術位の思念体
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
術位の
災怨の主である肉体を持たぬ思念体。
複数の
霊体の集合体の様な存在であり、魔力を求めて移動を続けている。
理性的な性格をしており、敵対勢力に属する
人間族が相手でも話し合いでの解決を良しとするが、交渉が決裂した場合は実力行使も厭わない。
歪魔ルイズの主であるが、実力はありながらもうるさい彼女には辟易しており、そろそろ側仕えを別の者に変えようと考えている。
人間の身でありながら魔王石に縁がある
ジェダルに興味を抱き、彼の持つ魔王石と
ルイズの交換を提案、交渉成立後は約束通り彼女を託して立ち去った。
雑感・考察
ゲーム内の敵情報では
魔神では無く、神格系に分類されている。
クリアする上では遭遇する必要が無い敵であり、また上記解説では平和的に交渉で解決しているが要求を拒絶して討伐する展開もあり、いずれの展開が正史となるのかは不明。
倒す必要が無い敵というのはシリーズを通して大勢いるのだが、大抵の場合は遭遇するかどうかがプレイヤーの手に委ねられているだけであり、
出会った場合は強制的に戦闘になるパターンが多く、このキャラの様に交渉だけで済ませた上でイベントも進められる相手は珍しい。
最終更新:2019年08月06日 02:20