遊戯王ゼアルの決闘に関する批判点

遊戯王ゼアルの決闘に関する批判点を述べる前に、まずはエクシーズ召喚とNo.について述べさせて戴く。

エクシーズ召喚とは、ゼアル放送開始時から(正確にはSTARTER DECK2011発売日の2011年3月19日から)導入された新たな召喚方法であり、以下のような手順を踏んで行われる。
1.「エクシーズモンスター」によって、素材として指定されているモンスターを自分フィールド上に表側表示で存在するように準備をします。素材となるモンスターは表側表示であれば、攻撃表示でも守備表示でも構いません。

2.特殊召喚したい「エクシーズモンスター」に書かれた素材となるモンスターをモンスターカードゾーン上に縦向きで重ねるように置きます。

3.重ねたモンスターを素材とする「エクシーズモンスター」をエクストラデッキから取り出し、素材としたモンスターの上にさらに重ねます。これでエクシーズ召喚は完了です。
なお、エクストラデッキから特殊召喚する事になる「エクシーズモンスター」は、表側攻撃表示か表側守備表示であれば、どちらの表示形式で重ねても構いません。
(公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン 1.0 より引用)

遊戯王ではいままでにもさまざまな召喚方法(融合召喚・コンタクト融合(融合を行うための魔法カードを使用しない融合召喚)・儀式召喚・シンクロ召喚)が導入されてきたが
  • 融合召喚→「融合」カードもしくはそれに準ずるカード、および融合素材に指定されたモンスターが必要
  • コンタクト融合→指定されたモンスターをフィールド上に並べなければいけない
  • 儀式召喚→儀式モンスターと対応する儀式魔法カード、およびリリースが必要
  • シンクロ召喚→チューナーと呼ばれる特殊なモンスターが必要
これらに比べるとエクシーズ召喚は、出すエクシーズモンスターのランク(当然だが、ランクが高ければ高いほどエクシーズ素材を並べづらくなるため、難易度は上がる)や素材の数によって召喚難易度が変わるが
  • 召喚の際に特別なカードや指定された名前のモンスターを必要としない(属性や種族、カテゴリで指定されている場合はある)
  • 同名モンスターを複数体並べるだけでも召喚できる
これらの利点により、エクシーズ召喚は召喚条件を満たしやすく、出しやすい召喚方法であることがわかる。

No.とは遊戯王ゼアル(アニメ・漫画とも)において物語の重要設定にあたる特別なカードのことである。
全部で100枚存在する(CNo.、オーバーハンドレッドナンバーズ、偽りのナンバーズ、SNo.等を含まなかった場合)
全てエクシーズモンスターである
ナンバーズを持った者同士が決闘した場合、勝者は敗者のNo.を奪い取る
勿論、勝者は奪い取ったナンバーズをエクストラデッキに入れ、使用する事ができる
上記の通り、ゼアルの物語の目標の一つはNo.を持つ相手と決闘で勝ち、No.を集めることである。

これらを前提として遊戯王ゼアルの決闘に関する批判点を述べるが、以下の批判点はそれぞれ個別の記事が存在するため、そちらを参照して頂きたい。
複数体分のエクシーズ素材となる効果を持つモンスターの多用→複数体分のエクシーズ素材となるモンスター
出番や活躍がエクシーズモンスターを召喚するための素材であることがほとんどであるメインデッキのモンスター達→ZEXALにおけるメインデッキのモンスターの扱いについて
多すぎる効果無効効果を持つカード効果を無効にする効果を持ったカード
No.39 希望皇ホープ》及びその派生形に関連する事柄→No.39 希望皇ホープ 遊馬が使用したNo. デュエル戦歴ホープレイワンキル

エクストラデッキからエクシーズモンスターを直接呼び出す魔法カードの使用

既存のカードと似たような効果や下位互換効果なカード

カテゴリであるにもかかわらず共通効果を持たず個性が薄いゼアル産のカテゴリ

あまりにもテンポの悪い決闘の演出

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最終更新:2022年01月03日 11:21
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