デュエル飯

ゼアルで登場する食べ物。
遊馬が度々食べているものであり、春や小鳥などが作る。

見た目はただの握り飯にしか見えないのだが、通常の握り飯と何が異なるのかは不明。

あろうことかWDC決勝戦でも小鳥の出番作りに使われた上に遊馬は試合中にこれを食べており、視聴者を呆れさせていた。
この時のアストラルは初めての食事（ゼアル状態で味わった）に感動して「もっと食べたい」という旨の発言をしているのだが、いつものゼアルらしくこれもなかったことになっている。

なお、これもゼアルの例に漏れず、過去作の劣化パロディでしかない。

GXでは十代が【十代vsカイザー亮】戦（２戦目）の途中で食事を行っており、こちらで十代が食べていたのも握り飯である。
ただ、こちらは非公式試合である上に対戦相手の了承を得ていたため特に問題はなかったが、遊馬は公式大会であるWDCの最中である上に対戦相手のトロンのことは完全に無視した状態で食事を始めている。

明らかにマナー違反であり、対戦相手のトロンが黙認するとしても大会運営が注意しそうなものなのだが、何故かそのようなシーンは全くなかった。

尤も、このWDC大会は、大会参加者でない者や表舞台から追放された者が大会に参加していようが大会ルールが事前に知らされてなかろうがその大会ルールが滅茶苦茶であろうが元運営委員が不正を働いていようが参加していたデュエリストが自分の対戦相手を放置して他のデュエルを観戦していようが謎の力で消えようが病院に搬送されようが別人の顔になっていようが顔の半分を失っていようが公然と復讐宣言しようが変身しようがカードを創造しようが７試合中３試合が観戦できなくなっていようが前の試合で見たばかりのナンバーズを初めて見たことになっていようが試合会場が崩壊しようが、何の問題も批判もなく進行するという素晴らしい大会でもある。
それらを鑑みれば、無断でデュエルを中断して食事する程度の行為は瑣末なことであると言えなくもない。

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