想定歌唱範囲:ラスサビ
地声最低音:mid2A(よろこびよりも、きみの元へ)
地声最高音:hiC(今夜きみの、笑ってほしいぃぃ 等)※やや頻出
裏声最高音:hiE(星屑を降らせて、君のことを)
地声最高音:hiC(今夜きみの、笑ってほしいぃぃ 等)※やや頻出
裏声最高音:hiE(星屑を降らせて、君のことを)
鬼束ちひろの7枚目のシングル。前作は『流星群』。
オリコンシングルチャートでは自身最高位タイの4位を記録している(*1)。
J-PHONE 東芝『J-T08』『J-T09』CMソング。男の子の視点から中学生の恋愛を書こうと思い本楽曲を制作したといい、一人称に「僕」、二人称に「君」が使われているのはそれ故である。
また本楽曲のリリース時から鬼束氏は音楽番組のみならず様々なテレビ番組に出演するようになった。
オリコンシングルチャートでは自身最高位タイの4位を記録している(*1)。
J-PHONE 東芝『J-T08』『J-T09』CMソング。男の子の視点から中学生の恋愛を書こうと思い本楽曲を制作したといい、一人称に「僕」、二人称に「君」が使われているのはそれ故である。
また本楽曲のリリース時から鬼束氏は音楽番組のみならず様々なテレビ番組に出演するようになった。
全体的に高めのキーで構成されており、体力がごっそり削がれるうえ、度々訪れる跳躍も、直前の音が1回1回異なるためとにかく音程も捉えづらい。
入りからhiBが登場し、そのままhi域が連発。体力曲なのか、と思う方もいるかもしれないが、この曲の恐ろしさは別のところにある。まず、「ほし屑」の跳躍。「ほ」は瞬音であるため音がかなり外れやすい。とはいえここはmid2B→hiBとちょうど1オクターブになっているためまだ良心的。その後も「降らせて」のように突如訪れる裏声フレーズや、「立てるよ 言えない」のように階段状に上昇する音程等、難所の数は計り知れない。「笑ってほしい」のように語尾に駆け下りる音程が反映されている箇所もある。また、「なにも」の部分はmid2D→hiBの跳躍。先程と混同させてしまう危険があり、かなりの高難度。
その後も「よろこび」の部分はmid2A→hiBと微妙に1オクターブを超える跳躍が登場。前の音がこちらも一瞬であり、かなりの練習が必要だろう。またその後の「ただ君の」の部分はmid2B→hiBとちょうど1オクターブになっていることも相まって、非常に紛らわしい。
またその後の「きみの元へ」の部分もmid2A→hiCと1オクターブ超え。跳躍に関してはまさに鬼。
またラストには約3秒のロングトーンがあるため最後まで気は抜けない。
総評として、高音が連発し、体力が奪われる中、跳躍等の音程難も多く、総じた難易度はかなり高い。
入りからhiBが登場し、そのままhi域が連発。体力曲なのか、と思う方もいるかもしれないが、この曲の恐ろしさは別のところにある。まず、「ほし屑」の跳躍。「ほ」は瞬音であるため音がかなり外れやすい。とはいえここはmid2B→hiBとちょうど1オクターブになっているためまだ良心的。その後も「降らせて」のように突如訪れる裏声フレーズや、「立てるよ 言えない」のように階段状に上昇する音程等、難所の数は計り知れない。「笑ってほしい」のように語尾に駆け下りる音程が反映されている箇所もある。また、「なにも」の部分はmid2D→hiBの跳躍。先程と混同させてしまう危険があり、かなりの高難度。
その後も「よろこび」の部分はmid2A→hiBと微妙に1オクターブを超える跳躍が登場。前の音がこちらも一瞬であり、かなりの練習が必要だろう。またその後の「ただ君の」の部分はmid2B→hiBとちょうど1オクターブになっていることも相まって、非常に紛らわしい。
またその後の「きみの元へ」の部分もmid2A→hiCと1オクターブ超え。跳躍に関してはまさに鬼。
またラストには約3秒のロングトーンがあるため最後まで気は抜けない。
総評として、高音が連発し、体力が奪われる中、跳躍等の音程難も多く、総じた難易度はかなり高い。