エルダードワーフ

【名前】 エルダードワーフ
【読み方】 えるだーどわーふ
【分類】 種族名 / 亜人
【代表キャラ】 ドノバン
ページの登録タグ:
エルダードワーフ 亜人 酒造り職人 鍛冶職人

【詳細】

亜人種であり、広義で見ると魔族にも含まれる。

ドワーフの上位……と思われる種族。
ドワーフとは、どう違うのかは作中の描写があまりないためわかっていないが、顔パスで入国を可能にするほどの地位があるようだ。
また、一般ドワーフが登場した際、彼らからはかなりの畏敬・畏怖の念をあらわにされていた。
エルフに対するハイエルフのようなものだろう。おそらく。

大樹の村にいるドワーフはこのエルダードワーフであるが、専ら酒を飲んだり作ったりしているため威厳はあまり無い。
そもそも普通のドワーフより先に、上位種っぽいエルダークラスが出てきているため、一般的なドワーフに比べどう優れているのかよくわからない。

まぁ、良い酒があると聞いただけで死の森をたった一人で踏破してきたドノバン自体がただものでないのはよく分かる。
ただ、なろう版144話でまさにドノバン自身が「そこいらのドワーフとの違いは……なんだろうな。よくわからん」とか言ってしまっている。作者しか答えは知らないのかもしれない。

昔はミスリルを扱う鍛冶職人集団であったが、ミスリルの産出量減少で仕事がなくなり、酒造り職人集団へ転職したそうである。
作中でミスリルを扱うことになった際、何を作るかと思えば、「中の温度を常にキープするミスリルグラス」を作っていた。ぶれない。

キャラ名の由来は不明だが、ジュール・ヴェルヌの冒険小説「十五少年漂流記」に登場する15人の少年の中に、ドノバン*1クロッスウィルコックスコスター*2という名前の少年が登場している。*3
最年長でも十代前半くらいの少年なので、髭の生えた大酒飲みの本作エルダードワーフとはまったく正反対ではあるが。

+ タグ編集
  • タグ:
  • エルダードワーフ
  • 亜人
  • 鍛冶職人
  • 酒造り職人
最終更新:2025年04月27日 18:23

*1 出版社によってはドニファンと訳されてる場合も

*2 書籍版14巻の登場キャラ。なろう版には未登場。

*3 他にもゴードンやジャックという名前の少年も登場している。こちらはだいぶありふれた名前ではあるので一村や二村の代表者の名前の元ネタとは限らないが。