エア・シアル
登場作品:魔導巧殻、戦女神ZERO(背景に描かれているのみ)
解説
意戒の山嶺の長にして、誇り高き
竜族を束ねる長老の一人。
自らが高位の存在である事を自覚しており、その誇りが穢される事を最も嫌う。
メルキア帝国の扱う
魔導兵器に興味を抱いており、
竜族に害を及ぼす物か否か見極めようとしている。
ヴァイスハイトの台頭と
帝都結晶化が偶然とするにはあまりにも近い時期に起きた為、彼こそが異変の原因だと疑っていたが、
直に
ヴァイスハイトと接触して見定めた結果、その疑いが誤りであったと判断した。
当初は
ヴァイスハイトに対しては先の疑い以外にさして興味を持っていなかった様子だが、彼からの提案を承諾して所持していた結晶の欠片の解析を任せる事となり、
また話の流れで彼の力試しもする事となり、
竜族本来の姿で戦わなかったとはいえ、自身を打ち破る程の力を示した
ヴァイスハイトを対等の友として認めた。
ヴァイスハイトの協力を受けても解析が進まない結晶には当初から嫌な予感を抱いていており、後にその予感は的中、
結晶の力で薄れる事無く蓄積されていく穢れが
竜族の同胞を狂わせていく原因となってしまった。
意戒の山嶺の長として狂える同胞達の始末をしていたが、遂には自身も穢れに汚染されてしまい、一度は死を選ぼうとしたが、
ヴァイスハイトの助力を得て辛くも正気を取り戻す事に成功した。
その後、自分を救ってくれただけではなく、
竜族全体をも救おうとする
ヴァイスハイトの提案を受け入れて
センタクスと国交を結び、彼等の協力によって穢れの浄化を果たした。
またその恩に報いる為に
ヴァイスハイトと共に戦う事も決意している。
メルキア帝国に平和が戻った後は
意戒の山嶺に戻ったが、
ヴァイスハイトの作り上げる新たなる歴史に期待しており、彼を見守っている。
雑感・考察
魔導が初登場…と思いきや戦女神ZEROに一応登場している。
といっても竜族が集まっているCGに映っている程度の出番であり、名前も出てこない。
魔導では仲間にできずに死亡する展開や娼館送りにする展開もあるが、正史ルートを最後まで進める条件から上記解説通りに仲間にする事が正史となる。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「意戒の山領の主」、「刹那の竜巫女」、「燐武の竜姫巫女」の称号を獲得可能。
また竜形態では「解放せし者」、「天空を支配する者」の称号を獲得可能。
最終更新:2022年10月05日 22:48