(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:KinKi Kids
レベル:1
レベル:1
作詞:松本隆
作曲:山下達郎
作曲:山下達郎
※歌詞は松本隆氏及び山下達郎氏による楽曲「硝子の少年」から引用したものです。
歌唱範囲:ラスサビ(「照らし出す」までで終わり)
地声最高音:mid2F# ※ほぼ全てのフレーズに登場。ラストのロングトーンもmid2F#。
KinKi Kidsの誰もが知る超名曲であり、1997年リリースのデビュー曲。松本隆による思春期の「少年」の失恋を独特のワードセンスで綴った歌詞と、山下達郎による哀愁漂う美しい旋律が特徴。
その難易度についてだが、レベル1の中では「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」程とはいかないもののかなり高い。
まず、「硝子の少年」や「痛みがあるから」等の音程で苦しむ人が多いと思われる。早いテンポの中で高音と低音の切り替えが何度も繰り返され、徐々に挑戦者は体力を蝕まれていく。高音を出せたとしてもその直後の低音で半音ミスする危険性が非常に高いため、重要な山場の一つだ。
また、「想い出」「破片が」の出だしの音にも注意。ここも覚え間違いで半音ミスし易いところだろう。
「横切るよ」「突き刺さる」の少しずつ階段を下がっていく音程、「蒼い日々が」「雲が切れて」の刻んでいくような音程もポイント。
「横切るよ」「突き刺さる」の少しずつ階段を下がっていく音程、「蒼い日々が」「雲が切れて」の刻んでいくような音程もポイント。
後半のサビあたりから息苦しくなってくる人も多いであろう。息継ぎできる時間も少なくテンポも早いためこのあたりでミスしてしまう人も多いだろう。
最後は「出す」のロングトーンでフィニッシュ。本来このあとにも歌詞はあるのだがそこは歌唱区間に含まれておらず歌唱時間は比較的短め。
全体を通してhi域は登場しないこともあり音域は一般男性並である。ただし音程の外しやすさでいくとレベル1の中では突出している。
今後Bメロ→「愛してた」まで延長されていた場合はレベル5あたりが妥当ではないかと推測される。上述のように、高音域が得意な人も苦戦するであろうポイントが多く、安易にこの曲を選ぶと0レンチャンを喫してしまう可能性が高い。実際この曲でミスして0レンとなった挑戦者は今までで2人おり、そのうちの1人である狩野英孝氏はリベンジ挑戦でも失敗している。しかも狩野氏はキーを下げて挑戦するも初回ならではのガバガバ判定により失敗した。