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{2010年11月1日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814036 氏名 加里本 裕二}
1.新聞情報:
2.要約:
生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」にて生物利用により得られた利益の配分を定めた「名古屋議定書」と、生物保全を目的とした「愛知ターゲット」が採択され、各国は国内の関連法などの整備を進める。(94文字)
3.論評:
今回、定められた「名古屋議定書」の内容はあいまいな部分が数多く存在する。このままでは実際の運用を行った場合、混乱を生ずる恐れが懸念される。また、生物資源を使う企業は議定書に基づいて原産国の関係機関などと動植物の利用規約を結ぶとなっている。
名古屋議定書は、50ヵ国が批准すれば90日後には発効される。また、日本でも2011年には批准される見通しであるとされる。利益配分をメインと定めてはあるが、原産国と利用国との認識が異なる場合が出てくると問題が生じ、契約違反などの不正利用が起きる場合もある。今回のCOP10の議長である松本龍環境相も議定書は不完全であると認知している。また、世界的に地位の高いアメリカが条約に加盟をしていない。これでは議定書の価値が怪しまれる。もう1つの問題は日本や欧州のみの加盟では、条約に縛られていないアメリカとの差が深まり、製品開発が不利になるのではないだろうか。一刻も早く完全な議定書の締結を望まれる。
(405文字)
{2010年11月1日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814036 氏名 加里本 裕二}
1.新聞情報:
- 見出し:生物利用、運用で混乱も
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2010年10月31日
- 面14面
2.要約:
生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」にて生物利用により得られた利益の配分を定めた「名古屋議定書」と、生物保全を目的とした「愛知ターゲット」が採択され、各国は国内の関連法などの整備を進める。(94文字)
3.論評:
今回、定められた「名古屋議定書」の内容はあいまいな部分が数多く存在する。このままでは実際の運用を行った場合、混乱を生ずる恐れが懸念される。また、生物資源を使う企業は議定書に基づいて原産国の関係機関などと動植物の利用規約を結ぶとなっている。
名古屋議定書は、50ヵ国が批准すれば90日後には発効される。また、日本でも2011年には批准される見通しであるとされる。利益配分をメインと定めてはあるが、原産国と利用国との認識が異なる場合が出てくると問題が生じ、契約違反などの不正利用が起きる場合もある。今回のCOP10の議長である松本龍環境相も議定書は不完全であると認知している。また、世界的に地位の高いアメリカが条約に加盟をしていない。これでは議定書の価値が怪しまれる。もう1つの問題は日本や欧州のみの加盟では、条約に縛られていないアメリカとの差が深まり、製品開発が不利になるのではないだろうか。一刻も早く完全な議定書の締結を望まれる。
(405文字)









