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2009年12月14日 締 切 新聞論評 学籍番号1914086 氏名 白神香織
1.新聞情報:
2.要約:
日米政府が12日、両国の航空会社が路線や便数を自由に決められる航空協定を結ぶことで基本合意したことで、羽田空港と米国を結ぶ路線が2010年10月から新設される見通しとなった。(87文字)
3.論評:
日米間の航空路線はこれまで路線や便数を自由に設定できるのは日米3社ずつだけだった。日米の航空自由化(オープンスカイ)協定が予定通り来年10月に発効となれば、両国の航空会社はどの社でも日米間をまたいで自由に航空機を飛ばせるようになる。
協定によって、日米の航空会社は運航ダイヤや料金設定で連携を強めることも可能となる。運航ダイヤの補完効率が高まれば、運賃を下げる余地が生まれる。
2010年10月に新しい滑走路ができる羽田空港では、深夜・早朝に発着する国際定期便の枠を設ける計画している。日米の政府間協議ではこれに併せて、両国航空会社の国際発着枠を1日4便ずつにすることを決めた。
発着枠に余裕がある関西や中部など地方の国際空港では、航空自由化で米国の航空会社をさらに誘致できるようになる。旅客便だけでなく、米国から日本を経由してアジア諸国に向かう貨物便なども取り込めれば、空港経営の改善へとつなげることができる。(403文字)
4.コメント
2009年12月14日 締 切 新聞論評 学籍番号1914086 氏名 白神香織
1.新聞情報:
- 見出し:羽田―米国便 来年10月から
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2009年12月13日
- 面数:3面
2.要約:
日米政府が12日、両国の航空会社が路線や便数を自由に決められる航空協定を結ぶことで基本合意したことで、羽田空港と米国を結ぶ路線が2010年10月から新設される見通しとなった。(87文字)
3.論評:
日米間の航空路線はこれまで路線や便数を自由に設定できるのは日米3社ずつだけだった。日米の航空自由化(オープンスカイ)協定が予定通り来年10月に発効となれば、両国の航空会社はどの社でも日米間をまたいで自由に航空機を飛ばせるようになる。
協定によって、日米の航空会社は運航ダイヤや料金設定で連携を強めることも可能となる。運航ダイヤの補完効率が高まれば、運賃を下げる余地が生まれる。
2010年10月に新しい滑走路ができる羽田空港では、深夜・早朝に発着する国際定期便の枠を設ける計画している。日米の政府間協議ではこれに併せて、両国航空会社の国際発着枠を1日4便ずつにすることを決めた。
発着枠に余裕がある関西や中部など地方の国際空港では、航空自由化で米国の航空会社をさらに誘致できるようになる。旅客便だけでなく、米国から日本を経由してアジア諸国に向かう貨物便なども取り込めれば、空港経営の改善へとつなげることができる。(403文字)
4.コメント