ウリエル - いまさらP3考察 @ Wiki

うりえる

神話

名は「神の炎」を意味する。
キリスト教に名を残す天使で、カトリック教会が公式に認める大天使の一人でもあり、その中でも最も重要な四大天使に列名される。

四大元素の「土」を、方角のうちの「北」を司る。
「義の天使」「星々の統率者」と称され、天の星の運びを管理する役割を担う。
また一方で「地獄の総括者、門番｣という側面も併せ持ち、罪を犯した人間の魂を責め苛む役を担う。
旧約聖書儀典「シビュラの託宣」によれば、地獄の門を閉ざしている閂を叩き折り破壊した後、地上に向かって投げつけて地獄から死者の魂を導き出す役割を与えられている。

非常に厳格な性格の持ち主でもあり、法に一切妥協を許さないその神格ゆえ、八世紀のローマ教皇ザカリアスによって一時期「堕天使」と見なされたこともある。

「エノク書」においては、過去･現在･未来の全ての事象が記録されている「天の板」の管理者とされる。
このことから、「アカシック・レコードの秘密に通じる天使」とも言われる。

性能

　初期Lv.63
　マハンマオン(初期)　マハラギダイン(初期)　デスバウンド(初期)
　火炎ハイブースタ(習得Lv.65)　五月雨斬り(習得Lv.66)　ハイパーカウンタ(習得Lv.67)
　火炎吸収　氷結弱点　光無効　闇弱点

備考、その他

無印ペルソナ3においては、「塔」アルカナのペルソナとして登場。
伝統的にメガテンシリーズにおいては、唯一神～LAWサイドの大物悪魔として描かれる。

～真･女神転生Ⅱ～
荒廃した東京に建立されたTOKYOミレニアムを統括する元老院の一人として登場する。
元老院に乗り込んできた主人公を「出来損ないの救世主」と蔑み、ラファエルと共に迎え撃つ。

～魔神転生～
荒廃した東京において、主人公と行動を共にするフランス人の男性、エティエンヌ･アルフォンス･ラ･フレーシュに扮している。
主人公に助言を与えるほか、シナリオの進め方によっては天使としての姿を顕して仲魔となり、さらに特定のエンディングに至った際は主人公を友と呼び、再会を約束して去っていく。

～デジタルデビルサーガ-アバタール･チューナー2-～
カルマ協会ですら制御できなかった「四大天使の意識を持つ喰奴(くらうど)」として、ミカエル･ガブリエル･ラファエルと共に登場する。
その意識は真･女神転生Ⅱの世界観におけるウリエルと同一であり、EGG施設内のキュヴィエ症候群研究室において、キュヴィエ症候群に冒され石化した患者の姿を見たことで「反逆者ザインを処刑した際の記憶」を誘発され、大天使としての記憶を得る。
ウリエルという名を暗示しているかの如き強烈な火炎属性スキル「ジャッジメント」を操り、「我が剣に既に迷い無し」「地獄に堕ちよ」と、苛烈なまでに法を絶対視した発言を投げつけてくる。

関連項目

• ミカエル
• ガブリエル
• ラファエル