(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:THE BOOM
予想レベル:2
予想レベル:2
作詞・作曲:宮沢和史(THE BOOMのボーカル)
想定歌唱範囲:
- 頭サビ(大きな帆〜)約38秒
- 1番フル(何ひとつ〜)約35秒
- 2番フル〜ラスサビ(何ひとつ〜)約64秒
- 2番サビ〜ラスサビ(天国じゃなくても〜)約47秒
地声最低音:lowG♯(かっこ悪くたっていい)
地声最高音:mid2F#(沈みゆく太よう)
地声最高音:mid2F#(沈みゆく太よう)
島唄と並ぶTHE BOOMの代表曲の一つ。
2009年には我らがフジテレビの人気番組「爆笑レッドシアター」のレギュラー芸人15人で構成されたレッドシアターズによってもカバーされたほか、この年のお台場合衆国のテーマソングとしても起用された。
2009年には我らがフジテレビの人気番組「爆笑レッドシアター」のレギュラー芸人15人で構成されたレッドシアターズによってもカバーされたほか、この年のお台場合衆国のテーマソングとしても起用された。
ちなみに、レッドシアターズのメンバーにはサビカラ挑戦経験者にしてクセスゴでも何度も爆笑を生んできた経歴のある狩野英孝氏もいるため、彼が硝子の少年を攻略できた際には是非ともこの曲に行ってほしいものである。出禁になっているが。
上記のとおり歌唱範囲として考えられる部分が多く、全てのフレーズが歌唱範囲候補になり得るのだが、近年の番組の傾向からこの曲もサビ以外のパートが入ると思われるため、ここでは1番フルと仮定して記述する。
予想レベルこそ2であるが、実はこの曲のサビにはlow音域が登場する。
原キー歌唱の場合(*1)、現状low音域が登場する楽曲はレベル10のwinter fall、レベル8のまつり(藤井風)、レベル1のTRUE LOVE(タッグの場合)の3曲のみであり、TRUE LOVEがソロ歌唱からレベルを変更できなかったと思われること(*2)を考えると、レベル2でlow域というのは異例と言えるかもしれない。
とはいえ、本家でも低音が難所として扱われないきらいがあり、その歌いやすさ、親しみやすさ、最高音の控えめさからレベル2になる可能性も十分あるだろう。
原キー歌唱の場合(*1)、現状low音域が登場する楽曲はレベル10のwinter fall、レベル8のまつり(藤井風)、レベル1のTRUE LOVE(タッグの場合)の3曲のみであり、TRUE LOVEがソロ歌唱からレベルを変更できなかったと思われること(*2)を考えると、レベル2でlow域というのは異例と言えるかもしれない。
とはいえ、本家でも低音が難所として扱われないきらいがあり、その歌いやすさ、親しみやすさ、最高音の控えめさからレベル2になる可能性も十分あるだろう。
「何ひとついいこと」ではmid2A♯→mid1F♯→mid1C♯の計9音の急降下が見られる。
このmid1C♯の時点で千の夜をこえて、天体観測、人にやさしくといった低音が鬼門になり得る曲の最低音と同等なので気を付けよう。
なお、この後の「なかった」はすぐにmid1Dから始まり、「この町に」でmid2C♯まで上昇していく。楽曲全体が緩やかな波のようになっているのもこの楽曲の特徴と言えるだろう。
このmid1C♯の時点で千の夜をこえて、天体観測、人にやさしくといった低音が鬼門になり得る曲の最低音と同等なので気を付けよう。
なお、この後の「なかった」はすぐにmid1Dから始まり、「この町に」でmid2C♯まで上昇していく。楽曲全体が緩やかな波のようになっているのもこの楽曲の特徴と言えるだろう。
「沈みゆく太陽 追い越してみたい」ではmid2E周辺(mid2B〜mid2F♯)の音が登場する。基本的には低音が難しい楽曲だが、こことサビのラストに関しては中音域も求められるため、高音が苦手な方は警戒しておこう。
サビはmid1F♯から始まり、「幸せ」ではmid1D♯、「感じる」ではmid1Bが登場し、「かっこ」ではついにlowG♯が出てくる。一瞬しか出てこないTRUE LOVEやwinter fallとは違い、3文字分low域を発さなくてはいけない点が難しく、安定して出せない場合はここで失敗しかねないポイントとなっている。
また、「かっこ悪く」では一気にmid1F♯まで10音分上がる。この上昇を「激しい寒暖差」と取るか「超低音からの救い」と取るかは挑戦者次第か(ちなみに、レベル1のTRUE LOVEは5音分、レベル10のwinter fallでは12音分上がる)。
また、「かっこ悪く」では一気にmid1F♯まで10音分上がる。この上昇を「激しい寒暖差」と取るか「超低音からの救い」と取るかは挑戦者次第か(ちなみに、レベル1のTRUE LOVEは5音分、レベル10のwinter fallでは12音分上がる)。
+ | サビのPOINT |
最後の「風になりたい」はウイニングラン
……と書きたいところだが、「なりたい」はmid2Eと楽曲内ではやや高音に位置する高さである。この辺が安定しない方は「ぬりたい」にするなり「るるるる」にするなりして何がなんでも歌いきろう。
……と書きたいところだが、「なりたい」はmid2Eと楽曲内ではやや高音に位置する高さである。この辺が安定しない方は「ぬりたい」にするなり「るるるる」にするなりして何がなんでも歌いきろう。
なお、ラスサビ採用の場合は最後に「風に 風になりたい」が加わる。
2番サビからの場合はともかく、2番フル〜ラスサビになった場合は約64秒と1分を超える歌唱時間になるため、体力切れに要注意。
2番サビからの場合はともかく、2番フル〜ラスサビになった場合は約64秒と1分を超える歌唱時間になるため、体力切れに要注意。