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論評「ダイハツ、「軽」燃費、環境車並み、1リットル30キロ超、来年にも。」

最終更新：2009年10月05日 15:13

hohoho0233

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2009年10月05日　締　切　新聞論評　学籍番号1914083 氏名須賀亮治

1.新聞情報

見出し:ダイハツ、「軽」燃費、環境車並み、1リットル30キロ超、来年にも。
発行日:2009年10月05日
新聞社:日本経済新聞（朝刊）
面数:1面

2.要約
　ダイハツ工業はガソリン1Lで30キロメートル以上走行可能な軽自動車を2010年中にも発売することを発表した。新開発のエンジンを搭載し、軽自動車ならではの価格を維持しつつ、現在の軽自動車より燃費を2割程改善する。（100文字）

3.論評
　ダイハツから驚きの燃費性能を持った軽自動車が2010年度中にも発売される。その軽自動車はガソリン1リットルで30キロメートル以上も走るというのだ。現在発売されている軽自動車は最高でもガソリン1リットルあたり27キロメートルしか走ることができない。その記録を大幅に塗り変えることとなりそうなモンスターマシンは停車中に自動的にエンジンを停止して無駄な燃料消費を抑えるアイドリングストップ機構と車体を現在の800キロ前後から100キロ程軽くすることで成り立つ。また、徹底的なコストダウンを図り、現在の軽自動車で比較的安いモデルと同水準の100万円前後の価格を目指すようだ。
　現在、世界的にエコが重要視されている。その流れに乗った軽自動車の開発に着手するダイハツはとてもすばらしい。しかし、私は日本の今後を考えると、いずれ脱石油化しなければならないと考えている。ガソリンを使用する自動車を「進化」させることに重きをおきすぎると脱石油化への動きに悪影響を与えることとなる恐れがあるだろう。今後も自動車の進化には注目していきたい。（447文字）