西区 翼
縦横無尽に炎が駆け巡り周囲に居た黒服達を次々と消し炭にしている
にも、関わらず一向に減る気配が無いのはどう言う事か
「ちっ・・・数だけは多いな畜生!」
速攻で終わらせる積りで厨ニの炎を使ってしまったがこうも数が多いとこっちが持たない
「(どうする・・・?)」
焼いても焼いても次から次へと黒服は増える
このままではジリ貧だ
「(望の方も何とかしないといけないってのに!!)」
あの少年が言っていたタイムリミットにはまだ時間がある
だが、こうして自分が介入した事で時間が早まる可能性もある
何れにせよ早くしないといけない事には代わりが無い
「(・・・どうする?)」
黒服と望を死なせる訳には行かない
何があっても
絶対に
その為になら何だって犠牲に出来る
そうだ、自分の命だっ「翼伏せろ!!」!?
上から聞こえた声に咄嗟に身を屈め
周辺に居た黒服達に鉛の雨が降り注ぎ
翼の前に降り立った女性の銃が、子供の歯が
黒服たちを貫き引き千切る
縦横無尽に炎が駆け巡り周囲に居た黒服達を次々と消し炭にしている
にも、関わらず一向に減る気配が無いのはどう言う事か
「ちっ・・・数だけは多いな畜生!」
速攻で終わらせる積りで厨ニの炎を使ってしまったがこうも数が多いとこっちが持たない
「(どうする・・・?)」
焼いても焼いても次から次へと黒服は増える
このままではジリ貧だ
「(望の方も何とかしないといけないってのに!!)」
あの少年が言っていたタイムリミットにはまだ時間がある
だが、こうして自分が介入した事で時間が早まる可能性もある
何れにせよ早くしないといけない事には代わりが無い
「(・・・どうする?)」
黒服と望を死なせる訳には行かない
何があっても
絶対に
その為になら何だって犠牲に出来る
そうだ、自分の命だっ「翼伏せろ!!」!?
上から聞こえた声に咄嗟に身を屈め
周辺に居た黒服達に鉛の雨が降り注ぎ
翼の前に降り立った女性の銃が、子供の歯が
黒服たちを貫き引き千切る
「間に合ったか?」
隣に降り立つのは死人部隊の中年・・・どうしてここに?
「・・・昔馴染みに引っ張り出されてな」
「は?」
中年が指差した先には一年生になったらと一緒に黒服を蹴散らしてるコートの女性
歳は30~40位か?
蹴りと銃で黒服を次々となぎ倒している・・・人間業じゃない
「アレも契約者か?」
「いや、普通の一般人だ・・・新島!ここの黒服は俺が何とかしておく、お前は翼を連れて行け!」
その言葉と共に死人達が出現し黒服に襲い掛かるが、それ以上に中年の呼んだ名前が引っ掛かった
「・・・新島?」
「話は後だ、来い」
「えっうお!?」
女に腕を引っ張られ走らされる
隣に降り立つのは死人部隊の中年・・・どうしてここに?
「・・・昔馴染みに引っ張り出されてな」
「は?」
中年が指差した先には一年生になったらと一緒に黒服を蹴散らしてるコートの女性
歳は30~40位か?
蹴りと銃で黒服を次々となぎ倒している・・・人間業じゃない
「アレも契約者か?」
「いや、普通の一般人だ・・・新島!ここの黒服は俺が何とかしておく、お前は翼を連れて行け!」
その言葉と共に死人達が出現し黒服に襲い掛かるが、それ以上に中年の呼んだ名前が引っ掛かった
「・・・新島?」
「話は後だ、来い」
「えっうお!?」
女に腕を引っ張られ走らされる
「雑魚は死人共に任せておけ、お前は黒服を助ける事だけ「いや、待て!何で死人部隊の連中がここに居るんだよ!?アンタが呼び出したとか言ってたが・・・」
そこまで言うと女が足を止め、こっちを向いた
「・・・私は死人部隊の契約者の幼馴染で、新島愛美と言う者だ」
「新島?」
その姓は確か・・・
「娘が世話になってるな、日景翼?」
友美の・・・母親?
そこまで言うと女が足を止め、こっちを向いた
「・・・私は死人部隊の契約者の幼馴染で、新島愛美と言う者だ」
「新島?」
その姓は確か・・・
「娘が世話になってるな、日景翼?」
友美の・・・母親?
東区?
「と、言うわけでD-№962が拉致られました」
「何がと、言うわけか全然判りませんが」
「Dさんには貸しも借りも一杯有るからなぁ」
「借りしか無いと思うのは僕だけですか?」
「そうですね、お正月のお年玉とか学校町内の兄貴狩りとか」
「兄貴狩りは半分僕等の責任ですよね?って言うか僕等が一方的に迷惑かけてますよね?」
「彼はガチムチでは無いが一本芯の通った男の中の男・・・死なせるには惜しい」
「言っとくけど手出したら首落としますからね?」
「嫉妬ですか?心配しなくても私の本命は貴方「違ぇよ、気味悪い事言うんじゃねぇよ」
「と、言うわけでD-№962が拉致られました」
「何がと、言うわけか全然判りませんが」
「Dさんには貸しも借りも一杯有るからなぁ」
「借りしか無いと思うのは僕だけですか?」
「そうですね、お正月のお年玉とか学校町内の兄貴狩りとか」
「兄貴狩りは半分僕等の責任ですよね?って言うか僕等が一方的に迷惑かけてますよね?」
「彼はガチムチでは無いが一本芯の通った男の中の男・・・死なせるには惜しい」
「言っとくけど手出したら首落としますからね?」
「嫉妬ですか?心配しなくても私の本命は貴方「違ぇよ、気味悪い事言うんじゃねぇよ」