セルノ王国

解説

レスペレント地方東部のセルノ半島を領土とする、豊かな森の広がる小国。
王都はレティカ
人間族の国家であるが、領地の一部には少数だがエルフ族も暮らしており、異種族とも穏やかな関係を結んでいる。
メンフィル王国の動乱時には最も近い国家として周辺諸国から注目と支援を受けたが、大封鎖の崩壊後はそれらも影を潜めつつある。
シャムル川で隔てられた隣国のバルジア王国とは元々一つの国であったが、百二十年前に起きた内乱によって分裂した後は互いに自国を正当な国と主張している。
その事から過去幾度も戦争状態に陥っているが、ここ数年は膠着状態にある。
王族であるサウリン家は元々は王家の血を引くバルジア王国の大貴族だったが、政略闘争によって国土の東側を領土として分離独立した。
現在は平和的な考えを持つ若き王イオーノと正当な王家を主張する大臣達で構成される政治体制だが、国力難によってまともな軍事行動ができない状態。
幻燐戦争時にバルジアの再侵攻を受けたがメンフィルに救われ、以後はメンフィルの保護領として同盟を結んだ。
バルジアが敗れた後は共にメンフィルの統治下となり、両国王女が手を取り合い協力した事でバルジアとの関係は改善されつつある。


雑感・考察



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最終更新:2019年02月06日 14:22