メルキア帝国

解説

ラウルバーシュ大陸中原アヴァタール地方に存在する人間族の国家。
帝都はインヴィティア
広大な国土と世界で最も発達した魔導技術を誇る大国であり、他国には見られない機械化された街並みと軍隊を有している。
旧王国時代から広大な国土を持っていたが、帝政に移行してから僅か百年の間に多数の国々を制圧する事で更に領土を拡大した。
その事から西のレウィニア神権国とは旧王国時代から友好関係を築いている一方、東方や南方の国々との関係は決して良好とは言えない。
皇帝が直接統治する直轄領に加え、四人の元帥が統治するバーニエキサラディナスティセンタクスの四つの領に分かれている。
人口は戦女神Ⅱ時点において主要都市のみで約百四十万人。
その人口の多さから太陽神系の国教以外にもガーベルなど様々な信仰の民が存在する。
長年魔導技術魔導兵器を発展させる事で勢力を伸ばしてきたが、近年ではその成長に陰りを見せている。
それでもアヴァタール五大国の一角を占める大国ではあり、特に魔導技術に関しては未だ他国の追随を許さず、その技術の粋である魔導戦艦をはじめとする魔導兵器を各国に輸出している。
ただし根幹技術に関しては秘匿されており、唯一レウィニアのみが魔焔の精製技術を提供されている。


雑感・考察

世界で最も魔導技術が発達した国である事から直接舞台とならない作品でもしばしば話題にされる。

解説文の方に記載のある帝都四元帥の本拠地以外の都市としてはクルッソサブリナノタリオンヘンダルムが存在する。
シリーズで度々登場する他、魔導巧殻というSLG作品の舞台となった為か軍事施設も多く設定されており、
アルーノ砦カラミザック要塞甲翼の砦彩狼の城ザスタン戴星の城ラルズ要塞レイムレス要塞が確認できる。
魔導の物語終了後は周辺国を取り込んでいる為、更に都市や要塞が増えていると思われるが、戦争で破壊されて失われた可能性も考慮してここでは省略。


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最終更新:2019年03月22日 22:09