柊せん（風霊の舞姫） - ここだけ呪術関係者ウィキ

ふふ、此度はどのような舞になるか…楽しみですわね？

プロフィール

芸名：風鶴
本名：柊 せん
年齢：17(受肉元の年齢)、26(受肉先の享年)
身長：161
性別：女
趣味：舞踊、小石拾い
好きなもの：綺麗なもの
嫌いなもの：アツアツな食べ物

概要

江戸時代に羂索の誘いを受け、受肉した術師の一人。
生前は人前で舞を踊ることを生業にしながら、依頼を受ければ誰に対しても呪術を振るう裏の仕事を請け負っていた。

出身は京都。
18歳前後で柊家当主になる。その後なんならかの理由から自らの直系を手に掛けて家を出る。
そのため現在では柊家は没落しており、家の歴史にも風鶴の名の殆どが抹消されている。

受肉した現在は、着物を着て結界内を散策しながら舞を興じるための相手を探している。
ちなみに彼女のいう舞は、普通の踊りと誰かとの殺し合いの2パターンある。
羂索に乗った理由は「人前で少しでも多く長く舞うため」

受肉元の人物名は美咲結衣。
学校内でうまく行かず不登校気味で精神的に病んでいたところを狙われた。

薮藁との関係

物語の紡ぎ手こと薮藁とは生前での知り合い。芸者での交流と共に術師として何回も挨拶代わりに殺し合いを繰り返した仲である。
恋愛や友愛とは違うもののお互い大事に思う不思議な間柄。
風鶴からは「どれだけ舞っても死なずに何度でも舞台に上がってくれる方」と認識。

死滅回游の最中に再開。定期的に共に舞を繰り広げながら現在共に行動している。

術師ステータス

所持点数:22→27点(うち7点は非術師を巻き込んで獲得)
武器：扇子(受肉後しばらく市販の物を使用していたが時岡との戦闘にて紛失。その後薮藁と戦闘したのちに贈られたものを現在使用している)

呪術センス:6/10
身体能力:2/10
座学:10/10
呪力量:33/100
呪力出力:43/100
呪力効率:39/100
結界術:81/100
式神術:81/100

ちなみに実際の戦闘では「舞を踊りながら戦闘する」という縛りを課すことで呪力量、出力を底上げしている。

彌虚葛籠は使用可能。
反転術式、領域は未修得。

術式「風霊操術」

柊家相伝の術式。
風を呪力で起こし、また周囲の風を操る術である。練度次第では風を様々な形で扱え、周囲の風の動きを読むことが可能となる。

風鶴はこの術式に舞を取り入れることで幅広い拡張術式を数多く生み出している。
本人曰く技の一つ一つが魅せる演目であるとか。

拡張術式一覧

『風ノ声』

周囲の人や物、呪霊の動きによって生じる風の変化を読み取って索敵をする拡張術式。ソナーの原理に近い。
その性質上、視界や呪力に対する幻惑に強いが風の動きを読む性質上、周囲に余りに強い風が吹いていると効力を発揮しづらくなる。

『風切羽』

鳥を模した羽を風で形作る。短距離間の飛翔が出来る。

『華蝶嵐』

風で無数の蝶を形作り飛ばす。呪力を余分にこめることでさらに色んな術をこめることができる。また飛ばし方にも種類がある。
呪詞は”風送り“ ”風天の華“ ”彼岸の蝶“

• 蜂

蝶を操作することで不規則な軌道で惑わせる。

• 菊

菊の花火のように鮮やかな軌道で蝶を飛ばす。当たった時衝撃を与える。

• 八重菊

「菊」の強化版。直撃すると8度の衝撃を相手に与える。

• 千輪

術を仕込み、弾けることで無数の風の弾幕を放つ蝶を放つ。

• 柳

蝶を空中に放ち雨のように降り注がせる。

• 大柳

柳の強化版。滝のような規模で蝶の弾幕を降り注がせる。

• 万雷

着弾時、威力は低いながらも範囲の広い爆発を引き起こす。

『翠嵐ノ檻』

相手を風の檻に閉じ込める。壁は触れると切り刻まれる。

『青嵐槍』

嵐の槍を相手の直下から突き刺す。
呪力を大量に練った上で放つことにより大百足の身体をも貫く大槍となる。

『送風』

風を物体に纏わせることで遠隔操作させる。ただし重いものは持ち上げられない。

『風車』

大きく弧を描くことで前方に螺旋状の竜巻を引き起こす。そのまま放つことも可能。

『辻風』

腕や武具に風を集め風の刃を前方に飛ばす技。
風霊操術の中で最も基本的な拡張術式。

極ノ番『神風神楽』

呪力と集中を高めた上で歌舞を舞うことにより発動。翠色に光り輝く神風を纏い、一薙で周囲を吹き飛ばす力を持つ。
発動中他の技と併用することも可能。その際全ての技威力、精度が向上する。
ただし、長時間使用すると徐々に身体が崩壊し、舞の完走と共に風となって死亡する。

ちなみに本来の風霊操術の極ノ番には舞の要素は存在しない。
これは風鶴が極ノ番の発動に呪力量が足りず、その分を舞でカバーしたため。
本来の極ノ番の名も『神風』である。

舞

拡張術式の中で、『舞』とつく技はいくつかの技を複合させた上で舞の型を取ることで発動させる。

『刃風ノ舞』

風を纏いながら舞い踊り、辺り一面を斬り裂き続ける。攻めの舞。

『雄風ノ舞』

風を纏い陣を作って相手の動きに合わせて反撃する。翠嵐ノ檻同様纏ってる風に触れると斬られる。守りの舞。

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死滅での動向

所在地：東京第一結界

• 受肉直後、受肉元の記憶を探り結界に入る前に着物と扇子を調達し東京第一結界へ。
• 結界入り後、襲いかかる泳者を時折非術師を巻き込みながら返り討ちにし22点を獲得。
• 神社に巣食ってた大百足の呪霊を現地に居合わせた術師と協力し祓った後、縛りを設けた上で行動を共にすることに。
• 時折覚醒型の術師との呪術稽古や他の泳者の襲撃を退けたりして過ごしていた時に薮藁と再開。舞を興じた後彼女とも行動するように。
• 点譲渡ルール追加した夜、術師達に「死滅終結後に再開しましょう」という意味の置き手紙を残し薮藁と共に去った。
• 現在は東京第一で現代の文化を楽しみながら泳者を探している。

今の私は呪いの身。本来私に居場所などないのです。この舞台が終わったのであれば、演者はただ身を引くのが道理でございます。