カルロフ・ザイン
登場作品:冥色の隷姫
解説
ドルアーギア帝国の大公爵。
公爵位を持つ大貴族だが、家柄の問題により
ユーディットの婿には選ばれなかった。
甘んじて
レオノの婿の座に着いたが、彼女が思いの外扱いやすい女であった事を嬉しい誤算と喜んでいる。
体格通り戦闘能力は無きに等しく、武術の腕は稽古事程度の粗末なもの。
野心家で次期皇帝の座を狙っており、野望の障害となる
ユーディットや
キュアを排除する為に暗躍した。
想像以上に事は上手く運び、二人が
ザルフ=グレイスに捕らえられた事で排除には成功したものの、彼女達を失った事が結果として
帝国の衰退を招き、
ザルフ=グレイスとの戦争に敗北するという結末を迎えた。
落城時にならず者達の襲撃を受け、非情にも
レオノを彼等に差し出して生き延びようと足搔いたが、ならず者が約束を守る訳も無く殺された。
雑感・考察
冥色は他国を滅ぼさなくても達成可能なエンドがあるので生存する展開もある。
ただし戦女神VERITAガイドブックの年表によると
ドルアーギア帝国は陥落しているので上記解説の様に死亡するのが正史と思われる。
最終更新:2019年03月12日 00:05