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キング・オルタチェンジ
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【真実王 ルードゥス】 |
読み方:真実王(シャーロック・タイム) クリーチャー/キングタイムカード コスト:5 パワー:7000 🌊🌊 種族:クレイテイマー/チゼル・レイ/ダウト・ビー /スター・グリム/アンノウン |
<キング・オルタチェンジ>(いずれかのプレイヤーがコス ト4以上のカードを使う時、かわりにそのカードを持ち主の 山札の一番下に置いてもよい。そうしたら、このクリー チャーをコストを支払わずに召喚する) ■このクリーチャーを自分の墓地またはマナゾーンから召喚 してもよい。 ■ブロッカー ■このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが出た 時、カードを1枚引いてもよい。 ■自分の手札にあるクリーチャーに「<オルタチェンジ> (自分のコスト5以上のカードを召喚以外の方法で使う時、 かわりにそのカードを山札の一番下に置いてもよい。そうし たら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する)」 を与える。 |
オルタチェンジに比べて、いずれかのプレイヤーがコスト4以上のカードを使う時に発動できるようになっており、シンプルに上位能力となっている。
従来のオルタチェンジやオーバー・オルタチェンジが「召喚以外の方法で使う場合」という限定的な条件で発動していたのに対し、「コスト4以上のカードを使用する場合すべて」が対象となっている点が最大の特徴。この変更により、相手の中〜高コストカードの使用タイミングを制限するだけでなく、自分の中〜高コストカードの使用をトリガーとしてこのクリーチャーを即座に召喚できる柔軟性を得た。
特に、この能力は「召喚も対象」となるため、相手の主力クリーチャーや重要なギミックを牽制するだけでなく、自分の動きを大幅に加速させるギミックとしても機能する。例えば、相手がコスト4以上の呪文やクリーチャーを使用する際にそれを山札の下に送り、自分はコストを支払わずにこのカードを召喚することで、相手のリソースを削りながら自分の盤面を強化するという一連の流れを作り出せる。
また、キング・オルタチェンジは「かわりに山札の一番下に置く」という動作を要求するため、デッキの循環を遅らせ、相手の後続リソースを間接的に妨害する効果も持つ。特に、コストが重いカードが主軸となるデッキに対しては、この能力が試合全体のテンポを崩す決定的な要素となる。
この能力は自分自身にも適用できるため、使い方次第では自分の高コストカードを山札の下に送りつつ、このカードを召喚するコンボが可能だ。この点では、従来の「召喚以外の方法」という制限を超え、プレイングの幅が大きく広がったと言える。
総じて、「キング・オルタチェンジ」は単なる強化版ではなく、オルタチェンジ系能力を完成形へと昇華させた能力である。特に相手の高コスト戦略を完全に封じ込めつつ、自分の動きを加速させる二面性が非常に優れており、戦略の中心に据える価値のある能力だといえる