セリハウア - ディル=リフィーナまとめwiki

セリハウア

種族：人間族

登場作品：姫狩りインペリアルマイスター

解説

ユークリッド王国の第二王女。
母親は正妻ではなく側室であり、シルフィーヌとは異母姉妹の関係。
妹シルフィーヌとは逆に身体は健康ではあるが、魔力には恵まれていない。
病弱な妹に魔王の封印など重荷を背負わせている事を申し訳なく思っており、
隣国ゼイドラムの王族であるコーミッシュとの政略結婚で両国の平和の礎となる事が自分にできるせめてもの役目だと考えている。
政略結婚ではあるが、自分を必要としてくれたコーミッシュの事は憎からず思っていた様子。
だがユークリッドへ介入する大義を欲するゼイドラムに魔王軍襲撃を誘う餌として利用され、その策略通りにまおーさまに捕らえられ、凌辱の末に性魔術で支配されてしまった。
シルフィーヌに対して内心では愛憎入り交じる複雑な想いを抱いていたようであり、彼女への愛情自体は決して嘘では無かったようだが、同時に優秀な妹に深く嫉妬してもいた様子。
ユークリッドの陥落後、まおーさまの下でシルフィーヌと再会した時には募らせていた嫉妬を処理できずに辛くあたってしまい、一時的に関係を悪化させてしまってもいる。
ゼイドラム王国との戦いでは婚約者であったコーミッシュが敵将である事に心惑わされ、まおーさまの許可無しに使者としてゼイドラム軍に接触したが、
最終的には自分とシルフィーヌを対等に扱ってくれたまおーさまの下が自分の居場所と考え、コーミッシュへの想いを断ち切っている。
またコーミッシュとコルネリアの関係を見て、自身の言動を省みる事となり、それがシルフィーヌとの関係を改善するきっかけにもなった。
なお個人的な想いだけで魔王軍の一員として生きる決意をした訳では無く、シルフィーヌと同じく祖国の状況も以前よりまおーさまの支配下にある方が平和だと考えている模様。

雑感・考察

原作であるダンジョンマイスターには登場しないキャラ。
ただし原作の段階でもシルフィーヌは第三王女であった為、設定的には存在していたのかもしれない。
上記解説の様に魔王軍に居場所を見つけた訳だが、魔力が無く戦闘訓練も積んでいない役立たずの部分には強くコンプレックスを抱いており、
せめて役に立とうと戦闘鎧を着込んでは重さに耐えられずずっこけ、オークの巣に単身突撃しては返り討ちで捕まるなど空回りが多い。
人気があったのかインペリアルマイスターで追加されたキャラの中では妙に実装回数が多く、下手な原作キャラより扱いが良く恵まれている。（意外だがエステルより別衣装版の実装回数が多い）
まあその分、まおーさまだけでは無く洗脳兵やら街の人やらオークやら色々な相手に犯される事になる訳だが…それでも割と幸せそうだったりする。