帝国の復興に力を尽くした。
なお、騎神の起動者であったリアンヌが[[魔女の里>隠れ里エリン]]にて復活し、帝国より去った事をローゼリアより知らされており、自らの元を去ったリアンヌへの想いを振り切るように、ドライケルスにとっては妹のような存在であった内戦時に彼を支えて謀殺された侯爵の息女イブリンを妃に迎え、二男二女をもうけ、多くの孫に恵まれた。
また、内戦で亡くしたロランの忘れ形見の子供も自らの息子の様に育てており、その子孫は後の皇室守護職の[[ヴァンダール家]]となった。
社会制度、経済、文化など様々な分野で帝国の改革を行い、七耀暦974年頃には、かつて仲間達と共に語り合った『身分を問わない軍学校』[[トールズ士官学院]]をヴァリマールの眠ったトリスタの地に設立し、トールズに後世まで語り継がれる&bold(){『若者よーー世の礎たれ』}の言葉を残した。
七耀暦994年、リアンヌと再会。ドライケルスは彼に取り憑いた闇について語った。
990年代に崩御し、約180年後、[[ギリアス・オズボーン]]として転生する。
**&this_page()に関連する人物
[[ロラン・ヴァンダール]]
[[リアンヌ・サンドロット]]
[[緋のローゼリア]]
[[イブリン]]
[[ルキウス・ライゼ・アルノール]]
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