バトルロワイアル - Invented Hell - @ ウィキ

Revive or Die Again(後編)

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kyogokurowa

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赤い夢を見る。
紅い空を見る。
緋い地平に満ちた世界を垣間見る。
鈍色の星が朱夜に散りばめられて、鈍く銀色の輝いて。
煌めいている、輝いている、紅々の荒野の上に、紅一色の少女のカタチをした誰かが佇んで。

血色の光が視界に瞬いて点滅する。
少女のカタチが緋の世界に溶けていく。最初は手足の末端が。次に腕と足が、徐々に頭も緩んでいって、血管が、神経が、それらを表す紅い紐が解けていく。
溶けていく、頭も四肢も。粘土がゆっくりと伸ばされていくように、ゆっくりと、水面に蓮の花が揺蕩って流れてしまうように。

解けて、溶けて、解けて、溶けて。溶けて溶けて解けて溶けて解けて解けてくグチャグチャになって固まって肉の塊が積み上がってそれが混ざり合って捻れて一つの大きな肉の塊になって塊から何もかも真っ赤なペンキをぶちまけたマネキンのような手と足が沢山沢山這い出てきて弾けて血溜まりになって荒野にぶち撒けて何度も何度もそれを繰り返して捻じ曲げて積み重ねて混ぜて混ぜて混ぜて混ぜて混ざり合って――――

鈍色の星が、流星となって今でも蠢く肉塊へと落ちる。
肉塊は流星の激突に砕かれ、肉が弾けて散らばって。
それでも肉は蠢いて、腕だけの肉も脚だけの肉も勝手に動き始める。
肉片が、赤い手が、赤い足が、堕ちてきた鈍色の星にへばりついて、埋め尽くして。
埋め尽くした赤いものが星を喰らって侵して侵して血が血が血が血が血が肉が埋め尽くして弾けて弾けた血液がまた手になって足になって肉になってその肉が埋め尽くして埋め尽くして赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く赤く――<●>――

肉の塊から、緋色の腕が内側から飛び出して。丸い肉を、何もかも弾き飛ばして。
そこから出てきた、赤いヒトガタが、徐々に女のカタチに紡いでいって。
血の泥がこびり着いた、赤と黒を基調とした魔物のような女。
彼女はヒカリを憎んでいる。彼女は世界を憎んでいる。
彼女はとても飢えている。彼女はとても飢えている。
――嗚呼、足りない。喰らっても喰らっても満ち足りない。
もっと食べれば満ち足りるのか、もっと食べれば幸せになれるのか。

歌が聞こえる、詩が聞こえる、唄が、心地よい歌が聞こえる。
それは愛憎に満ちた声であり、それは悲哀に満ちた叫びであり。
その唄は、なんとも心地いいのだ。満ち足りるのだ。
だけど届かない、か細くしか聞こえない。だからもっと■■■■■と、■■■■と。
歌姫■、歌姫■■■■■と。足りない。足りないのだ、もっと食べないと、もっと喰らわないと。

足りない、満たされない。■■が足りない。もっと食べないと、もっと食べて食べて食べて食べないと。
■げないと、■げないと。そのために、もっと食べないと。もっと強い力を、もっと■■を。
そうだ、何を忘れていたんだ。その前に、殺さないと。あの醜い白いのを。醜い白いのを。
そしだ、あの男を、あの■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。







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みている。赤いひとみがわたしをみている。
それはわたしを食べている、わたしのおもいでをたべている。
虫食い穴、虫食いみたいのわたしの……わたし?

―――だれだっけ? わたし?





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆










『ご機嫌よう――。』

「――!」

ベルベット、魔王ベルセリアにとって、それはまるで長い旅を終えたような気分だった。
胡蝶の夢というやつなのだろうか、とてもとても長い刻の幻想の荒野に揺蕩っているような感覚。
それは、自らが引き裂かれる悪夢で、自らが溶けていく幻夢で。自分が自分でなくなるおぞましい燔祭で。
地獄にも等しい無限の時間の流れの中で、唄だけははっきりと聞こえていた。
愛憎と悲哀、輪廻の輪のように繰り返される妄執が優しくも激しく包み込む。
憎悪と■■だけに塗れた魔王の心は、その唄を聞いている時だけは、穏やかであった。
それこそ、彼女が待ち望んでいた救いのようにも、まさしく。

意識が覚醒すれば、テミスという女の、二回目の死亡者放送が流れていて、それが丁度終わった所だっだ。
不思議なことに、聞き逃したと思えていたその言葉ははっきりと耳にこびりついている。
呼ばれた名前に、聞き覚えはあった。マギルゥと、オスカー・ドラゴニア。
――――誰だっけ?

「………。」

少しだけ考えて、忘れた。その程度の記憶なのだと、そう思って。
そう、その程度の、残骸だ。既に幸せの過去は荼毘に付した。何も残っていない。
だから壊す、壊し尽くす。邪魔なもの全て、私が救われるために。―――何のために?

思考していれば、いつの間にか列車は止まっている。
目の前には、真っ赤に染まった屋敷の姿が広々と映し出されている。
つまりここが、夾竹桃が目的地として指定していた紅魔館という場所らしい。
正しくは、この紅魔館にあるという魔女の大図書館が目的地ではあるのだが。

「名前に偽りなしとはこのことね。」

持ち主の趣味丸わかりな赤い塗装が分かりやすく目立っているのだ。もっとも今は昼なので比較的普通に見えなくもないが、夜に輝くならそれは正しく吸血鬼の恐怖と神秘を彷彿とさせる妖艶な輝きを現すだろう。

「……おいテメェ、なにまだ突っ立ってんだ、早くしねぇと置いてくぞ~!」

振り向けば、前門へと入ろうとしている麦野沈利と夾竹桃である。様子を見るに傍から見て突っ立っていた自分を麦野が呼びに来たようで様子ではある。
夾竹桃は何時もながらのポーカーフェイスであるが、一つ違いがあるとすれば、その隣にいつの間にか、というかいつ何があったのか皆目検討は付くが、少し前まで戦っていたムネチカなる武人の女が、まるで骨の髄まで調教された子犬のように緩んだ顔で夾竹桃に媚びていると来た。これではまるで本当にペットの類である。
麦野のもう色々と諦めたような横目が、つまりそういうことだという内容であることを、ベルセリアは認めざる得なく、夾竹桃に対し「一体何をしたのよ……?」などという疑問が浮かびつつも特にそれには触れないことにして、紅魔館の中へと向かう事とした。



紅魔館地下深くに存在する、大魔女パチュリー・ノーレッジが住処である大図書館。
そこはまさに蔵書の都市だった。まるで高層ビル群の如く本棚が束となって規則正しく整列している壮観な光景がそこにうあった。
その本棚に飾られている蔵書は多種多様。幻想郷産の魔導書や歴史書。その他外の世界と呼称される数多の異世界から幻想入りした異界の知識が集合する、いわば幻想郷における知識の宝庫。
夾竹桃は、首輪解除の手掛かりやその他の知識なども求めてここへやって来たかったわけではあるが、その彼女も大図書館の実態を目の当たりにしたならば思考もまとまらないまま立ち尽くすしかなかった。
それほどに、神秘的だったのだろう。
それが、諸本含めて本棚に施されている魔術の類の副作用だったのか、静寂の一言に尽きる。虫一匹が疼く足音すら聞こえない、切り取られた超空間。
まさに、調べるという行為において、ここまで最適化された場所(ディバースシステム)はこれ以上存在しないとも言わしめる程に。

傍を見れば、実験室のような様々な薬品が置かれている。
夾竹桃の頭脳に知識としてインプットされている毒の類から、全く未知の内包物を示す薬品まで。
首輪の分解はベルベット――魔王ベルセリアが担当した。穢れで出来たメスのようなものを構築し、まるでバターケーキを寸断するかの如く、中の起爆装置に触れずに意図も容易く裁断したのだ。
結果だけ言えば、中身はなかった。そこは夾竹桃としては予想できていたことではある。
この世界が仮想世界であるならば、首輪の中身というのは別に『設定』していなくても良いものではある。故に空洞で、強いていうならば裏面にこの様な印字がされていた、ぐらい。

――――
『μ特製!! 参加者用特殊首輪』

この首輪はメビウスをベースとした世界で生み出された存在を消去するために存在する、緊急手段です。
これにより、仮想世界での作られた存在である彼らのデータそのものを強制的に【消去】することが可能となります。
また、削除対象に『死』を認識させるため、削除と同時に爆発が発生します。危険なので、首輪の削除機能を始動させてからは、対象から離れるようにしてください。起爆までは十秒ほどの猶予時間があります。
また、首輪には緊急解除コードが存在します。
もしもの場合は、緊急解除コードを利用して首輪を外すなりしてください。
――――

「緊急解除コード? データの消去ってどういう意味?」

「そういえば、あなたにはまだ説明してなかったわね。」

案の定食いかかったベルセリアに対して夾竹桃が説明する。この世界は仮想世界であり、自分たちは擬似的に再現された存在だということ。
考察であるが、『本来の世界』から精神だけを引っ張り出されたのが今の自分達の状況であること。
そして何より、今のベルセリアのような、複合異能に目覚めた存在を、主催が望んでいる可能性があることを。

「……にわかに信じられないわね。そもそも、データだとか仮想世界だとか、まず私のいた世界には存在しない単語よ。それはともかくとして、あの衛兵もまとめて洗脳されてたってのなら、笑えない冗談よ。」

「が、話としては合理が付くのがこの予想だな。平行世界から引っ張り上げるだけじゃあたしらをここまで再現なんて出来るわけねぇからな。本人からデータ引っ張ってきたほうが完璧に仕上げられる。」

「岩永琴子、知恵の神の言っていたことはおおよそ事実と見ていいわ。だから色々と面倒ではあるって部分は否めないけれど。……でも、これ以上増え続けたら面倒よ。」

「……それは同感ね。だったらどうするのよ?」

夾竹桃としても魔王ベルセリアとしても、これ以上の覚醒者の増加は全く良いことではない。
まず自分たちの立ち位置として、殺し合いに乗っているのとそれはそれで主催連中の言葉に従うつもりは無いという、限りなく灰色の存在ではある。
それに、下手に自分たちと敵対する存在が覚醒して複合異能を手に入れてしまえばこちら側との脅威となり、更に言えば『捧げられる贄』が増えると言うことになる。
『贄が増える』というのが余りにも問題だ。つまるところ、明確に主催の目的を阻止するには覚醒者をこれ以上生まれないようにするか、もしくは覚醒者をどうこうするか、しか無いわけで。
だが生まれるメカニズムは理解できても、その発生を把握することは不可能である。テミスとμ、この二人及びその裏にいる誰かこそがこの殺し合いにおける主導者となる。
テミスに関しては単純に司会進行として呼ばれたようには思えるが、μが比較的テミスに従順だった部分を考えれば、テミスが精神に作用させる類の能力者である可能性は高い。

「……ここは逆の発想ね。増えることが防げないなら、その上での最低限の下準備。ここは悪党らしく少々強引なやり方でいこうかしら?」

「………岩永琴子を攫ってこい、でいいのかしら? だけど、あんたの事だからそれだけじゃないんでしょうね。」

「――ふふ、理解が早くて助かるわ。そして、あなたはそれが出来るから先に私の考えを当てたのよね?」

ベルセリアは、夾竹桃のその言葉の意味を正しく理解した。
強引、つまる所、誘拐である。知恵の神、岩永琴子。彼女が複合異能に目覚める前にこちら側で身柄を確保してしまえば良い。
彼女の知識の上、麦野沈利が考察した意見も含めての情報交換を行いたい所ではある。

「まあ、他の用事っていうのは――テミスかμの関係者を連れてこいってことね。μはアリアって子が関係者だけれど。テミスの方は分からないから手探りになるわね。」

もう一つの意図。それは参加者内にいるであろう、『主催者と何らかの面識及び関係がある者』を連れてくる事。単純な話でμやテミスに対する対応策、というのも念頭に置いているが。

「間違って殺しても文句は言わないでよね。」

「まあ、なるべくは、ね。でも、それは仕方のないことよ。あとついでに、もしも間宮あかりがいたら鷹捲の在処も聞き出してくれると助かるわ。」

「……善処するわ、けど期待はしないで。」

夾竹桃としては、もうちょっと別の手段での誘拐を考えていた部分あった。
それでもベルセリアはそれを理解した上で、自分でやる、という事にした。
埒外の飛行能力、魔王単体で、会場内における移動力は他の参加者と一線を画す。
何故なら、魔王としては、邪魔が入る前に■■■■■■■■■■■■■■■――――――――

「随分と自信家じゃねぇか。」

皮肉るように、麦野が呟く。

「別に、特に何の問題もないから乗っただけの話よ、机上の空論でも、実現できる力があればそれは空論じゃなくなる。私のこの力にはまだ改良の余地があるし、それに――。」

それに、ベルベットが言葉を返す。
図書館到着時、夾竹桃から知恵の神一行の情報は聞かされている。
知恵の神とアリアの他、嘘を見抜く青年、モノ作りの少年、そして現人神とも言わん覇気を纏った少女。
その実力を、強さを、聞いた上で、魔王はこう断言する。

「あのぐらいだったら、私一人で全部片付くわ。」

そう言い残し、魔王は図書館から立ち去っていく。
麦野沈利はその後ろ姿を静かに見届ける、余りにも巫山戯た発言なのに、あの魔王が嘘を言っているようには思えなかったという事で。
成功するにしても碌なことにはならねぇな、と、麦野沈利は独りごちる他無かったのだ。


















「……なにこれすっごい!」

そして夾竹桃は今、鼻血を垂れ流し、顔を紅潮させながら息荒く、とある一冊の本を夢中になって読み漁っていた。

「いや、何やってんだ。」

麦野の呆れ声と言う名のツッコミが、図書館に鳴り響いた。
さっきまでの真剣っぷりはどこへ行ったのやら、一応解除コードの手掛かり探しということで、めぼしい蔵書は既に麦野の隣に本束として軽く積み上がっている。
なのだが、途中で見つけた目立つ表紙の、外の世界における『同人誌』とされる本を見つけたのが運の尽き。その中身が濃厚な……というか咲き乱れる百合同士によるまぐわいと来た。
つまり、ドンピシャだった。忘れがちだが彼女、これでも24歳である。つまりそういう事に詳しいのだ。
ちなみに夾竹桃が手に取った同人誌のあった本棚。つまりそういう内容の本が沢山詰まっており、要するに別の意味での禁書目録集というやつである。

「ご、ご主人さま、この本もすご、中々に刺激的で……ハァハァ……。」

夾竹桃があれなら今のムネチカである。世間知らずの姫とそれに付き従う寡黙な従者の濃厚百合モノを手に取りハァハァと発情しながら読み込んでいる始末。

「こっちに至っては完全にアレじゃねぇか。おい聞いてんのかガキ。」

「ま、まって、まだ時間はたっぷりあるでしょ……! あと2~3冊読ませて、お願い!あ、この純愛モノ表紙のやつ、オタクに優しいギャルっ子が攻めだと思いきや受けだと思われた眼鏡委員長が一転攻勢してギャルっ子が実は誘い受けのM気質で……あ゛!?」

熱中して読み込んでいた夾竹桃の顔が青ざめ、横向きにパタリと倒れる。

「おい、なにやってんだ?」

「……男が、突然男が……百合が、美しい二人の関係が……寝取られ……百合の●●負け……。」

どうやら、途中で話の内容からして男が乱入して酷いことになったようであり、ショックの余りぶっ倒れたのだ。麦野沈利は、その光景を死んだ目で見下ろしていた、というか見下ろすしか無かった。
一体自分は何を見せられているのか、すごく困惑していた。

「……作者許すまじ、百合の間に挟まる男許すまじぃぃ……!」

まるで呻きのような夾竹桃の怨嗟の声を聞き流しながら、「とりあえずベルベット早く戻ってきてくれ、ツッコミが追いつかねぇ」などと、麦野沈利は人生で初めて頭がおかしくなりそうな光景をただじっと見つめる他なく、最終的に気を紛らわすために蔵書を読み始めることにする。

(……しっかしまぁ、随分と減ったものだな、絹旗のやつも勝手にくたばっちまったときた。)

残り46名。仕留めるはずだった絹旗はくたばった。ムカつくにはムカつくが、もう一つ、或る優先事項が麦野沈利の中にあった。

(ブチャラティっつったか? あの列車の爆発、どう考えてもあいつの能力じゃ無さそうだな。)

ブローノ・ブチャラティなる人物によるライフィセット救出、その仕掛けとして発生した列車が浮き上がるほどの爆発。

(……宣戦布告ってことで受け取っても良いんだよなぁ、フレンダ?)

間違いなく、あんな舐めた真似が出来るのはフレンダ=セイヴェルンぐらいだ。
あいつの使う爆弾の破壊力は、彼女自身もよくご存知だから。

(……二度も裏切り行為とりゃあ舐め腐ったマネしてくれたじゃねぇか。)

笑みを浮かべる。だが、その笑みは全くもって喜びの感情ではない。

(――フレンダ、てめぇに二度目はねぇ。今度こそ、ぶ・ち・こ・ろ・し・だ。今度は灰も残さねぇぞ。)

アイテムの女王は決定する、ニ度も裏切ったフレンダ=セイヴェルンへに、死刑宣告を。
二度と判決は覆らない、暴虐の女王の言葉に、二言はないのだ。

【F-6/紅魔館 大図書館/一日目/日中】
【麦野沈利@とある魔術の禁書目録Ⅲ】
[状態]:全身にダメージ、疲労(中)
[服装]:いつもの服装(ボロボロ)
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:主催共の目論見をぶっ潰す。願いを叶える力は保留。
0:首輪の解除コードとやらを解明するための情報探し。
1:あたしは一体何を見せられているんだ???
2:フレンダ、テメェに二度目はねぇ。ぶち殺し確定、今度は灰も残さねぇ。
3:ベルベットに関しては警戒。『蒐集の力』は彼女にはまだ伝えない。
[備考]
※アニメ18話、浜面に敗北した後からの参戦です
※3人でアイテムを結成しました
※ベルベットがLEVEL6に到達したと予想しています。
※夾竹桃の知っている【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。

【夾竹桃@緋弾のアリアAA】
[状態]:衣服の乱れ、ゲッター線に魅入られてる(小)、夏コミ用のネタの香りを感じている。読んでいた百合純愛モノが実は快楽堕ちモノだったことに対するショック(大)
[服装]:いつものセーラー服
[装備]:オジギソウとその操作端末@とある魔術の禁書目録Ⅲ、胡蝶しのぶの日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、シュカの首輪(分解済み)、素養格付@とある魔術の禁書目録Ⅲ、クリスチーネ桃子(夾竹桃)作の同人誌@緋弾のアリアAA(現地調達)、薬草及び毒草数種(現地調達)、無反動ガトリングガン入りトランクケース@緋弾のアリアAA(現地調達)
[思考]
基本:間宮あかりの秘毒・鷹捲とゲッター線という未知の毒を入手後、帰還する
0:主催の思い通りになるつもりはない。
1:これ以上の『覚醒者』の誕生は阻止したい
2:テミス及びμの関係者らしき参加者の勧誘か誘拐を検討。岩永琴子はなんかベルセリアが乗り気らしいけど……
3:首輪を解除するためのコードを調査
4:神崎アリア及び他の武偵は警戒
5:ゲッター線の情報を得るためにゲッターチームから情報を抜き取ることも考慮
6:夏コミ用のネタが溜まる溜まる...ウフフ
7:なぜ書いた覚えのない私の同人誌が...?
8:百合の間に挟まる男許すまじ!!こんな展開書いた作者絶対許すまじ!!!!!
[備考]
※あかりとの初遭遇後からの参戦です
※3人でアイテムを結成しました
※晴明からゲッター線に関する情報を入手しました
※隼人からゲッター線の情報を大まかに聞きました。
※『今の自分が本物ではない』という琴子の考察を聞きました。
※隼人・ビルド・琴子・リュージ・アリアと共に【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。
※隼人からゲッター線について聞きました。どれだけの情報が供給されたかは後続の書き手の方にお任せします。

【ムネチカ@うたわれるもの 二人の白皇】
[状態]:衣服の乱れ、負傷(中)、精神崩壊、夾竹桃への忠誠心(絶大)、忘却(中)、発情(中)
[服装]:いつもの服装
[装備]:ムネチカの仮面@うたわれるもの
[道具]:基本支給品一色、大きなゲコ太のぬいぐるみ@とある魔術の禁書目録(現地調達)、
[思考]
基本:ごしゅじんさまにしたがう
0:ごしゅじんさま、この本、この本すごいです……!
[備考]
※参戦時期はフミルィルによって仮面を取り戻した後からとなります
※女同士の友情行為にも理解を示しました。
※画面越しの志乃のあかりちゃん行為を確認しました。 
※夾竹桃の処置の結果、何もかもを忘れて夾竹桃に付き従う忠犬になりました。恐らく今後ライフィセットが生きていると判明しても彼女の壊れた心は、よほどのことがない限りは戻らないでしょう。



魔王が翼を広げ、飛び立つ。

魔王が翼をはためかせ、空を飛ぶ。

向かうは、知恵の神がいるであろう場所へ。

魔王が降り立つであろう大地の行く末は。

どうあがいても、誰かにとっての鮮血の結末でしかないのだから。

全ては■■の為、■■へと捧げる■■の為。

邪魔するものは魔王が全て喰らいつくしてやろう。

喰らい、潰し、取り込み、■■の■■としよう。

そしてあの白き悍ましきモノと、復讐すべき相手を、■■■■■■を―――




■■■■■■とは、誰だった?

■■■■■■とは、どのような人物だった?

■■■■■■とは、白い服を来た、男の―――そうだ、私が、魔王が殺すべきは―――








―――ブチャラティだ。ブローノ・ブチャラティ。お前は必ずこの魔王ベルセリアが殺す。
命乞いなど許さない、ただ残酷にこの大地に引き裂いて潰してばら撒いてやる。
全ては、全ては、あの唄の――――


【E-3/一日目/日中】
【魔王ベルセリア(ベルベット・クラウ)@バトルロワイアル -Invented Hell-(テイルズオブベルセリア)】
[状態]:魔王化、精神汚染?(小・進行中)、飛行中
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:他の参加者共を喰らって―――――
0:――私は、魔王ベルセリアだ。
1:夾竹桃、麦野沈利と共に行動する。――まだ利用できる以上は――。
2:岩永琴子、もしくはμかテミス関係者である参加者の誘拐
3:■■■■■■(ブチャラティ)、絶対に許さない、殺す。
4:白い悍ましいモノ(ライフィセット)は必ず殺す
5:そういえば鷹捲の件も頼まれていたわね……
※:■■に■■を■げる。そして■は■■■る。
[備考]
※牢獄でのオスカー戦後からの参戦です
※3人でアイテムを結成しました
※恐らく『絶対能力者』へ到達しました。恐らく『その先』にも到達する可能性があります。
※夾竹桃の知っている【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。

※複合能力 『災禍顕現』を習得しました。本人の拡大解釈を以て穢れを様々な形として行使できる能力です。
※ 『災禍顕現』を行使しすぎた場合、その末路として、ベルベット・クラウという情報が魔王ベルセリアに呑み込まれ消失する危険性を孕んでいます。
その場合、真に『魔王ベルセリア』と呼ばれる存在が、本当の意味で誕生することになるでしょう。
※魔王化の影響で、思考の変化及び記憶の損傷が見られています。現状においてはアバル村の記憶の大半が破損し思い出せなくなり、夢で聞こえた唄に関する記憶に関する情報に塗りつぶされました。
※彼女の中で、アルトリウスの情報が徐々にブチャラティへと置換されていってます。さらなる経過でアルトリウスのことを完全に忘れる可能性があります。

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Revive or Die Again(前編) 投下順 奏でよ、狂騒曲

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