シルフィエッタ・ルアシア

種族:エルフ族(ルア=エルフ族)

登場作品:冥色の隷姫、封緘のグラセスタ(ゲスト主演)



解説

ルア=グレイスメイルの第一王女。
弟エフィと同じく月食の夜に生まれた特別な存在。
「月輪がその光を失う夜に生を受けたるルリエンの娘、総身に満ちたる力は尽くること無し。その御髪に月光を、眼に森の恵みを宿し、仕える主へ無量の力を与えん。」
…というエルフ族の伝承にある様に性魔術の贄として極めて有用であり、それ故にイグナートに狙われた。
戦に敗れた祖国を守る為に自らの意思でイグナートの妻となる事を覚悟してザルフ=グレイスに向かったが、
イグナートからは政略結婚の相手どころか性奴隷同然の扱いをされ、彼の魔力の糧として凌辱され続ける事となった。
奴隷同然の扱いをされる屈辱に耐えながら苦境を打開する為にイグナートの事を調べ続ける日々を送る中、ティリラエドア地下に存在する謎の存在を見せられ、
幾ばくかは真相に近づいたかに見えたが、謎の存在の正体を明かす事はついに出来なかった。
リガナール半島中央部の諸国全てが滅亡した後に神憑るものとして覚醒したエフィに一度は救い出されたが、
神憑るものの力を持ってしてもイグナートを倒す事はできず、再びエフィ共々捕らわれの身となった。


雑感・考察

複数存在するエンディングの殆どではイグナートから解放はされずに隷属し続ける事となるが、イグナートが死亡して解放される展開もある。
またイグナートの正体を探るイベントを最後まで進めるとエンディングでイグナートの新たな器とされてしまい、身体を奪われるという悲劇的な最期を遂げる。
この「新たな器へ」エンドがイベントを極力起こす事で辿り着く結末になるので正史っぽいのだが、ゲーム内外において冥色の正史は明らかにはされていない。

冥色本編では戦闘キャラユニットではないが、アペンドディスクにおいてはプレイアブルユニット化されている。
その戦闘方法は「枷で繋がれている鉄球を振り回したり蹴り飛ばす」というまさかのハイパー脳筋仕様。
お前は戦国BASARAの黒田官兵衛か。
封緘のゲスト出演時もコレが踏襲されており、ステータスも攻撃力中心でかなりピーキー気味。
一国の姫なのに……。

「みんな大好き子づくり番長」にゲスト出演していたりする。


  • たしか冥色のバージョン2で戦闘ユニット化されてるね。当時から鉄球と鎖で戦う姫だったはず - 名無しさん (2019-05-26 22:35:00)
  • アペンドのこと考慮していなかったわ。その辺追加して修正した。 - 名無しさん (2019-05-26 23:56:05)
  • OPの「月輪が 光り失う夜に 生を受けたる 娘」って、月食と新月のどっちのことなんだろ?「月輪」が4つの月のどれを指すのかも謎(鏡の月と闇の月は、ラウルバーシュ大陸だとほとんど観測されないから違うのかな?) - 名無しさん (2020-02-23 09:12:16)
  • 特別性を考えると皆既月食なのかなって気もするけど月食という一時的な現象で月の無い夜って言い方するのかなっていう疑問もある…とはいえ単なる新月だと別にレアじゃ無い気がする。4つの月が全部同時に新月になるタイミングとかなら凄く希少な娘だったりするのかもしれない - 管理人 (2020-02-25 14:07:36)
  • そこら辺さらっと流されててよく分かんなかったな。結局のところ姉弟揃って特殊な生まれだったんだっけ? - 名無しさん (2020-06-22 02:03:24)
  • 侍女がエルフから蔑まれるエルザリィ族、母親が変なとこに葬られてるということからして怪しさしかねえ・・・。 - 名無しさん (2020-06-22 16:41:27)
  • 本編と小説版を見直していたら月食の夜に生まれたという記述があったのでちょいと修正 - 管理人 (2021-01-01 16:50:50)
  • あの伝承はいつの時代の誰が残したのかいまいちわからんけどエルフ的にはサーシュ辺りの嫁になって力を与え、イグナートを倒すみたいな予言だったのかなって - 名無しさん (2021-01-01 23:31:35)

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最終更新:2019年05月26日 23:55