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ギャクマンガ虚獄 ~ムギノインパクト~

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kyogokurowa

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紅魔館の大図書館に、本来なら配置されていない裏の出入り口が存在する。
これは単純に紅魔館の外観と内部構造があっておらず、おおよそ初見からすれば迷路みたいなものだと言うことで、あと単純に主催の思いつき、と言う一点においても勝手に作られたバックドアと言う事である。
まあ少なくとも、外からは簡単には見つからない仕様にはなっているのだが。
そんな裏口から出た際に広がる光景というのが、獣道と舗装道路が入り混じった歪な光景。
と言いつつも舗装道路側にはベンチがあったりと軽く外でタバコ休憩取るとかなら、存外悪くない景色ではある。

「あ゛――――。」

そんなベンチに、何故か妙に窶れた顔で座り込んでいるのは麦野沈利。
何故学園都市レベル5の第四位、強者である彼女がこんな場所に居るのかと言えば、シンプルに疲れた事によるものである。いや肉体的にではない、精神的にだ。
原因は間違いなく、と言うか避けられない現実というか、夾雑物が脳内に直接流し込まれた悪夢の残響というか。現状同行者たる夾竹桃の百合もの同人誌語りに耐えきれなくなって外へ出た事である。

『伝説の財宝を求めて旅に出た女の子が家族にいじめられていた幸薄お姫様を連れ出しての冒険活劇! 姫様は最初自分を含めた人間不信から女の子のこと全く信じていなかったのに女の子が身を挺して姫様守るために傷ついてばかりで、こんな自分みたいなのをどうしてそこまでして守りたいのかわからなくなった姫様が夜逃げしちゃうんだけどいつの間にか旅する間に女の子にとって姫様に恋しちゃって命より大切な誰かになっていてそれで――』

『わかりますご主人さま私は野宿で二人が話し合っていた際のお姫様と女の子に対する恋心が好きなんです。これがご主人さまが言っていたつんでれなる属性の、そのでれの発露という魅力だったのですね!』

かれこれ1時間ぐらい聞かされたであろう。と言うかミルクよりも甘ったるい感想惚気話を聞かされた麦野の頭はその圧倒的な甘い情報量にシェイクされて溶けた。主に頭の中が。
最初は苛つきながらも相槌打っていた程度であるが、最終的に頭がおかしくなりそうになって逃げた。
この学園都市第四位が、である。不思議にも屈辱は感じなかった、その代わり脳内に何時までも反響する百合トークの言葉が反芻するばかり。
今までの人生の中でここまで「誰か助けてくれ」と心の内から叫びたがっているんだ状態になったことなど無い。多分疲れているんだろう、そうだろう、そう信じたい。信じたかった。
翌々考えれば色々ありすぎた。駅前での激闘やら魔王覚醒やら、衝撃やら未知やらの光景やら雨霰。

「………何がどうしてこんな事になっちまった。」

ふと漏れ出した言葉は、困惑とかその他諸々が多重サンドイッチ状態と化した証左でもあった。
そもそも主催の力分捕るつもりが、いつの間にか世界の危機にまで発展した。まあそれはそれで主催叩き潰すことに変わりはないから別に良い。
良いのだが、魔王が色んな意味で壁だった。思わず震えが止まらなかったあれに、自分はどうやって勝てば良い等と、弱気になってしまった。

「…………。」

地面を、土を黙って見ていた。そういや海外では土食の文化がある国は少なくない。日本でもそういう話があったと聞く。

「……いや何考えているんだあたしは。」

本気で気が狂ったような考えを一旦振りほどく。が、魔王の圧と百合トークが頭で巡りまくって頭が痛くなる。振りほどきたいのになんか勝手にまとわり付いてくる。
いつの間にか、土を手で掬っている。喰うのか、喰わないと発散できないのか? と自問自答状態に陥り、なんかもうどうでも良くなったので本当に土でも食べて気分発散しようと思った矢先に―――。



「……何やってんだ原子崩し(メルトダウナー)。」



因縁と遭遇した。最悪のタイミングで。



垣根帝督からの麦野沈利の印象の一言は、まあ『格下』であろう。
同じく暗部組織のリーダーを務めるもの、レベル5。だが、同じレベル5だと言っても根本的に出力が違う。垣根帝督の『未元物質』の強みは多様性だ。状況に適した手段を生み出し、対応する。それが第二位垣根帝督の『未現物質』である。
まあそれは置いといて、遺跡方面に向かっていたはずの彼が偶然見かけたのが、ベンチに座って何故か窶れて現在進行系で土を食そうとしている麦野沈利の姿と来た。


「…………。」

冷めた目で麦野沈利を見つめる。いや本当に何やってんだ、という困惑の方が大きかった。
少なくとも、麦野沈利からすれば自分への印象は最悪だろう。普通に戦闘になる可能性も既に考慮している。
だからこそ、彼女の今の状況を見れば見るほど気分が冷めてくる。正直って殺す価値もない。腑抜けたかなんて思っていたが、彼女の気質からしてあり得ないだろう。
疑問の方が湧いた。そういえばベルベットとか言うのとこいつが一緒にいたという話だ。

「……何があった?」

という訳で事情聴取と情報の聞き出しだ。今の態度と状態を見るにうまく聞き出せるか、等という打算はある。まあ妙に弱っているのだから何かしら聞き出せるだろうと。
対して麦野は、相手が垣根帝督であるという事は理解していた。だがその隣で妙におどおどしているビエンフーの姿を見て――頭が混乱していた。
混乱していた、ではなくて頭のノイズと宿敵の一人の遭遇と、変なマスコットの見かけた事による麦野沈利の頭の情報許容量が限界に達していた。
何をトチ狂ってか土を食おうとしていた所を見られたのが、トドメだった。そして、呟いた言葉は――。

『ということなのよムネチカ。やっぱり序盤の時に食べたくっそ不味いチェリーみたいな木の実を分け合う所好きなのよねぇ。キスしながら口の中で結ぶの。』
『あ、分かりますご主人さま。あの仲直りシーンはジーンと目に来ました!』

「………チェリーで仲直り…………」
「は???????????」

垣根帝督の脳内に思わずボディーブローを喰らったような衝撃が迸った。
いきなり何を言い出しているんだ、というかチェリーで仲直りって何だ、意味がわからない。というか彼女の性格的に仲直りとかまずありえないだろ、等など頭が混乱する。
因みにこの時の麦野は、夾竹桃とムネチカの百合トークが脳内に漏れ出して、その時の内容を断片的に無意識に呟いた事である。ちゃんとした意識があるかどうか不明瞭な状態。

(……どういうつもりだこいつ。チェリーで仲直りって何だ?)
「……キスが、不味い……」
(キスが不味いって何だ?! は? ちょっと待って、どういうことだ?!)

垣根帝督は混乱した。
何の脈絡もなくキスが不味いと言われたのはどういうことだか分からない。というか先程土を食べようとしたとか、妙に窶れているとか、ノイズになる情報が多すぎた。
本当に麦野沈利に何があったのだと、全くもって意味がわからなかった。

(……この人間。もしかして中身可愛い系でフ?)

そして、垣根の困惑に思わず口を挟めずにいたビエンフーが思ったのは、「彼女結構乙女寄りなのでは?」という予想であった。
「キスが不味い」という発言は、もしかしてあまりそういう事にいい思い出がないだけでは?なんて的外れな考えをビエンフーはしていた。

「……おい、さっきの言葉はどういう意味だ。」

変なことになりそうな頭を抑えながら、質問は続く。彼女が何の考えもなしに言葉を発するとは思えない。
警戒するに越したことはない、警戒は緩めない。
妙な空気の沈黙の後、麦野沈利が再び頭に浮かんだノイズのまま曖昧に返事をする。

『……あのお姫様。仲直りしたいからって女の子に自分のおっぱい揉んでっていうの大胆よね。あの時のお姫様はクズ兄貴に色々言われて自暴自棄から闇落ちしかかってたし、姫様の心情考えれば打倒ね。』
『ご主人さまはやはり、そういう友との絆を取り戻す流れがお好きなのでしょうか?』
『ええそうよ! 男の戯言なんか振り切って真の友情で目を覚ますのよ! それでお互い大好きだったってのを再認識して………!』


「……おっぱい揉んで。」
「は?????????????????????」

垣根帝督は混乱した。おっぱい揉んでという、そんな小中学生の性癖ぐらいにしか影響しない言葉を吐いたのだから。というかこの時点で頭がおかしくなりそうだった。

(油断させるつもりか? それともマジか、マジで言ってんのか? いや後者は絶対ありえねぇ! いや冷静になれ、こいつの魂胆に踊らされるな……!)
(だ、大胆でフ……!)

何とかまともな思考をしようとする垣根に対してまたしても的はずれな思考を突き進むビエンフー。
もはや彼の中では麦野は無意識的に恋する大胆な乙女認識になってしまっているのだ。
もしこれを当人らに知られれば間違いなくぶちのめされる事を知らずに。
一方の麦野は、未だ混乱し半分混濁している意識の中、夢遊病の如く朧気な景色。何とか目を覚まそうと彼女なりに必死だった。

(………。)

が、勝手に脳内に浮かんだワードというのは無意識下では何かと漏れやすいもの。
望んでもいないのにあの二人の百合トークの内容が勝手に脳内に思い浮かんでしまう。
そして、次に発する言葉は、麦野沈利の本心には一切の無関係。

「……る。」
「………る?」

そしてそれを、垣根帝督もビエンフーも一字一句聞き逃さなかった。




『……あんまりよぉぉぉっ!』
『ご、ご主人さま落ち着いてください……! 後半で嫌な予感はしていましたが、このような結末は……。』
『お姫様が女の子を自分と言う呪いから解き放つためにわざと嫌われて悪役に徹するのはいいわ。殺し合いの百合も憎まれ口叩きながらモノローグで激重感情は私もやるわよ! でも、それでも悲しいに決まってる!』
『姫は家の業と言う名の過去逃げられず、少女はすべてを失っても尚姫様を救い出そうとして最終的に相打ち。悲しい結末です。ですが、最後に本当に分かり合えただけでもお二人にとっては救いだったのでしょう。』
『……ええ、そうね。「例えどれだけ憎み合っても傷つけあっても、それでも私は貴方が好きで、来世に生まれ変わっても私は貴方に何度でも恋をします。」……歳にもなく号泣しちゃったわ。』
『ご主人さま、その気持ちわかります………。』



「……例えどれだけ憎み合っても傷つけあっても、それでも私は貴方が好きで、来世に生まれ変わっても私は貴方に何度でも恋をします。」

恐ろしく優しい声で、麦野沈利が朧気な意識でそう反復してしまったのだから。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「……でフ。」

木枯らしが吹いて、沈黙。
いや、この場にいる音という音が一瞬だけ何もかも静止する。
そして、口を震わせ、垣根帝督はただ一言、困惑と混乱の表情で。

「ええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!???????????」

体中が張り裂けそうな程に、絶叫した。

「えっおまっ、はぁぁぁっ?!?! 」

回りくどい言い回しだったが、完全に「私が貴方のことが好きです」と言っているようなものだった。しかもくっそ重い感情的な意味合いだった。
もしこの場に心理定規がいたなら早急に能力使わせてなんとかしている、というかなんとかしなければ不味いと本能的に体中が警鐘を鳴らしている。
訳が分からない。コレばっかりはどれだけ脳内で演算しようにも解が出ない。出るわけがない。

「何だこりゃ、何が一体どうなっちまってんだこりゃぁ!?」

垣根帝督は混乱した。いや、これ以上無くパニクっていた。
一体何を何処でやらかした、一体何処で間違えた? 余りにも突拍子かつ予想外かつ意味不明すぎて頭を抱えていた、文字通り。

「……やはり、そうだったでフか!」

そしてビエンフー、完全に間違っている己が予想が確信に至ったと勘違いした。
間違いない、これは愛の告白だと、何処で何があったか知らないけれど、彼女は誰かに恋をしていたのだと。
そしてその恋の相手というのが、ビエンフーの頭の中では。それを確信して、叫ぼうとして。

「おいビエンフー、今はさっさとここから逃げ――」
「……ちょっと麦野、一体何処に行ったのかしらと思ったらこんな裏口があっただなんて―――」
「ご主人さま、こんな所に」

頭がこんがらがって一旦退散しようとした垣根帝督、いなくなった麦野を探しに同じく裏口からやって来た夾竹桃が居合わせたこのタイミングで。

「………あ?」

漸く意識が正常に戻った麦野沈利が正しく垣根帝督の姿を認識したタイミングで。


「この女の人は、垣根さんの事が大好きなんでフね!!!!」



ビエンフーは、断言した。








再び、木枯らしが吹いて、世界が冷たく沈黙する。

「……あれ、何だか、すごく寒なかった気がするでフ。」

ビエンフーが、空気が変わったことを理解する。
(ビエンフーの頭の中では)彼女が垣根の事が大好き、という結論だ。
やっぱり人の恋路をバラしてしまったのは不味かったのか、などと考えた。

「あ、大丈夫でフ。二人の恋路はこの――――――あれ?」

いつの間にか、般若の顔をした麦野沈利と垣根帝督の姿が、ビエンフーの前と後ろに立ち尽くしていた。

「あ、あっれぇ……、お二人共、すっごく怒ってる?」
「………」
「………」

ビエンフーからは、二人の表情は伺い知れない。
恋心バラしが間違いなく琴線に振れたのか、それとも何か別の要因なのかは知らないが、ただ確かなことは。
ビエンフーは、学園都市最強のレベル5能力者二人を、完全にブチギレさせてしまった、と言うことである。

「……………………あっ。」

そして、ビエンフーの頭が盛大に警鐘を鳴らした時には既に遅し、麦野沈利と垣根帝督の全力全開の拳がビエンフーに直撃。

「あっびゃあああああああああああああっっっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?」

そのまま盛大に、空の彼方へと吹き飛んでしまったのであった。




「……おい、さっきの言葉、マジか?」
「……そんなわけねぇだろ。思い出したくもねぇ出来事の中身呟いちまったんだよ。」
「……ああ、そうか。そうだろな。うんそうだな。……俺は何も聞かなかった、いいな?」
「……ああ。私もテメェには何も言わなかった、それでいい。……ただの悪夢だ。」

盛大に最低なアクシデントは収まり、第二位と第四位が背中合わせに、お互いの表情を全く見ないでの対話だった。
麦野沈利から垣根帝督の事は聞いていたが、初接触がこんな形になるとは、全くもって予想してなかった。
いや、予想できるわけがなかった。と言うか現在進行系で気まずかった。

「一応、リベンジしたい相手でしょ、いいの? 私としては彼にも協力を申し入れたいところだから決めかねてるんだけれど。」
「………ああ、いい。こいつとの決着はすべて終わってからにする。」

魔王の一件や考察の事もあり、夾竹桃も麦野沈利に事前には聞き、答えがこれだった。
男であることは少々思うところはあれど、少なくとも彼の力は今後のためになる。それにライフィセットたちと出会っていると来た。多少いざこざはあるだろうとは思うが、こうも何かあっさり行きそうな流れはこの際好都合だ。

「……っ、付きやってやるよ。……テメェらに組みするかは情報次第だ。」
「…………何だか、申し訳ないわね。」

何だかよくわからないが、なんか勝手に弱み握ったのかよく分からいというか、どうしてこうなったのか夾竹桃的にも困惑極まりなかった。
だが、この第二位、垣根帝督が協力までとは言えわず情報の交換等に付き合ってくれるかもしれないのだから、重畳というやつだ。もしかしたら、本当に脱出までの協力関係になってくれるかもしれない。

「ムネチカ、彼を案内してあげて。」
「……わかりましたご主人さま。」

そんな訳で、先に垣根を先行させる形でムネチカに道案内を頼み、裏口より紅魔館へと消えていく。






「……ええと、麦野。……大丈夫、私は貴方を信じてるわ。あんな男好きなわけないよね。うんそうよね。私が話してた事、疲れの無意識下で漏れちゃっただけよね、うん。」

そう、何だか辿々しい言い方で、励ましているような優しい声色で夾竹桃が言葉を掛ける。
どう考えても気を使っているようにしか見えなかった。まあ先の問題発言聖隷の言葉がただの嘘っぱちだというのは先の二人のやり取りで判明したのだから。
そして、肝心の麦野はというと。



「不幸だあああああああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」


ついさっき起こったことを忘れたくて、絶叫した。
夾竹桃は、優しく麦野の手をつなぎ、一緒に紅魔館へと戻っていった。

※ビエンフーは空の彼方へと吹き飛びました。何処へ吹き飛んだかは後続の書き手にお任せします。

【F-6/紅魔館/一日目/午後】
【麦野沈利@とある魔術の禁書目録Ⅲ】
[状態]:全身にダメージ、精神的疲労(超極大)、百合トークに対しての精神的トラウマ(小)
[服装]:いつもの服装(ボロボロ)
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:主催共の目論見をぶっ潰す。願いを叶える力は保留。
0:首輪の解除コードとやらを解明するための情報探し。
1:……どうしてこうなった、どうしてこうなった。
2:フレンダ、テメェに二度目はねぇ。ぶち殺し確定、今度は灰も残さねぇ。
3:ベルベットに関しては警戒。『蒐集の力』は彼女にはまだ伝えない。
4:第二位との決着はすべてが終わってからにする
5:もう百合トークは勘弁してくれた、マジで。
6:あたしは何も言わなかった、いいな!?
[備考]
※アニメ18話、浜面に敗北した後からの参戦です
※3人でアイテムを結成しました
※ベルベットがLEVEL6に到達したと予想しています。
※夾竹桃の知っている【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。

【夾竹桃@緋弾のアリアAA】
[状態]:衣服の乱れ、ゲッター線に魅入られてる(小)、夏コミ用のネタの香りを感じている。困惑(小)
[服装]:いつものセーラー服
[装備]:オジギソウとその操作端末@とある魔術の禁書目録Ⅲ、胡蝶しのぶの日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、シュカの首輪(分解済み)、素養格付@とある魔術の禁書目録Ⅲ、クリスチーネ桃子(夾竹桃)作の同人誌@緋弾のアリアAA(現地調達)、薬草及び毒草数種(現地調達)、無反動ガトリングガン入りトランクケース@緋弾のアリアAA(現地調達)
[思考]
基本:間宮あかりの秘毒・鷹捲とゲッター線という未知の毒を入手後、帰還する
0:主催の思い通りになるつもりはない。
1:これ以上の『覚醒者』の誕生は阻止したい
2:テミス及びμの関係者らしき参加者の勧誘か誘拐を検討。岩永琴子はなんかベルセリアが乗り気らしいけど……
3:首輪を解除するためのコードを調査
4:神崎アリア及び他の武偵は警戒
5:ゲッター線の情報を得るためにゲッターチームから情報を抜き取ることも考慮
6:夏コミ用のネタが溜まる溜まる...ウフフ
7:なぜ書いた覚えのない私の同人誌が...?
8:ええと麦野? 大丈夫、大丈夫よ。私は信じてるからね、うん。
[備考]
※あかりとの初遭遇後からの参戦です
※3人でアイテムを結成しました
※晴明からゲッター線に関する情報を入手しました
※隼人からゲッター線の情報を大まかに聞きました。
※『今の自分が本物ではない』という琴子の考察を聞きました。
※隼人・ビルド・琴子・リュージ・アリアと共に【鬼滅の刃、虚構推理、緋弾のアリア、ドラゴンクエストビルダーズ2、新ゲッターロボ、ダーウィンズゲーム、東方Project、とある魔術の禁書目録、スタンド能力、うたわれるもの、Caligula】の世界観について大まかな情報を共有しました。
※隼人からゲッター線について聞きました。どれだけの情報が供給されたかは後続の書き手の方にお任せします。

【ムネチカ@うたわれるもの 二人の白皇】
[状態]:衣服の乱れ、負傷(中)、精神崩壊、夾竹桃への忠誠心(絶大)、忘却(中)、発情(中)
[服装]:いつもの服装
[装備]:ムネチカの仮面@うたわれるもの
[道具]:基本支給品一色、大きなゲコ太のぬいぐるみ@とある魔術の禁書目録(現地調達)、
[思考]
基本:ごしゅじんさまにしたがう
0:ごしゅじんさま、この本、この本すごいです……!
1:ええと、何この、何……?
[備考]
※参戦時期はフミルィルによって仮面を取り戻した後からとなります
※女同士の友情行為にも理解を示しました。
※画面越しの志乃のあかりちゃん行為を確認しました。 
※夾竹桃の処置の結果、何もかもを忘れて夾竹桃に付き従う忠犬になりました。恐らく今後ライフィセットが生きていると判明しても彼女の壊れた心は、よほどのことがない限りは戻らないでしょう。

【垣根提督@とある魔術の禁書目録】
[状態]:疲労(小)、全身に掠り傷、強い決意、混乱(大)、精神的疲労(極大)
[服装]:普段着
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3、ジョルノの心臓から生まれた蛇から取り出した無惨の毒に対するワクチン、ジョルノの首輪、マギルゥの首輪、妖夢の首輪、リゾットの首輪、、土御門の式神(数個。詳しい数は不明)@とある魔術の禁書目録、マギルゥの支給品0~1、ジョルノの支給品0~3、顔写真付き参加者名簿、リゾットの支給品2つ
[思考]
基本方針: 主催を潰して帰る。ついでにこの悪趣味なゲームを眺めている奴らも軒並みブッ殺す。
0:成り行きで出会っちまったが、この夾竹桃とかいう女から色々聞く。場合によっては協力関係も検討。
1:とりあえず、大いなる父の遺跡の方角に向かいアリア達に伝言を伝える
2:あの化け物(無惨)は殺す。
3:リゾットの標的だったボスも正体を突き止めていずれ殺す。
4:未元物質と聖隷術を組み合わせた独自戦法を確立する。道中で試しながら行きたい。
5:異能を知るために同行者を集める。強者ならなお良い。
6:俺は何も聞かなかった、いいな? いいな!?
[備考]
VS一方通行の前、一方通行を標的に決めたときより参戦です。
※ジョルノ、リゾット、マギルゥの支給品も垣根が持っています。
※未元物質を代用した聖隷術を試しました。未元物質を代用すると、聖隷力に影響を及ぼし威力が上がりますが、制御の難易度が跳ね上がります。制御中は行動が制限されます。
※首輪の説明文により、自分たちが作られた存在なのではないかと勘繰っています。
※ブチャラティ達と情報交換をしました。

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裁定、そして災害(後編) 投下順 狂騒曲の終末に

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生きる者達 垣根帝督 愛をとりもどせ!!(前編)
Revive or Die Again(後編) 麦野沈利 愛をとりもどせ!!(前編)
Revive or Die Again(後編) 夾竹桃 愛をとりもどせ!!(前編)
Revive or Die Again(後編) ムネチカ 愛をとりもどせ!!(前編)
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