サマラ魔族国
解説
ファスティナ創世記の後期に勃興した歴史上最も有名な魔族国。
グ・レドーを国教としている為、同じく西方諸国に属する
テルフィオン連邦とは長きに渡って対立している。
約三千七百年前に
初代魔王イルレスによって建国されてから二千年間、八代の魔王が君臨して周辺国への侵略を繰り返したが、
千七百年前に
グラセスタ鎮守府の視察に赴いた
八代魔王リクシュマを光側の神殿軍が襲撃、彼女の封印を成功させた事で滅亡した。
しかしその後も暗黒活性の状態が止まらず魔族国の拡大が続いた為、光の神々の介入で作られた神聖領域を境界線として各地に迎撃都市が置かれる事になり、
内部膨張を食い止める為に光陣営と魔族国残党の局地的な戦いが長く続いている。
雑感・考察
解説の年代は戦女神Ⅰを基準としたもの。
神聖領域で封じられた後は
大封鎖地とも呼ばれる。
グ・レドーを国教としている事はたゆ唄で語られているのだが、封緘では一切触れられていない。
時系列上は既に滅亡しているはずなのだが、幻燐Ⅱのカオスエンドでは国がまだ存在しているかの様に語られていたりする。
闇陣営としては魔王が討伐されても残党がまだ存在していて戦いが続いているのだから滅亡はしてないという考えなのかもしれない。
最終更新:2019年09月10日 23:00