イアス=ステリナ
解説
ディル=リフィーナ以前の
古神に支配されていた世界、地球の事。
古神は
人間族に対して、
現神の様に魔術や超人的な能力を与えてはいなかったが、魔術的な能力を持つ者も中には存在していた。
本来は
ネイ=ステリナにしか存在しない
竜族や
妖精族といった存在が古くから知られていたのはその為で、
ディル=リフィーナ以前から二つの世界には確たる繋がりがあったと考えられる。
末期において
人間族は天を貫く鋼鉄の塔や星を渡る空飛ぶ船、そして人工的に
神を作り出すほどに発達した文明を築き上げた。
その一方で
人間族を支配していた
古神は信仰を失った事で影響力を大きく減じていた。
雑感・考察
作中では古神世界などとも呼ばれる。
イアス=ステリナは
古代エルフ語なので古神世界をこう呼称するのは
三神戦争時代以降の話だと思われる。
シリーズの中では
創刻のアテリアルがこの世界を舞台とする作品となる。
また上記解説に「人工的に神を作り出す」とある通り、融合のきっかけとなった
三神戦争の時点で人間が何かしらの特殊能力を持つ『神』を自分達で創り出している。
当たり前だが現代の地球にそんな技術は無いので、
三神戦争が起きたのは遥か未来という事になる。
現代に比較的近い時代が舞台の創刻では実世界よりも科学や技術が進んでいるが、それでも神を創造するほどには至っていない。
最終更新:2019年10月17日 01:45