帝都結晶化
解説
一夜にして
メルキア帝国の
帝都インヴィティアが謎の結晶で覆い尽くされた現象。
その原因は帝都で開発されていた
ファラ・カーラの暴走だと思われていたが、
オルファンが
皇帝ジルタニアを抹殺する為に
ファラ・カーラごと帝都を爆発させようとした計画を利用して
ジルタニアが意図的に引き起こした現象というのが真相。
なお結晶化現象は
ファラ・カーラに組み込まれていた結晶化装置を利用して引き起こされている。
結晶は空間を隔離して固定化する特殊な封印術によるものであり、鉱石に似た膜で覆う事で外部からの干渉を一切受け付け無い。
通常の物質ではあり得ない魔力量を内包する事から驚異的な強度を有しており、決して破壊する事が出来ない一種の結界のようなものであると言える。
かつて
メルキアで開発されていた禁忌の
魔導技術の産物であり、開発目的である禁術の生贄となる者を保存する為の技術としては一定の完成は迎えていたが、
肝心の禁忌を用いた
魔導兵器の開発が失敗に終わった為、結晶化技術を含めた関連技術は全て禁術として封印されていた。
雑感・考察
最終更新:2019年02月13日 03:20