作中におけるメインキャラクターの一人で、主人公である九十九遊馬の親友である。
作中では基本的に幼馴染の遊馬と小鳥の3人セットで話が進む為出番も多かった。
大柄な体格で見事なインフェルニティドワーフ体形である。
それこそ水着にすらサスペンダーを付けるレベルのあざといデブ体形だが運動神経は良好で、OPや作中でも幾度となく軽やかにスケボーを乗りこなしている。
立派な体格の通り腕力も強く、建設中の高速道路から落下しそうになった遊馬の腕を引き上げ、彼の命を救ったこともある。(←最盛期)
髪は三日月のごとく異常に逆立っており、反対に被った帽子からは黄色い髪が突き出ている。
作中では幼少の頃から遊馬をからかい続けているものの、シャークさんが皇の鍵を投げ捨てた際は必死になって探しまくり、「たまたま見つけただけだ!」と言い捨てる等、人格破綻者が氾濫するゼアルの中ではナイスガイにしてタフガイである。
現に遊馬に徳之助が近寄ってきた際には、トイレの個室に駆け込んでまできて引き離そうとしたり、遊馬がブラックミストに操られた際には必死に助け出そうとしており、非常に友達思いな奴である。
所謂ツンデb…ツンデレ
デュエルスフィンクスは遊馬より上で、本編開始までに遊馬には50連勝しており一度も負けてはいない。
・・・この時点で設定矛盾がある?ゼアルなら仕様です。
使用するデッキはねじまきやアイアイアンのような機械族モンスターで固めたデッキと思われる。
OCG化された使用
カードのスペックは、ブリキンギョは召喚時に手札から同名カード特殊召喚→召喚時に手札からレベル4モンスター特殊召喚に大幅強化、
アイアンコールはアニメ効果に幾つかデメリットが追加されたものの機械族用の死者蘇生としてみると十分すぎる性能になり、
ネジマキシキガミもやや癖が強いものの特殊召喚の条件が大幅に緩和され良調整カードとなり、アニメでの不遇っぷりを発散するかのような優遇を受けている。
ちなみに切り札はブリキの大公。
ブラックミスト戦では遊馬と
アストラルから託されたNo.39希望皇ホープも使用した。
ただし、86話現在、本編で最初から最後まで描写された彼のデュエル回数は、驚くなかれたったの2回である。
ちなみに本スレでは彼の体型が非常に独特な洋梨型に強いられた体型であることに目を付けられ、職人の手により鉄男コラと呼ばれるコラ画像が沢山編み出されていた。
以上が序章~WDC編における鉄男の紹介である。
■
バリアン世界編
・・・上述のようにWDC編に入るまでは「頼れる友人」として
活躍していた(?)のだが、WDC編以降は
遊馬と小鳥のピックアップに執心するスタッフ達により、
仲良し3人組からハブられる・強敵の為に噛ませになる・後から仲間になったナンバーズクラブメンバー(コイツ)と同等の扱いに落とされる・・・等散々な扱いを受けている。
そして彼に最大の悲劇が第79話で起こる。
…というのも
典型的なメアリー・スーキャラに一目惚れさせられてしまった事で、
今までの「比較的キャラがブレない(出番が無くてキャラがブレる時間が無かった…と言った方が正確ではあるが)友人」というポジションから引きずり落とされてしまったのである。
しかもただの一目惚れではなく、同じく一目惚れした周りの男子が勝気な性格を知って手のひら返しをする中で「ボクの理想の人」と豪語したり 、「太陽のような人」「璃緒様」と呼び、常に敬語だったり、一人称も「ボク」になるなど、
キャラが崩壊する程にベタ惚れしてしまった。
また
最終章で、
バリアン七皇となった
神代 璃緒とデュエルした。奴を止めるために。
しかし負けて消えてしまった。奴はその際、涙を流してくれたが、それだけである。反省はしなかった。
その後、バリアンとの戦いが終わり、復活した。
そのしばらく後、神代 璃緒がヌメロンコードで復活した。
どんな会話になると思いきや何もなかった。謝られることもなかった。
またアストラル世界に起こった新たな問題を解決しに行く際、そのメンバーの中に鉄男はいなかった。
その中には小鳥(カードではなくフライパンで戦う非デュエリスト)だっていたのに。遊馬の親友である鉄男はハブられてしまったのだ。
ゼアルスタッフによるキャラ贔屓の割を、モロにくらってしまった不遇キャラだったと言えるだろう。
最終更新:2015年07月23日 21:43