ユーディット・ウェスランド
登場作品:冥色の隷姫
解説
ドルアーギア帝国の第一皇女。
帝国の名誉を第一に考える物静かな淑女だが、名誉を重んずるあまり思わぬ行動に出る事もある。
衰えを隠せぬ
オーネストを案じて日々心を砕いているが、老いて頑なになった父にはその想いはさほど伝わっていない。
過去には婿取りの予定もあったが、婚礼時に相手が不幸にも事故で他界してしまった事から未だ独身。
カルロフに唆される形で無謀にも一人で
イグナートとの会談に臨み、
妹キュアを救おうとしたが捕らえられてしまい凌辱された。
なお
カルロフが
皇帝に真相を隠した事から帝国では行方不明の扱いとなっており、以後は
キュアと共に
イグナートの性奴隷として性儀式の贄となった。
オーネストの元公妾である
ジュリアネスの若き日の姿に似ているらしいが、その関係は不明。
雑感・考察
冥色は他国を滅ぼさなくても達成可能なエンドがあるので平穏無事に生き延びる展開もある。
ただし戦女神VERITAの年表によると
ドルアーギア帝国は陥落するのが正史であり、上記解説の様に捕らえられたと思われる。
イグナートに捕らえられなかった場合は帝都陥落時に錯乱して襲いかかってきた
オーネストを殺害し、その後を追って自害する展開となる。
若き日の
ジュリアネスに似ているという話から正妃では無く、妾の子だと思われるが明確には語られない。
なお小説版においても三姉妹の髪色が違う事から同じ二親から生まれたとは思えないという描写が存在する。
最終更新:2019年04月01日 18:10