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緋の帝都ヘイムダル

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緋の帝都ヘイムダル Heimdallr

基本情報
緋の帝都ヘイムダル
Heimdallr
帝都ヘイムダル全景 「閃の軌跡」より
略名 帝都
エレボニア帝国
地方 帝国中央部
帝都ヘイムダル
人口 約880,000人(1206年)
約800,000人(1204年)
行政
領邦 皇帝直轄地
行政官庁 帝都庁
首長 帝都庁長官・帝都ヘイムダル知事
カール・レーグニッツ
起源 七耀暦0年頃
登場作品

【閃】I・II・III・IV【創】

関連項目 帝国政府
帝都庁
緋の帝都ヘイムダル(あかのていと- Heimdallr)は、エレボニア帝国中央部に位置し、古来より同国の首都が置かれる都市

都市名

帝国の国内国外を問わず、「帝都」と呼ばれることが多い。

都市名の由来は北欧神話の光の神ヘイムダル。
鳴らされる事によりラグナロクの訪れを意味する、角笛ギャラルホルンを持つ。

歴史

古来よりエレボニアの都であり、その歴史は大崩壊直後にまで遡り、1000年を超える。
帝国の学術研究ではゼムリア大陸最古の都市であるとされ、リベール王国王都グランセルと並び文明復興という観点から歴史的に最も重要な都市の一つと思われる。

《焔》と《大地》の至宝の千日に及ぶ衝突により焦土と化した大崩壊直後の暗黒の地(エレボス)に、アルノール家の祖先《調停者アルノール》によって築かれたのが、帝都開闢と言われる。(エレボニア帝国の建国)
その後、アルテリアに起こった七耀教会を受け入れ、七耀暦81年に第3代皇帝シオン・アルノールによってヘイムダル大聖堂が建立された。当時のヘイムダルの人口はおよそ5万人と現在に比べれば小さな都市であったが、大崩壊直後の暗黒時代においては文明復興の重要な拠点だった。

暗黒時代中期に地下墓地より出現した「暗黒竜ゾロ・アグルーガ」によって死の都と化し、時の皇帝アストリアスII世は生き残った民達を率いて帝国南部のセントアークへ遷都した。およそ100年後に皇帝ヘクトルI世によりヘイムダルは奪還された。

現在の《緋の帝都》と呼ばれる煉瓦色の帝都の街並みは奪還後に築かれたものである。

歴史的な遺構として、巨大な皇城《バルフレイム宮》や帝都の地下に張り巡らされる地下道やその奥に広がる地下墓地などがある。

地理

海運に重要な大河、アノール河が帝都市街地に沿うように南北に流れる。
市街地外部の北東側には広大な森林地帯が広がる。

行政区分

帝都ヘイムダルは16の街区に分かれており、それぞれが地方都市並みの規模を持つ。
北側に皇宮と帝国政府の入る皇城《バルフレイム宮》などの政府関連の建物が集積している。

ヴァンクール大通り

ヘイムダル中央駅から皇城《バルフレイム宮》までまっすぐ北に続く帝都最大の大通り。
帝都の中心街である。

ガルニエ地区

帝都東部にある繁華街。
有名なオペラハウス《帝都歌劇場》がある。

マーテル公園

帝都市民憩いの場。
近隣に帝都庁庁舎や音楽院がある。

アルト通り

帝都東部の住宅街。

オスト地区

帝都東部の旧市街。
帝都の中でも地価が低い庶民的な街区。

ヘイムダル港

帝都の港湾地区。
倉庫街も併設している。

サンクト地区

帝都の北西部の街区。
ヘイムダル大聖堂があり、各国の大使館なども所在する。

ヴェスタ通り

西の大通り。
庶民的で賑やかな街区。

ライカ地区

帝都西部の街区。
帝国博物館帝国学術院等、学術機関が集積している文教地区。

政治・行政

帝都は皇帝の直轄地であり貴族領邦では無い為、多くの平民の帝都市民を中心として俗に『革新派』と呼ばれる帝国政府代表のオズボーン宰相を中心とする政治勢力が掌握する帝国政府への支持が強い。

人口

帝都の人口は経済発展に伴う、地方からの流入によって近年急速に増加している。1204年に80万人を数えた人口は2年後の1206年には86万人に達した。

治安維持

帝都の治安維持は主に帝国正規軍の憲兵組織の一つである帝都憲兵隊が担っている。
同時に帝都は帝国国内の鉄道網の中心であるため、鉄道憲兵隊の詰所もヘイムダル中央駅に所在する。

皇城であるバルフレイム宮はラマール州領邦軍の精鋭によって組織された「近衛軍」によって警備されていたが、十月戦役後は帝国正規軍の精鋭部隊である衛士隊がその役割を担うようになった。

帝都に駐留する帝国正規軍部隊としては帝都守備隊である第一機甲師団が存在する他、1206年の夏至祭では第四機甲師団帝都鎮守府と呼ばれる軍事拠点に駐留していた。

経済

企業

帝国を代表する報道機関である帝国時報社とその傘下のラジオ放送局帝国時事放送がヴァンクール大通りに本社を構える。
また、帝都西部のライカ地区には楽器製造企業のリーヴェルト社と釣具メーカーのレイクロード社の本社がある。

交通

帝都内は帝国交通法施行後より導力車の通行が優先される道路も多く、導力者の交通量は大陸で最も多い。
公共交通機関としては導力トラムと呼ばれる路面電車が整備されている。
導力トラムは帝都の各街区を結んでおり、夜の11時頃まで運行している帝都市民の足となっている。

1206年には帝都と近郊の街を結ぶ導力バスが運行している。

鉄道

  • ヘイムダル中央駅

エレボニア国内路線
クロイツェン本線【起点】:トリスタケルディックバリアハート【終点】
ラマール本線【起点】:オルディス【終点】
ノルティア本線【起点】:ルーレ【終点】
サザーランド本線【起点】:セントアーク方面

特別路線
特別路線:カレル離宮

道路

主要街道
街道名 経路 備考
北オスティア街道 ヘイムダルノルティア州黒竜門方面
東オスティア街道 ヘイムダル~近郊都市トリスタ方面
西オスティア街道 ヘイムダル~近郊都市リーヴス方面
南オスティア街道 ヘイムダル・帝都南門北サザーラント街道方面

航空

帝国最大級の規模を誇るヘイムダル空港が所在し、国内の主要都市間を結ぶ定期飛行船便が発着している他、主要5か国との国際定期便も発着している。

海運

大河アノール河に面するヘイムダル港では帝都市民の食料の流通を主に支えている。

市民

帝都市民の多くは平民であり、貴族階級は少ない。
数少ない貴族階級の市民も領地を持たない法衣貴族が多いとされる。
帝都は帝国政府のお膝元である為、革新派への支持が強い。

宗教

サンクト地区には七耀教会ヘイムダル大聖堂が所在する。
毎日正午には帝都全域に届く鐘が鳴らされる。

教育

貴族の子女が主に通う全寮制の女学院。
帝都・サンクト地区に所在する。
帝国の教育機関の最高峰に位置づけられる機関。かつて帝国解放戦線のミヒャエル・ギデオンが政治学の助教授として教鞭をとっていた。
ライカ地区に所在する。
音楽系専門の高等教育機関。
主に政府官僚など政治に携わる人材を育成する高等教育機関。

他にも帝都内にはいくつかの高等学校が所在し、トールズ士官学院・第II分校の部活動において交流がある。

文化

  • 食文化
  • 文学
  • 音楽
  • 祝祭日
7月に祝われる《夏至祭》の初日は帝都周辺部では祝日となる。
  • スポーツ

緋の帝都ヘイムダルの店の一覧

帝都・ヴァンクール大通り

帝都・ドライケルス広場

帝都・アルト通り

帝都・ガルニエ地区

帝都・オスト地区

帝都・マーテル公園


緋の帝都ヘイムダルのキャラクター

出身の人物

市民


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