伝説のホウキ
登場作品:めいどいんばに~
解説
女神リヴェアが創り出した、魔を討つ定めを負いし神剣。
触れた者の魔力を吸い取る力を有しており、
魔族や魔術師にとっては天敵と言える存在。
伝説の剣を名乗ってはいるが姿は変幻自在であるらしく、使い手が弓使いなら弓に、槍使いなら槍の姿にもなれるとの事。
伝説の勇者レオンの愛剣であり、彼と共に
魔王を倒した。
その後は次元の狭間の聖域に封印されていたが、封印場所に現れた
エレナに勇者の資質を感じ、彼女を新たな主と認めた。
しかし魔物相手ですら攻撃を躊躇う
エレナには剣などとても振るえない為、泣く泣くホウキの姿を取る事にした。
ホウキの姿となっても魔力を吸い取る力は健在であり、
魔族や
ロザリアとの戦いでは
エレナの武器として活躍した。
魔王として覚醒した
ユーリとの戦いでは本気で攻撃する事ができない
エレナを守る為、彼女の意思を裏切る事を承知の上で元の剣の姿に戻って
ユーリに致命傷を与えた。
魔王を倒すという伝説の剣としての定めに縛られていたが、主である
エレナは
魔族との共存を望み、
創造主リヴェアと
魔王ユーリがその提案を受け入れた事から躊躇いつつも主達の選択に従った。
その後もホウキの姿のままで暮らしており、その姿でいる事には依然として抵抗があるものの、剣とは違う生き方も悪くないと諭されて泣く泣く受け入れている。
雑感・考察
魔力が無いと駄目な存在は割といそうなので結構強力な武器な気がする。
最終更新:2019年02月11日 23:41